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【保存版】親戚付き合いを上手にこなす、20のコツとメリット

生活 この記事は約 14 分で読めます。

親戚は何かと無視できない、いろいろな意味で繋がっている存在です。

ところが、この親戚付き合いに悩んでいる人って、意外に多いのではないでしょうか?

それぞれの言い分や主張があって、片方の言い分を通すと、片方がうまく行かないといったことが起こったりすることもあるようです。

しかし、親戚は両親を中心に繋がっているわけですから、もう少しスムーズに、うまく切り抜けていきたいものですよね。

そして親戚付き合いを努力することは、子供にも社会性の大切さを教える実践の場でもあります。

夫にとっても妻にとっても同じように大切となる心構えを紹介していきましょう。

1)親戚同士の集まりには、なるべく出席する

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親戚同士で集まる機会はあれば、出来るだけ参加されたほうがいいです。

「親戚の集まりはわずらわしい」と思っている人も多いです。しかし、その場所にずっと何日もかけて顔を突き合わせているわけではありませんよね。

その時だけでも、笑顔で過ごすようにすれば、親戚同士の印象も悪くなりません。

そして、人の集まるところには、何かと情報があります。新しい情報をそこでさりげなく取り入れていれば、何かと後で役に立つことも多いと思います。

では、この情報がどんな場面で生きてくるのでしょうか?

2)年齢の近い子供がいる親戚は特にマークしておく

もし、親戚に自分の子供と似たような年齢の子供がいたら、特にその親戚同士、互いにうまく利用しあうようにするのもいいでしょう。

近くに住んでいれば最高で、子供を預かったり、預けたりするようにすれば、何かと助かりますよね。

お互いに子供のことで頼りあっているので、気兼ねがないと思います。

ただし、あくまでも、相手に気を使いながら、平等なやり取りをすることが大切で、そのほうが長続きするでしょう。

例えば、子供を預かってもらう度に、おやつも一緒に持参して、「じゃあ、これ3時のおやつに皆で食べてね」のようにしておくと、相手も気持ちよくお手伝いできます。

3)お中元とお歳暮

まず、お中元とお歳暮は、双方の両親に送ることは大切なことです。いままでお世話になったことの、年2回の感謝の気持ちでもあります。

ただし、それ以外の親戚については、その家族とのおつきあいの仕方にもよりますので、したほうがよいのかはケースバイケースです。

例えば、実家の母親に聞いてみるとか、ご主人に相談してみるとかして、状況を考えて行動しましょう。

親戚付き合いに顔を出す習慣さえあれば、どんな考え方をする人なのか分かっているので、こんなときに役に立ちます。また好みのモノをチョイスしてあげると、当然いい印象を与えることができますね。

4)近い親戚へのお祝い

親戚の家で赤ちゃんが生まれたとか、この春大学に入った等、子供に関してもいろいろな行事が続きます。その時、親戚にお祝いを差し上げるかどうか迷っている人もいるでしょう。

そこで、考えましょう。他の親戚は、この場合どうしているのか?

それぞれその家のルール的なものがあるでしょう。渡しても、お返しをしなければならないことで、逆にいらないと思っている人もいますね。

まず、他の親戚がどうやっているのかを聞くのが得策です。そして、親戚で贈り合う習慣があるのでしたら、それに従います。ご主人にさりげなく聞いてもらうのもいいですね。

いずれにしても、もし、その習慣がなければ、そのまま何もしなくて良いと思います。

ただし、赤ちゃんや生まれたばかりの時や大学入学直後などに、相手に会う機会がある場合は、それに添う、贈物を用意して、会う時に渡すといいでしょう。

5)親戚が甘えすぎてきたら冷静に

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「親戚だから」と思い、その立場を利用して、甘えすぎる親戚はいませんか?

