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日焼けがヒリヒリ背中が痛い!自宅ケアと子供が嫌がらない対策とは?

健康 この記事は約 5 分で読めます。

  気温が高くなってくると、

  • バーベキュー
  • 海水浴
  • 登山
  • 夏祭り

などを楽しむ季節になりますね。

ただ日焼け対策しないまま長時間屋外で遊んでしまうと、代償として背中のヒリヒリ日焼けに悩まされるなんてことも。

今回はうっかり日焼けしすぎて背中がヒリヒリしてしまった時、自宅で出来るケアを紹介します。

日焼けで背中がヒリヒリ痛い!自宅でケアするには?

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  • 体が熱くなって眠れない
  • 服や布団で擦れて痛い
  • かゆい

経験したことがある人ならわかりますよね。

私自身も昨年5月に行ったバーベキューでやってしまいました。

その時は、子どもの日焼けケアも怠っていたので、娘と息子も同じように背中ヒリヒリ状態になってしまったのです。

夕方からグズグズ、夜中は夜泣きとひどい目にあいました。

それ以降、私自身が自宅で試した方法で、効果があった方法を紹介しますね。

ポイントは4つです。

  • 冷やす
  • 保湿する
  • 保護する
  • 水分補給

それぞれ具体的な方法を見ていきましょう!

背中を冷やすのに効果的な方法は!?

広範囲なら水風呂

シャワーでもいいですが、効果的に冷えるまでシャワーを出しっぱなしにするくらいなら浴槽に貯めましょう。

ちょっと間抜け(?)っぽいですが、低く水を張って浴槽に背中をつけるように寝転がるとお腹が過度に冷えないです。

アイシング

  1. 保冷剤などをタオルで包んで患部を冷やす
  2. 20分程度(子供なら15分程度)しっかり冷やす
  3. 冷やした部分の体温が戻るまで待機
  4. もう一度冷やす
  5. 保湿する

冷やし過ぎると今度は凍傷などの心配があるので、15分~20分を目途に切りあげましょう。

2回やってもまだヒリヒリ痛むようなら、2時間くらい空けてからまた繰り返してみましょう。

小さい子供は、保冷剤や氷を使うと冷た過ぎて嫌がるかもしれません。

そんな時は氷水で冷やしたタオルを使ったり、保冷剤を包むタオルを少し厚手にするなどで調整すると嫌がらなくなります。

冷えピタや冷湿布は確かに冷やしてくれますが、日焼け部分は火傷と同じなので湿布類で冷やすのは絶対NGです。気をつけましょうね。

ヒリヒリ背中を保湿する方法

冷やした後は保湿です。

日焼けは肌を乾燥させ、乾燥するとかゆくなるという負の連鎖がスタートするので、しっかり保湿しましょう。

ママが持っている化粧水パック用のシートやコットンが活躍します。

ない場合は素手でもOKです。

◯化粧水はこんなものがお勧め

  • アロエ化粧水(やけどの消炎効果がある)
  • 保湿化粧水
  • 日焼け対策化粧水

コットンに化粧水をたっぷり含ませて、ヒリヒリしている部分を優しくパッティングします。

たぶんすぐにコットンが乾くので、何度も繰り返しましょう。

パック用のシートがある場合は、背中にシートを張って、乾いたらまた化粧水を足して保湿します。

◯ちょっと避けた方がいいもの

  • 美容成分が多い化粧水
  • 美白化粧水

ヒリヒリして痛い程度まで日焼けをしてしまっている場合は、美容成分が逆に炎症を引き起こしてしまうこともあります。

美白化粧水などを使う場合は、せめてヒリヒリが治まってからにしておきましょう。

特に子どもはちょっとしたムズムズ・ヒリヒリに敏感です。

美容成分たっぷりの高級化粧水より、水に近いくらいの化粧水の方が、保湿する時すんなり受け入れてくれます。

「自宅に高級な化粧水しかない!」という場合は、ドラックストアまでダッシュするか、自宅にある化粧水を水で薄めて使ってみましょう。

ヒリヒリ日焼けの背中を保護するには

真っ赤になった日焼けは軽い火傷と同じ状態です。

服で擦れたり、子供が掻き毟ってしまったりなどの刺激でひどくなってしまうので、少しでも刺激から守りましょう。

◯ワセリンで保護

白色ワセリンが自宅にあったら、薄く塗っておきましょう。保湿効果が高くなります。

油で膜を張るので細菌の侵入も防げます。

更にヒリヒリがひどい場合は、ワセリンの上にラップなどでふたをすると絆創膏の代わりになります。

◯服はなるべく刺激のない素材

綿100%のTシャツなど、刺激の少ない服を着せましょう。

固めのシャツよりも柔らかい素材がお勧めです。

水分補給で大切なことは!?

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日焼けした状態は、体から水分をぐんぐん奪っていきます。

普段よりも多めに水分補給をするようにしましょう。

  • のどが渇く前に水分補給
  • 水や麦茶でもOK

水や麦茶で十分ですが、日焼けした体に不足しがちなビタミンを補うフレッシュジュースや、効果的な水分補給ができるスポーツドリンクもおすすめです。

気が付いた時にコップ1杯飲んで水分補給をしましょう。

病院へ行った方がいい場合も!?

日焼けは火傷と同じ状態なので、もしこのような症状が現れたら、夜間であろうと病院へ行きましょう!

  • 37.5度以上の発熱(体温の高い子供の場合は38度程度)
  • 悪寒がする
  • 日焼け部分に火ぶくれができた
  • 水泡が破れた

まとめ

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ヒリヒリする日焼けは、楽しく遊んだあとの空気を台無しにしてしまいますよね。

特に子どもは疲れて余計ぐずぐずするでしょうから、屋外で遊ぶ時は日焼け対策を忘れないようにしたいです。

それでも忘れちゃうこともあるし、思いがけなく外に長くいる羽目になることも。

ヒリヒリ日焼けになってしまったら、

  • とにかく冷やす
  • 保湿する

ことに専念しましょう。

1日の我慢です。

もし2日目にもヒリヒリが続くようなら、皮膚科に相談してみましょうね。

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