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日焼け止めやBBクリームを塗る正しい順番は?

健康 この記事は約 4 分で読めます。

日焼けを防ぐためには、まず日焼け止めを使うことが多いですが、BBクリームといった便利な商品が出てくると、それも使いたくなりますよね。

でも、順番や使い方には注意が必要ですよ。

実は、正しい順番と正しい方法で使わなければ、日焼け止めの効果が半減するだけでなく、化粧崩れの原因にもなってしまうんです。

今回は日焼け止めとBBクリームを使う時の、正しい順番をご紹介するので、参考にしてくださいね。

日焼け止めを塗るタイミングについて

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毎朝、洗顔をしてお化粧をするとき、どのタイミングで日焼け止めを塗るべきでしょうか。

それは、化粧水などのスキンケアの後です。

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 美容液
  4. 乳液
  5. 日焼け止め

の順番になります

日焼け止めを塗ったら、化粧下地(コントロールカラー)をぬってファンデーションを塗ります。

最近では、スキンケアの最後の乳液に日焼け止め効果の成分を足した、日中用の日焼け止め乳液も開発されています。

日焼け止め乳液は、わざわざ日焼け止めを塗る手間を省くことができる、便利なアイテムです。

日焼け止めとBBクリームを併用する場合の順番

美容製品は日々進化をしていて、最近、よく使われるようになったのがBBクリームです。

◯BBクリームとは

BBクリームの「BB」とは、「Blemish Balm」の頭文字をとったもので、Blemish(ブレミッシュ)傷を補うクリームという意味です。

BBクリームの魅力はお化粧の工程を少なくすることができることです。

  • 美容成分
  • 化粧下地
  • ファンデーション
  • コンシーラ
  • 日焼け止め

の効果が2つ以上は入っているので、忙しい朝には便利です。

カバー力が強い製品もあるので、粉をはたくだけで、ベースメイクを完成させることもできます。

◯BBクリームと日焼け止めを併用する場合

BBクリームと日焼け止めを併用する場合は、日焼け止めが先です。

日焼け止めは、スキンケアの後、最初に使うものだからです。

BBクリームは、クリームに色がついているので、BBクリームの後に日焼け止めを塗ってしまうと、塗ったBBクリームが取れて汚くなります。

併用する場合は、日焼け止めもBBクリームも厚く塗りすぎないように気を付けます。

厚く塗ったほうが肌色が補正できたり、日焼け止め効果が高いと思うかもしれませんが、それは違います。

特に、クリームタイプの日焼け止めとBBクリームを併用すると、どちらも油分が多いため、ファンデーションが付きにくくなることもあります。

厚塗りをすると、

  • 白浮きする
  • 顔色が不自然に見える
  • お化粧の持ちが悪くなる

などの原因になってしまいます。

◯併用する必要がないケースもある

BBクリームに高い日焼け止めの効果が入っている場合は、日焼け止めを使わなくても大丈夫です。

併用することで、化学反応を起こしたりすることはありません。

でも、日焼け止めも、BBクリームも、日焼け止め効果が高いものを使うと、乾燥しやすくなるなど、肌の負担は大きくなり、お化粧は崩れやすくなります。

SPF値が50の日焼け止めと、SPF値が50のBBクリームを塗ってもSPF値は100にはなりません。

日焼け止めとBBクリームは混ぜて大丈夫?

BBクリームの使用感は重いため、伸びが悪い傾向があります。

塗りやすくするために、日焼け止めと混ぜて使うこともできます。

混ぜるときは日焼け止めを多め、BBクリームは少量にし、しっかりなじむように混ぜます。

混ぜたり、塗ったりする時にも、コツがあります。

  • 指先ではなく手の平で混ぜて
  • 塗る時は第二関節まで使い
  • 最後に手のひらで包み込むように塗る

ムラができやすいので、仕上げにきれいなスポンジで軽く叩いてなじませるときれいにつきます。

◯製品によっては混ぜ合わらないことも

日焼け止めとBBクリームの相性が悪い場合は、混ぜても分離したり、混ざらなかったり、塗ってもすぐ落ちてしまうこともあります。

その場合、きれいにするためにメイクをしても、反対に汚く仕上がります。

混ぜ合わせると、ガスが発生するなどということはまずありませんが、製品によって相性があり、お互いに効果がなくなるケースがあるので、注意してください。

まとめ

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日焼け止めはスキンケアの後、BBクリームを塗るなら、その後になります。

いい商品でも使用量や使う順番を間違ってしまうと、せっかくの効果も意味がありません。

また、しっかりスキンケアをすることは、お化粧の基本です。

スキンケアの後、2分ぐらいたってからお化粧をすると、化粧水や乳液が肌に浸透しているので、ベースメイクがきれいに仕上がります。

クリームタイプの日焼け止めやBBクリームを塗るたびに、軽くティッシュで油分を取っておくことも、ベースメイクがきれいになるコツです。

ほんのひと手間が、きれいな仕上がりを生みます。

日焼け止めやBBクリームを上手に使い、きれいな状態で日焼けを予防しましょうね。

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