例えば、親戚に赤ちゃんや子供がいて、しょっちゅうベビーシッターを頼んでくる、といった状況や、自分のうちばかりに押しかける等、いろいろな悩みがあるかもしれません。

もしも、それがかなり気持ちの負担となっているのでしたら、改善することが先決です。

相手を立てているうちに、自分もかなり疲れてきます。

私の友人は、「お手伝いしたいのは山々だけど、その日は用事があるの」と言って、あっさり言ってお断りするそうです。

そして、そんな時は自分ひとりで抱え込むことなく、ご主人にも相談して助けてもらいましょう。

親戚ですので、あまり邪険な態度はできませんが、やんわりお断りすること、自分の意思を伝えることは、心の負担を抱えてしまうより、ずっとマシな選択です。勇気を出して。

6)プライバシーを侵害させない

親戚が甘えるだけでなく、度を越してくる場合があります。

ある友人のケースでは、相談していた方が出産後に実家に戻っていたら、その間に旦那の姉妹たちや母親までがその家に自由に出入りしていたそうです。

親戚だからと言って、血が繋がっているからと言って、その配偶者を無視する行為は間違っていますよね。

こういった他人からのプライバシーの侵害によって、ふたりの間に亀裂が入るなんて、冗談じゃありません。

この場合も、ご主人に相談して、絶対にやめてもらうようにお願いしましょう。

もっとも、本人がまったく気にしないのであれば別ですが、そうではなかったら、今後のためにも、しっかり釘を打っておくことが大切です。

また、このような奥さんがこのようなストレスを抱えている場合は、ご主人は必ず話を聞いてあげるようにしてください。いざという時に頼りになるのはご主人なのです。

7)年賀状にひと事メッセージを忘れずに

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親戚同士で年賀状を出すことはとても大切です。特に、双方の親には忘れずに送っておきましょう。

あるいは、ご主人の兄弟姉妹で、それほど会う機会がない家族がいても、年に一度の年賀状を送って、近況が知らされることはとてもありがたいことです。

ただし、年賀状を送る際は、ただ印刷しただけのものではなく、手書きで何かひとこと、暖かいメッセージを書き加えることのがいいでしょう。

はがきですから、顔が見えない分、印象がよく映るように努力しましょう。

8)お礼状はマメに

親戚から、何かお祝いをもらったりした場合は、必ずお礼状を送るようにします。

誰でも、自分が相手にやったことに対して、「ありがとう」を言われると大変うれしいものです。

親戚の悩み相談でも、この件のクレームが結構目立ちます。やってあげる側は、何もお返しのモノがほしくて言っているのではないのです。

ただ、カード1枚に、あるいは、電話1本で、ただ「ありがとう」の気持ちを添えるだけで、親戚づきあいがグーン変わってきます。

小さなことですが、この積み重ねによって、親戚付き合いもスムーズになると思います。

9)双方の親に孫をかわいがってもらうこと

子供が出来たら、双方の親どちらにも、しっかりなつくように育てましょう。おじいちゃんとおばあちゃんは、孫に弱いものです。

例えば、義親が苦手な人がいますが、それだからと言って、自分の子供を義親から遠ざける行為をするのは望ましくありません。

むしろ、かわいがってもらったほうが、ずっとメリットが多いのです。

双方の親になついていれば、子供なしで夫婦でお出かけしたい時にどちらにも預けることが出来たり、喜んで子供に必要なものを買い揃える手伝いをしてくれることもあります。

私の友人夫婦は、どちらの両親にもよくなついているので、夫側のおじいちゃんとおばあちゃんは、毎年海外旅行をプレゼントしてくれるそうです。

ただし、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に行くことになっていますが、子供たちにとっても海外で価値のある経験ができますので喜んでいます。

おじいちゃん、おばあちゃんにとっても二人きりで出かけるよりもずっと楽しい思いをして、よい時間を過ごせますしね。

孫をかわいがってもらうことは、決して、損なことはありません。

10)双方の親を訪ねていく

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義親との関係が微妙だという人も多いものです。ある人は、義親がしょっちゅう尋ねてくるので、気分が落ち着かないと感じている人もいるでしょう。

まず、訪ねてくるのは、どんな理由なのか考えてみましょう。

もし孫の顔を見に来るという理由なら、いっそ義親を訪ねてあげるようにしたらいかがでしょう。

訪ねていったほうが、訪ねられるより、主婦の負担も軽減しますよね。

まだ、子供のいない夫婦のところに、お話をしに、たびたび訪ねてくる場合、ちょっと緊張してしまいますよね。

しょっちゅうなら、時々は「お出かけしますので」と言って、丁重にお断りしたり、「今度そちらにも訪ねてゆきますので、よろしくお願いします。」と言っておけばよいのです。

要するに、相手の行動に振り回されるのではなく、自分を中心にコントロールするようにすることが大切なのです。

11)子供を比べない

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親戚に関する悩み相談で多く出てくる話題は、「子供」に関係するトラブルが多いようです。

