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心筋梗塞の症状とは?前兆を見逃さないで予防対策を!

健康 この記事は約 7 分で読めます。

健康番組で取り上げられることが多い病気のひとつに「心筋梗塞」があります。

高齢の人が発症しやすいというイメージがあるかもしれませんが、若くても発症するケースがあるので注意が必要です。

心筋梗塞を発症した人の状況でよく言われるのが「直前まで普通に過ごしていて、急に・・・」という場合です。

いつ起こるか分からない!というのも不安な要因のひとつですね。

今回は、心筋梗塞の前兆を見逃さないためにも、心筋梗塞について幅広く紹介していきたいと思います。

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心筋梗塞の症状は?気になる前兆

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人間の心臓は、血液を全身に送り出す働きをしています。

その血液の量は、1分間に約5リットルと言われています。(ちなみに、成人男性が心臓の代わりに手で血液を送り出す実験を行ったところ、1分間で1リットルがやっとだそうです。)

心筋梗塞は、

  • 心臓の血管に動脈硬化がみられる
  • 血管内に血栓ができて、心臓の動脈を詰まらせる

ことによって発症します。

心臓の動脈が詰まってしまうと心臓を動かしている心筋が壊死してしまうため、一刻も早く血流を再開しなければ死に至ってしまいます。

◯心筋梗塞の特徴的な症状

今までに感じたことのないような激しい胸の痛みです。

  • 胸を刺されたような痛み
  • 心臓を引き裂かれたような痛み

というほどの激しい痛みがあった場合、心筋梗塞が疑われます。

また、実際に心筋梗塞を発症した患者の約半数が、何らかの前兆を自覚しています。

その前兆には、次のような症状があると言われています。

  • 狭心症の発作
  • 胸の痛み
  • 左肩や背中の痛み
  • 左手小指の痛み
  • 冷や汗が出る
  • 不整脈が出る
  • 吐き気、むかつきを感じる
  • 奥歯の痛み、顎の痛み
  • 胸がざわざわする
  • 疲れやすい

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心筋梗塞の前段階の「狭心症」にも注意

心筋梗塞は動脈が完全に詰まるのに対し、狭心症はおよそ75%が詰まった状態で起こり、胸がしめつけられるような痛みを感じます。

ただし、痛みを感じても、安静にしていれば回復するため、見逃してしまうことが多いです。

しかし、心臓に充分な酸素が行き渡らないため、心臓に負担がかかっていることに変わりはありません。

◯痛みをガマンしないこと

胸の痛みは、何かに夢中になっている場合など、本人が気づかないこともあります。

しきりに胸をさわるしぐさを目にすることで、家族が気付くこともあります。

◯痛みを誤解しないこと

痛みは、胸にだけ出るのではなく「放散痛」と言って違う場所に出る場合があります。

痛みの神経が左肩を通っているので、実際は心臓に異常があっても脳が左肩の痛みと誤認識してしまうことがあります。

◯その他の狭心症の特徴

不整脈の症状が見られる場合、いつもより動作が遅くなることがあります。

本人は無意識のうちに苦痛をかばっていて、身近にいる家族が異常に気付くことがあります。

吐き気がある場合

逆流性食道炎か風邪気味かと思うような症状が起こります。

これは、心臓と食道の位置が近いため、脳が食道の異常だと誤認識してしまうことで起こります。

その他

  • 充分な睡眠と栄養をとっているのに、なぜか異常に疲れやすい
  • 何となく胸に違和感がある

というときも注意が必要です。

心筋梗塞になりやすい5つの主な要因

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心筋梗塞につながるリスクは、大きく5つの要因が関係していると言われています。

