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ルテインの効果を紹介!飛蚊症にも効くの?

健康 この記事は約 5 分で読めます。

友人からルテインを勧められたものの、ルテインについて知っているのは目に良いということぐらいですよね。

最近、飛蚊症も気になりだして、目に良いと言われているルテインが飛蚊症にも効果があるのか気になるところです。

今回はルテインがどんな食べ物に多く含まれているのか、またルテインを消費してしまう悪習慣などをお伝えしていきます。。

目を酷使することが多い毎日ですが、気になる症状がある場合はぜひ参考にしてくださいね。

ルテインの効果

ルテインには、紫外線などの可視光線を浴びることによって発生する活性酸素を除去する働きがあります。

強力な抗酸化剤としての効果によって、

  • 老化を防ぐ
  • 動脈硬化を防ぐ
  • 生活習慣病を予防する

などの働きがあります。

ルテインは腸から吸収されたのち、目の網膜や水晶体に蓄積されて、疲れ目やドライアイに効果を発揮します。

また、飛蚊症や白内障、緑内障、加齢黄斑変性症などを発症するリスクが低くなるとも言われています。

○飛蚊症に対する効果

飛蚊症とは、目を動かすたびに視線の先に蚊が飛んでいるように見える目の疾患です。

紫外線によってダメージを受けた組織が浮遊物となり網膜に映ります。

ルテインを摂取すれば、その抗酸化作用により紫外線のダメージから網膜などを守ることができるので、飛蚊症にも効果を発揮します。

眼科によっては、飛蚊症の症状に対してルテインを勧められることもあるそうです。

実際にルテインを摂るようになって、飛蚊症が改善したという体験談もあります。

ルテインについてもっと詳しく!

ルテインとは、カロテノイドという色素の一種で、抗酸化作用や抗ガン作用があると言われています。

有害な紫外線から目を守ることができるものとして注目されています。

最近では、紫外線だけでなくパソコンやスマホなどLEDディスプレイから出ているブルーライトも、目にダメージを与えることが分かってきました。

ブルーライトは、網膜を刺激したり体内リズムを狂わせる有害性が明らかになってきています。

ルテインはそんなブルーライトに対しても、天然フィルターとなり目を守ってくれます。

〇ルテインは不足気味!?

しかし、ルテインはもともと目の水晶体や黄斑に多く存在する色素ですが、加齢や眼精疲労、遺伝などで減少します。

体内では生成できないため、毎日の食事から摂取しなればなりません。

では、どんな食品に多く含まれているのか、お伝えしていきましょう。

ルテインを含む食品(100g中のルテイン含有量)

  • ケール:21mg
  • ほうれん草:10mg
  • ブロッコリー:1mg
  • グリンピース:1mg
  • 芽キャベツ:1mg

○ルテインの必要摂取量

ルテインの1日の摂取量は、6mgとされています。

ケールはスーパーでもなかなか入手できないうえに、苦くてマズイと言われることが多いです。

また、ほうれん草は火を通してしまうと、ルテインが半分以下になってしまいます。

食品から摂取するのが難しい場合は、サプリメントを利用してみるのもいいですね。

飛蚊症の改善のために

飛蚊症の予防や改善のためには、老化を防ぐ生活習慣が大切です。

若い時は、網膜に存在するルテインの抗酸化作用により、活性酸素の発生はある程度抑えられます。

しかし、加齢とともにそのルテインは減少してしまいます。

そのため、普段の生活でルテインをむやみに消費しないようにしましょう。

対策

  • 活性酸素を発生させる原因となる紫外線、ブルーライト、喫煙をできるだけ避ける。
  • 眼精疲労によってルテインは減少するため、しっかりと睡眠をとって、意識して目を休める。
  • 目の健康維持のために栄養バランスに配慮した食事を摂る

パソコンやスマホで、目を酷使することが多い現代、飛蚊症の発症年齢も早まっています。

そのため、栄養を意識して摂ることも大事です。

特に緑黄色野菜でルテインとビタミン群を十分摂取していきましょう。

◯サプリで不足分を補う

そして、それだけでは足りない場合は、ルテインのサプリメントがおすすめです。

アメリカの研究機関によると、ルテインと一緒にゼアキサンチンを摂ることで、吸収率が上がることが分かっています。

40代を過ぎるとルテインが激減することが明らかになっているので、意識して摂取するようにしたいですね。

ルテインだけではなく、その他の栄養と一緒に摂ることで、効果が期待できます。

目の栄養についてはこちらの記事を参考にしてください。

飛蚊症にも種類がある

老化によっておこる飛蚊症はそれほど心配はいりませんが、後部硝子体剥離や網膜裂孔などの飛蚊症は手術が必要な場合があります。

飛蚊症かな?と気になるときは、何が原因の飛蚊症なのかを判断するためにも、眼科を受診することをおすすめします。

まとめ

ルテインは、紫外線やブルーライトから目を守ってくれる抗酸化作用があります。

本来、人の網膜に存在するルテインがその働きをしてくれますが、加齢や疲労などで減少してしまいます。

ルテインを含む食品を摂取したりサプリメントで補うことによって、紫外線などの刺激から目を守りましょう。

ルテインは飛蚊症の予防や改善にも効果が期待できます。

普段から酷使している目を紫外線から守りながら、疲労をためないような生活習慣を身につけることも大切ですね。

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