自分の子供と親戚の子供について比較したり比較されたりすることが多く、それがストレスになって、親戚づきあいも泥沼化することもあります。

もし、子供の自慢をよくする親戚がいたら、そのまま聞き流しましょう。その場合、自分の子供の自慢を負けずにやらないことが大切です。

子供の自慢ばかりしている親は、第3者に違和感をもたらしていることに気づかないのです。

知らずに、そのゲームに乗ってしまっていたら、すぐに降りてください。

ただ疲れるだけで、一文の得にもなりません。

自分の子供は、黙って立派に育てればいいのです。そのうち、誰かがその子のすばらしさを他人に伝えてくれるでしょう。

12)お金の貸し借りはしない

親戚でなくても、個人的にお金の貸し借りをするのはよくありません。

まして、親戚同士でやる場合、身内と言うことで、借りた側も、通常よりもっと軽い気持ちで借りてしまう可能性があります。

親戚の誰かから、お金を貸してほしいという話があった場合は、やんわりと、しかしきっぱりと「出来ない」ことを伝えましょう。

理由は「貸したくても、貸してあげる余裕がない」等、もっともらしい言い訳を考えておくとよいですね。

NOを言う時点では、ちょっと嫌な思いをしますが、ここは冷静な判断をおすすめします。

貸したお金が返ってこないことで、もっと重大なトラブルに巻き込まれるケースも想定しておかなければなりません。

13)大切なことを決める際は正式な場を

親戚一同集めて、例えば、今後の両親の将来や金銭的なことを、真剣に話合いしなければならないタイミングもあると思います。

大切なことを決めるには、まず最初に「その日は話し合いの正式な場」であることをはっきりと、前もって定義しておくことです。

また、必要なら、書面に決まったことを正式に書いて、それぞれのサインをしておくこともいいかもしれません。

そして、その時は、まず「酒類」はゼッタイ入れてはいけません。

お酒を飲んで話し合っていても、まったく拉致があきません。また、それぞれの立場でも決め事もハッキリ覚えていません。

14)フェアであるように

親戚では、何かと長男あるいは長女が先にたってリーダーシップを取ることが多いと思います。

そのため、長男の妻がより多くを犠牲にすることありますが、リーダーシップイコール犠牲になるということではありません。

どうせリーダーシップを取るのでしたら、その立場を利用して、兄弟姉妹皆フェアになるような方向で話を進行できるように仕向けることです。

特に、年老いていく両親への配慮についての話し合いをする機会が多くなってくるかもしれませんが、皆その両親から生まれたもの同士ですから、上手に舵を取るようにしてください。

私の友人も長男に嫁いでいますが、その家が中心となって、さまざまなことに対処しています。

必ずその長男にあたるご主人がそれぞれの兄弟姉妹に割り当てて、皆でフェアに解決して、うまくいっているようです。

15)持ち回りで会場を決める

もし、あなたが長男の嫁や本家の長女である場合、何かとリーダーシップを取ることになるかもしれません。 しかし、その分の負担も大きいですよね。

何か集まりがあるごとに自分の家をその会場として使わせていたりしていませんか?それなら、会場として使われる場合は、やはり飲み食いの金銭的な負担も大きくなるでしょう。

いっそ、兄弟姉妹の家庭と持ち回りでやってはいかがでしょうか。

長男、長女に負担がすべて行くのではなく、その立場を利用して、もっとフェアなプランを立ててみるのです。

そうすれば、自分の負担も軽くなるし、お互いに負担もしあって、責任も体感してもらえると思います。

格好つける必要はまったくありません。

16)役割分担をしよう

集まりは、持ち回りで決めたら、今度はもっと仕事を分散させます。

会場を提供する家族は、飲み物とごはんものを用意。

そして、ある家族はサラダとおつまみ、ある家族はデザート等、持ってきてもらう食べ物の負担も分散すればいいのです。

親戚どうしで集まって、飲んで食べてをする場合、集まってくる家の人の負担は、金銭的、精神的にも大きな負担となりますから、こういったルールを親戚同士で作ると助かりますね。

17)結婚式のお祝いはきちっと包む

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親戚の結婚式の金額でもめるというのは、親戚内でよくある話です。