  1. 高血圧
  2. 脂質異常症
  3. 肥満
  4. 糖尿病
  5. 喫煙

これらの要因は、重なれば重なるほど心筋梗塞になるリスクが高まると言われています。

逆を言えば、これらの要因をひとつでも減らせば、リスクを減らすことができます。

◯その他の環境の要因

  1. 温度変化
  2. 脱水
  3. 疲れ

温度変化

冬は夏の1.5倍の発症率になりますが、この理由は寒いと血管が収縮して血圧が上がるためです。

それにより血管の壁にたまったコレステロールなどの塊がはがれやすくなり、血栓が出来やすくなります。

また、血管が収縮するため、小さな血栓でも血管を詰まらせてしまいます。

脱水

ただし、夏も安心できません。

発汗によって血液がドロドロになりやすく、心筋梗塞のリスクが高まります。

水分の補給は十分摂るようにしてください。

疲れ

心筋梗塞が起こりやすい時間帯としては、

  • 午前8時~10時
  • 午後7時~10時

とされています。

午前中の時間帯は、起床後で心臓の働きが鈍いため、午後の時間帯は、疲労が蓄積して心臓に負担がかかりやすいため、と考えられています。

◯精神的な要因

また、心筋梗塞になりやすい性格にも特徴があると言われています。

  • 仕事熱心
  • 短気
  • 競争心が強い
  • 責任感が強い

心筋梗塞はストレスとも深い関わりがあります。

脳や体にストレスが掛かると、自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位に働きます。

血圧や心拍数が高まり、それだけ心臓に大きな負担がかかってしまいます。

常に血圧が高いと、血管に圧力がかかり血管の壁が傷みやすくなります。

傷んだ部分にはコレステロールがたまりやすくなり、ますます動脈硬化が進行します

一日のうちに、リラックスする時間を作るようにしたいですね。

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心筋梗塞を予防するために大切なこと

日ごろから心筋梗塞にならないために、どんなことに気を付ければいいのか、紹介していきます。

○禁煙

タバコには発ガン性物質が60種類以上も含まれています。

その中でもニコチンには次のような作用があります。

  • 血管を収縮させる
  • 心拍数を高める
  • 悪玉コレステロール値を高める
  • 中性脂肪値を高める
  • 血栓ができやすくなる

タバコの煙に含まれる一酸化炭素は、酸素と結合しやすいため、心臓へ送る酸素量を減らしてしまうという作用があります。

○減塩

味噌や醤油などの食文化がある日本人にとって、減塩は難しいことかもしれません。

塩や醤油の代わりに旨味を活かす工夫をしたり、塩分が濃い外食や惣菜などを控えるようにしましょう。

○肥満の解消

肥満の程度を知るひとつにBMI値があります。BMIの値が25以上は肥満と診断されます。

BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)

肥満を解消するために、ただ食べる量を減らす方法は、必ず失敗します。

食べる量ではなく、食べる内容を変える必要があります。

高タンパク低脂質に気を付け、バランスの摂れた食事内容に変えることが大切です。

○脂質異常症の予防

動脈硬化を引き起こす要因のひとつに脂質異常症があります。

血液中の悪玉コレステロールと中性脂肪が高い場合、注意が必要です。

動物性脂肪の摂りすぎに注意して、コレステロールを排出する働きのある野菜や海藻を積極的に摂るようにしましょう。

また、日ごろから有酸素運動を心がけましょう。

○糖尿病の予防

心筋梗塞を発症したおよそ40%が糖尿病であると言われています。

糖尿病は動脈硬化を進行させてしまいます。

しかし、糖尿病であることを自覚して、血糖値をコントロールする治療を行っていれば、それほど怖い病気ではありません。

逆に糖尿病の自覚が無く放置している人は、急激に動脈硬化が進行してしまいます。

定期的に健康診断を受け、まずは自分の体の状態を知ることが大切です。

○ストレスとうまく付き合う

全くストレスの無い生活というのは、難しいものです。

自分の性格や考え方の特徴を理解して、自分に合ったストレス解消方法を見つけましょう。

充分な睡眠、バランスの摂れた食生活を送りながら、自分の体を気遣って用心することが予防につながります。

命を救うために1分でも早い処置を!

ある小学校での出来事です。

子どもの運動会に参加していた父親が、心筋梗塞を発症して突然倒れるということがありました。

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学校に設置されているAED(自動体外式除細動器)によって応急処置が行われ、無事、心臓の動きを蘇生させることができました。

この父親が助かった背景には、様々なラッキーな要因がありました。

  • 運動会のため、周りには多くの保護者がいたこと
  • その中でも自治会でAEDの講習を受けていた保護者が多かったこと

このことが命を救ったと言われました。

心筋梗塞を発症したら、死亡率が1分で10%高まると言われています。

時間が経つにつれて心臓の壊死が広がってしまうため、いち早く血流を再開させる必要があります。

AEDは操作方法が分かりやすく記載されていて、救急車が来るまでの間に、誰でも迷うことなく処置ができるように工夫されています。

万が一の時のために、対応できるように備えておきたいですね。

まとめ

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心筋梗塞は、心臓の血管がつまってしまい、一刻も早く血流を再開させなければ死に至ってしまう病気です。

今までに感じたことのないような激しい胸の痛みが特徴ですが、いくつかの前兆と思われる症状もあります。

  • 冷や汗
  • 胸の違和感
  • 肩の痛み

など、自分自身で感じるものや、一緒に生活している家族が異変に気付く場合もあります。

心筋梗塞を発症したら、1分1秒が生死を分けます。

心臓の壊死を阻止するために、ただちに救急車を呼び、救急車が来るまでの間にAEDによる蘇生を試みましょう。

何よりも、日ごろから自分の体について興味を持ち、体にいい生活習慣を送るように心がけたいですね。

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