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O脚を治す方法とは!日々の努力で美脚になれる?

健康 この記事は約 7 分で読めます。

膝より下に空間ができるO脚になると、脚に自信が持てませんよね。

O脚は脚が曲がってしまい、ふくらはぎの辺りに隙間ができるので、脚が短く見えてしまいます。

もう治らないと諦めていませんか?

でも、O脚の原因の多くは、生活習慣や癖が影響していて、努力すれば治る可能性が高いんですよ。

生まれつや、病気でO脚の場合も、手術すれば治る可能性が残っています。

今回は、O脚を治して、美脚なれる方法をご紹介します

日常生活でO脚を治す方法

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O脚になってしまう原因の多くは、生活習慣や癖です。

それなら、生活習慣を改善して、O脚を治してしまえばいいのです。

◯歩き方を改善

O脚は、歩き方に問題があることが多いため、正しい歩き方をすると、O脚の矯正になり、治りやすくなります

正しい歩き方

1) つま先を正面に向けてかかとから着地する

このとき、太ももを内側に締めるイメージで着地します。

2) 体重をつま先に移動し、親指の付け根で地面を蹴るようにする

土ふまずで外側に蹴らないように気を付けます。

1本の線や、平均台の上を歩くイメージを持つと、正しい歩き方ができるようになります

O脚はつま先を外側に向け、体重を外側にかけて歩いているので、靴底の外側が極端に擦り減っていたり、左右ですり減り具合が違います。

一度、自分の靴裏を確認してみると、よくわかりますよ。

◯体を両足で支えるように立つ

立つときの姿勢もとても大切です。

ポイントは

  • 体を両足で支えるように立つ
  • 膝を少し緩めて立つ
  • 膝の内側をくっつけるイメージを持つ

です。

立つときに、いつも同じ側に荷物を持っていたり、体の重心がかかっていませんか?

そうすると、バランスが崩れてO脚の原因になります。

また、真っ直ぐ立とうと意識して、膝に力を入れて真っ直ぐにすると、骨に負担がかかり、骨盤がゆがみます

骨ではなく、筋肉で立つイメージがポイントです。

◯90度をイメージして座る

まず、脚を組んで座ったり椅子に脚を絡めて座る癖があると、O脚になるので、やめるようにします。

正しい座り方は、背骨と太ももの角度、太ももとふくらはぎの角度の両方が90度になっている状態で座ることです。

長時間、座っていると疲れるので、時々、膝の力を抜いて休憩するようにしてくださいね。

ストレッチで美脚を作ろう

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トレッチをすると筋肉がほぐれるので、O脚が少しずつ治っていきます

