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秋バテ対策は食事から!夏を元気に過ごした人ほど要注意?

健康 この記事は約 4 分で読めます。

夏バテをしなかった人が陥りやすいという秋バテ。

残暑が厳しいのを理由に、秋になっても夏型の食生活を続けることが1つの原因です。

夏の終わりから初秋にかけては、食事に工夫を加えて、秋バテ対策しましょう。

秋バテ対策に効果的な食事とは?

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夏は冷たいものを食べたり飲んだりするので、胃腸がくたびれています。

それに加えて、体は冷房に慣れてしまって慢性的に冷えている状態。

なので、弱った胃腸を元気にして、体を温める食事をするのが秋バテ対策に効果的なんですよ。

1) 消化しやすい食事

まず気を付けたいのは、弱った胃腸に負担をかけない食事をすることです。

おかゆはもちろんのこと、雑炊柔らかく茹でたうどんなどがおすすめです。

また、トッピングはキツネなどのさっぱりしたものを選んでくださいね。

美味しいですが、天ぷらは胃に負担がかかりますよ!

2) 体を温める食事

唐辛子やニンニクなどでも体は温まりますが、刺激物なので避けてくださいね。

生姜温野菜のスープなど、体の芯からゆっくり温まるような食事を心がけましょう。

3)旬の食材を使った食事

夏の間は、キュウリやスイカなど、体を冷やす食べ物が旬でしたね。

秋に旬を迎えるサツマイモシイタケなどは、消化を助け、体を温めます。

季節の食べ物を上手に食事に取り入れて、体を秋に慣らしていきましょう。

以上の3つを心がけて、夏の終わりを上手に過ごせば、秋バテとは無縁に過ごせますよ。

3食1度にまとめて食事を変える必要はありません。

秋にむけて、朝のコーンフレークを温かい雑炊にしたり、夕食のスープを豚汁にかえてみたりなど、ちょっとした工夫で随分と体調は上向きになっていきます。

秋バテの原因は自律神経の乱れ

秋バテ対策で気を付けたいことは、食事の他にもありますよ。

たとえば、秋バテの原因の一つとして、自律神経の乱れがあります。

自律神経が乱れてしまうと、「リラックスしたいのに気持ちが落ち着かない」や「夜になってもなかなか眠れない」などの症状が表れてくるのです。

実は夏という季節は、外での運動が不足して、さらに暑さによる慢性的な寝不足がストレスとなりがちです。

そして、自律神経の乱れが起こりやすいのです。

夏に乱れた自律神経のまま、何も対策をせずに秋をむかえてしまうと、秋バテと呼ばれる状態に陥ってしまうんですね。

◯自律神経の乱れを整えるオススメの方法

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自律神経の乱れを整えるには、ゆっくり入浴するだけでも効果があります。

夏は、シャワーで汗だけ流すことが多いかもしれませんが、疲れをしっかり取り除くためには、やはりお湯につかるほうがベターです。

あったかい湯船にゆっくり入って、1日の疲れをその日のうちに取り除く日を意識して作ってみてくださいね。

まとめ

秋バテの対策には、夏型の生活をゆっくり秋型に変えていくことが重要です。

食事は、胃腸に負担をかけないもの体を温めるものを選んでくださいね。

また、軽い運動やリラックスするための入浴など、メリハリのある生活をすることで、疲れた自律神経を整えることができます。

秋バテにならないために、夏の終わりからしっかり対策しておきたいですね!

秋バテで気を付けたい症状とは?

秋バテの症状、下痢と発熱はなぜ?原因と対策とは!

秋バテでちょっとだるいという程度なら、そこまで心配する必要もありません。

でも、下痢や発熱になると日常生活に支障がでてしまいますので、早めの対策をオススメします。

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