親戚の結婚式に出席する場合、兄弟姉妹の場合は、一人5万円から10万円、叔父・叔母なら、ひとり3万円くらいという相場がありますよね。

しかし、この相場以下でご祝儀を持ってくる人が問題になるんです。

出来るのであれば、せっかくのお祝いですから、相場の金額を包んであげるのが良いと思います。

こういう時に、きちんとやっておかないと、後々トラブルがあるでしょう。ポイントポイントで、世間の常識は少なくともやっておくことをお勧めします。

人生の中で、自分がお祝いを受ける番が必ず回ってきます。

やはり、自分も親戚にやってもらえることはやってほしいと思います。

18)病気の時など困っている時は助け合う

長い人生の中で、自分がいつ病に倒れるかわかりません。そんな時、自分の家族以外で、ヘルプを求めることがあるかもしれません。

私の友人に、兄弟姉妹がその人を含めて6人の人がいます。

その中で、誰かが病気になると、2,3日会社を休んだりして、助けに行きます。

例えば、お互い近くに住んでいる場合は、子供の学校の送り迎えをしたり、2,3日預かったり。あるいは、食事をもって行く、あるいは相手の家に行って、2,3日看病やお使いをしたり、いろいろなことをしています。

今若ければ、それほど必要としないかもしれませんが、年を重ねてゆけば、こういった親戚どうしの助けあいもありがたいと思うようになります。

いざという時に助けてもらえるのは日頃の人間関係の貯金があるからなのです。

19)でも無理は禁物

親戚に会うのがプレッシャーになることがあります。人によっては、いろいろな理由があるでしょう。

「赤ちゃんはまだ?」「仕事は決まった?」「家はいつ買うの?」等、いろいろなプライバシーを侵害するようなことをズケズケと尋ねてくる時は、ちょっと気分も落ち込みますよね。

ひとつひとつの質問自体、社交辞令のように、単に聞いていることなので、「気にしないで」と言いたいところですが、本人にしてみれば、そうもゆきません。

中には、深刻な悩みとなっていることが多いのです。

その場合は、行った先のキッチンに立ってお手伝いをしたり、親戚の子供と一緒に遊んだりして、あまり話しの中に加わらないことで、何とかごまかすことも出来るでしょう。

あるいは、気にせずに、思い切って行かないでおきましょう。そして、ご主人や両親に打ち明けておくと少しすっきりします。

もっともらしい言い訳をいくつか用意しておくとよいでしょう。

後は、もし出来るなら、ご主人だけでも出席してもらって、その際に、おいしそうな菓子折りのひとつでも持ち込んでもらえば、奥さんからとしておけば、後々の印象を悪くすることもないでしょう。

20)割り切ること

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親戚づきあいが好きという人は少ないようです。そのため、出来るだけ避けたいと思っている人も多いのです。

もちろん、いろいろな親戚がいますので、付き合いづらい人も中にはいるでしょう。

しかし、考えてみて下さい。年から年中、つきあっているわけではありません。近くに住んでいなければ、おそらく年に一度くらいしか会わないはずです。

この先、自分の人生に何が待ち受けているのかわかりません。

親戚にお世話になる機会がないとも限りません。
 
親戚の会合などで、もしどうしても会う機会があって、それが苦痛であっても、せいぜい時間にして、10時間以下でしょう。

ですから、そこは「割り切って」考えましょう。

まとめ

親戚と付き合うとコミュニケーショントラブルがあるから嫌だ、と思っている人が少なくありません。

しかし、そもそも親戚付き合いとはわずらわしいものです。

自分にとっては必要がないと思う時でも、血のつながりと利害関係があるというだけで、何かと気にかけていなくてはならない存在です。

 

しかし、家族という絆がありますから断ち切ることはできませんよね。

そして、これも結婚生活の一部になりますから、ひとつの社会人としても義務だと言えます。ですから自分でその状況をもっとコントロールする技を1つずつ身につけることが大切です。

 

また、その親の努力は子供もしっかりと見ていて、親の背中を見ながら人間関係についてのいろはを学んでいきます。

 

どんな環境でも相性のいい人悪い人は必ずいるものです。

世間を上手に生き抜いていく術を身につけることは、何歳になっても必要なことですから、自分自身しっかりと向き合っていきたいですし、子供のためにもちゃんと模範を示してあげたいものですね。

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