◯両膝をくっつけるストレッチ

1) 脚を揃え、両膝がくっつくまでゆっくり前に曲げる

2)膝がくっついた状態で5秒キープし、ゆっくりと脚を戻す

◯椅子を使ったストレッチ

1) 椅子に座り、つま先を揃えた状態で正面に向け、両膝とくるぶしをくっつける

2) 1〜1.5程度の厚さの雑誌などをはさんだまま、ゆっくりと立ち上がる

3) この動きを何回か繰り返す

◯寝たままストレッチ

1)両腕を下ろし、床に仰向けになり両ヒザを立てる

2)片側の脚を上げ、反対の脚を越えさせ、寝たまま脚を組む状態をつくる

3)上側のすね部分を反対の脚の下をくぐらせる

4) この状態を10秒間キープする

5) 左右を逆にして同じようにする

◯ペタンコ座りのストレッチ

1) 正座をし、つまさき先は外側する

2) 両足を外側に広げてお尻を落とす

この状態をしばらくキープします。

ずっと同じ体制を保つのはつらいので、最初は1〜2分からなど、無理をしないようにしてくださいね。

O脚を治すのに効果的な運動

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O脚の矯正には筋肉を鍛えるのはとても効果的です。

運動といっても、きつい動きではありません。

ただし、ストレッチ同様、無理をしないようにしてくださいね。

◯体操座りのエクササイズ

1) 体操座りをして、両膝の間に握りこぶしが1つ入る程度に開く

2) 右手は右膝、左手は左膝に置き、外側から押す

3) 押す力に対抗するように、両膝に開けたスペースを保ちつつ、膝の内側から外側へ押し、5秒キープ

4) これを10セット行う

◯膝を付けてスクワットをする

スクワットもO脚を治すのに効果があります

通常のスクワットは脚を肩幅に開きますが、O脚を治す場合は、真っ直ぐに立ち、両膝をくっつけるようにしてスタートします。

内側の筋肉(内転筋)に意識を集中させながら、膝を付けたまま、曲げていきます。

最初は、バランスを崩しますが、慣れてくると、バランスがとれO脚も改善します。

O脚改善に効果がある靴

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O脚は歩き方にも原因があるので、脚に合った靴を選ぶことはとても大切です。

◯O脚矯正の靴、インソールには注意が必要

O脚を矯正するための靴、インソールは内側に向かって斜めになっているので、開いた脚を自然に内側にすることができます

とても、便利なものですが、使用には少し注意が必要です。

まず、靴を履いたことで脚は内側になりますが、姿勢や動作を意識していなければ、根本が治りません。

靴を脱いだら、一瞬にしてもとに戻ってしまいます。

また、日常生活で硬くなった骨格や筋肉のままだと、さらに脚に負担をかけ、もっとゆがんでしまうケースもあります。

グッズは補助的なものとして使い、普段の歩き方、ストレッチなどを忘れないことが肝心です。

◯おすすめなのは、平らで脚を包んでくれる靴

O脚を治すためには、脚に無駄な力を入れることはよくありません。

脚に負担がかからないように

  • 靴が脱げないように、脚をしっかり包んでくれる
  • バランスがとりやすく、中敷きが凸凹していない
  • ヒールは低めで安定感があるもの

を履くのがおすすめです。

専門のシューフィッターやスポーツショップに行くと、おすすめの靴を教えてくれたり、インソールを調整してくれたりするところもあるので、一度相談してみるものいいですね。

また、仕事でハイヒールを履かなければならない場合は、安定感のあるヒール選び、休日はスニーカーやバレエシューズなどを利用して、脚を休ませてください。

病院の選び方について

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◯どんな整形外科を選ぶか

O脚の人の中には、生まれつきの骨格異常長年の癖で、重度のO脚である場合があります。

こういったケースはストレッチ、運動などだけでは、改善が難しく、病院での診察が必要であるケースが多いです。

病院は整形外科を受診します。

整形外科では、レントゲンを取り、問診などを受け、本当に手術が必要か決めるのが一般的です。

O脚の矯正手術は、2〜3か月程度で改善する例が多いのですが、デメリットもあります。

骨を切る手術なので、ギブスをする、リハビリをするなど時間がかかるので、仕事を休まなければならず、費用もかかります。

手術自体も難しいので、満足する結果にならない可能性もあります。

診察でしっかり相談を受けて、症例や経験が多い医師を選ぶことが重要です。

◯整体やカイロプラクティックを利用する

症状がそれほど重くない場合は、整体やカイロプラクティックを薦められるケースもあります。

骨を切るリスクはありませんが、治療に時間がかかることが多く、それだけ費用もかさみます

健康保険が利用できる整体院もあるので、いくつか探して、相談してしてくださいね。

まとめ

実は私も、O脚に悩んでいた一人です。

治すために行ったのは、主に運動とストレッチです。

電車に乗った時、一駅分両膝を付けるとか、テレビを見ているときのCM中に膝を付けるなど、日常生活でできることをしていました。

時間は少しかかりましたが、今では気にならないほどになりました。

O脚を治すには、1日2日のことではなく、時間がかかります。

すぐに嫌にならないように、取り入れやすい方法で毎日少しずつ行うことが秘訣です。

少しずつでも、毎日の努力が美脚への近道ですよ。

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