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眼圧が高い場合は緑内障の可能性も!原因と対策とは?

健康 この記事は約 5 分で読めます。

眼科で眼圧の検査をする時、

「眼圧って何だろう?何のための検査なの?」

と思いながらも、眼科の先生に質問できないことってありますよね。

眼圧が高い場合、緑内障の可能性があります。

そして、緑内障は自覚症状が出にくく、病気がかなり進行してからでないと気付きにくいと言われています。

今回は、眼圧が高いときの自覚症状や対策、必要な栄養についてもふれていきたいと思います。

気になる症状がある場合は、ぜひ参考にしてください。

眼圧が高いのはなぜ?気になる原因

眼球の中を流れる房水(ぼうすい)という液体が一定の圧力で循環して、眼球の形を保っています。

房水の圧力を眼圧と言い、眼圧は季節や体位などで多少は変動しますが、ある程度の値を維持しています。

○普段の生活の中で、眼圧が高くなる要因は?

  • 空気が冷たい冬
  • 立っている姿勢よりも横になっている姿勢
  • 近視の人、乱視の人
  • カフェインの摂取や大量の水を飲んだ時
  • 血圧の上昇

ちなみに、アルコールの摂取や運動は、眼圧を一時的に低下させます。

○緑内障の可能性も

日常生活の中で生じる眼圧の変動は気にする必要はありません。

しかし、検査で眼圧が高いことが分かった場合、一番気をつけたいのが緑内障の可能性です。

眼球の中を流れる房水の分泌と排出のバランスが崩れ、眼圧が高くなって視神経を圧迫します。

その結果、視力や視野に障害が生じて最終的には失明の可能性もあります。

日本では失明する原因の一位に緑内障が挙げられ、40歳以上の人で17人に1人の割合で発症するというデータもあります。

注意

緑内障だからといって、必ずしも眼圧が高いかというと、そうではありません。

眼圧の数値に異常が見られない緑内障もあります。

しかも、日本人では半数以上が眼圧に異常が見られないタイプだそうです。

眼圧が高い場合の自覚症状

急激に眼圧が上昇した場合には、頭痛や吐き気、目の痛みや充血などの症状が生じることがあります。

しかし、ゆっくりと眼圧が上昇している場合は、その状況に慣れてしまうため、はっきりとした自覚症状はありません。

眼圧が高くなり視神経を圧迫する場合、視野の一部が欠けて見える事があるにもかかわらず、自覚しにくいのです。

それはなぜでしょうか?

◯眼圧が高いことを自覚しにくい理由

視野の欠損は10年単位でゆっくりと進行していきます。

そのため、徐々に見え方が変わっていくので、厄介なのですね。

しかも、片方の目に異常があらわれ始めても、もう片方の目で補ってしまうため、見え方の異常に気付かない場合が多いです。

眼圧の上昇を抑えるために大切な2つのこと

血液がサラサラかドロドロかということは、眼圧の上昇に大きな影響を与えます。

対策としては、2つのことを気をつけていきましょう。

○生活習慣の見直し

眼圧の上昇を抑えるためには、房水の目詰まりを無くすために血流を良くすることが大切になります。

つまり血液をサラサラにする生活習慣が大切です。

具体的に・・・

  • 脂質や糖分を控える
  • 緑黄色野菜を摂る
  • 主食を玄米にする
  • アルコールやカフェインの摂りすぎに注意する
  • 禁煙
  • できるだけストレスをためない
  • 適度な有酸素運動
  • 良質な睡眠

目だけに意識を向けるのではなく、生活習慣の見直しによる健康維持に心がけましょう。

◯血液をサラサラにする栄養

血液をサラサラにするために必要なのが、サバなどの青魚に多く含まれるDHA&EPAです。

でも、魚が体にいいということは知っていましたが、食習慣を急に変えるのは難しかったんです。

そこで、私は「きなり」というサプリを飲み始めました。

naizousibou

血糖値も高めだったので、DHA&EPAで少しでも元気になりたいと思ったんですね。

こちらの記事で詳しくレビューをしていますので、参考にして下さい。

関連記事 中性脂肪を減らすには体質改善から!「きなり」のレビューはこちら

○定期的な眼科検診

急激な眼圧の上昇でない限り、なかなか自覚症状が見られないのが現状です。

片目に視野が欠けるなどの症状が現れていても、両目でかばい合うため、つい見逃してしまいます。

症状を少しでも遅らせるためにも早期発見、早期治療が重要になります。

眼圧が上昇することで疑われる緑内障は、末期でなければなかなか気付きにくいのが現状です。

40歳以上の17人に1人が緑内障を発症するということからも、40歳を過ぎたら、眼科で検査をすることが大切です。

「ルテインで緑内障が改善しました!」

緑内障にルテインが効果的ということを聞き、ルテインの栄養補助食品を摂ることにしました。

ルテインを飲み始めて二週間ほどで、暗く感じていた視野に明るさを感じるようになりました。

目に重だるい感覚があり、緑内障と診断された知り合いの女性も、ルテインを飲み始めて一か月半ほどで、正常な眼圧に回復して目のだるさも改善したようです。

ルテインには眼球の房水の異常を改善して眼圧を下げる効果が期待できるようなので、積極的に補っていきたいと思います。

◯ルテインは40代から急減する

ルテインは体内で作れないため、食べ物から摂取する必要があります。

ルテインの効果については、こちらの記事を参考にしてください。

ルテインの効果を紹介!飛蚊症にも効くの?

まとめ

眼圧が高くなる原因には、季節や姿勢など一時的に眼圧に変化をもたらす要因もありますが、緑内障によって眼圧が高くなることもあります。

それにより視神経が圧迫され、最悪の場合は失明する可能性もありますので、早めの対策が必要ですね。

眼圧の変化には気付きにくいため、定期的に眼科検診を受けることをおすすめします。

また、血流を良くするための生活習慣を心がけましょう。

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