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おせちが正直まずい!代わりに食べたい食べ物は?

生活 この記事は約 5 分で読めます。

お正月におせちを食べるのは、常識、日本の伝統です。

でも、正直「おせちってまずい…」と感じたことありませか?

何だか、全体的に甘いし、味も濃いので、すぐに飽きてしまうので、おせちの代わりになるものが食べたくなりますよね。

事実、最近のおせちに対する考え方がずいぶん変わってきているようです。

そこで、今回は、

  • おせちがまずいと感じている人の数
  • おせちの代わりに食べたいもの
  • 食べているもの

についてお伝えします。

おせちをまずいと思っている人は多い

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ずいぶん前は、おせちは年末に時間をかけて家庭で手作りするものでした。

しかし、最近は、百貨店やホテルおせち、スーパーやコンビニで購入することが多くなりましたよね。

それに比例するように、お正月におせちを食べない人は増えていて、特に、若い人のおせち離れが広がっていています

◯おせち離れ

20代の16%、30代以下だと3人に1人はおせちを食べないというデータがあります

理由として最も多いのは

  • おせちが好きではない、まずい
  • 好きなものが少ししかない
  • 飽きる

などです。

また、お正月も仕事があるなどで、家族と過ごさない人が増えているため、自然とおせちになじみがなくなっていることも影響しています。

◯作る側も、残るなら作りたくない

作る側も、残ってしまっては作りたくなくなりますよね。

だから、だんだん作らなくなってしまいます。

おせちを作る場合でも、すべて手作りする人は少なく、半分は作る、残りは買ったものを詰める人が増えています。

手作りする人も、「おいしいから作る」というよりは「お正月の行事だから作る」という理由が増えています。

「おせちがまずい」とまではいかないにしても、おせちを美味しいと思っている人は少ない傾向があります

◯好きなおせちもある

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おせちがまずいという声は増えていますが、人気のおせちもあります。

確かに、おせちを広げると、先になくなるものと、最後まで残っているおせちってありますよね。

家庭によって好みが分かれるので、それぞれ人気のおせちは違うと思いますが、統計によると、人気のおせちは、

1位 栗きんとん

2位 黒豆

3位 数の子

となっています。

おせちの代わりに何が食べたい?何を食べているの?

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◯おせちの代わりに食べたいもの 1位はお寿司

おせちを食べないにしても、お正月には豪華な食事でお祝いしたいですよね。

おせちの代わりに食べたいものの1位は「お寿司」となっています。

お寿司は日本食の代表のイメージもありますし、お寿司の盛り合わせが、テーブルの真ん中にあると豪華な気分がしますね。

2位以下は

2位 鍋、すきやき

3位 カニ

4位 焼肉

となっています。

いずれも豪華で、テンションが上がりそうな料理です。

◯おせちの代わりに食べているものの1位も「お寿司」

おせちの代わりに食べたいものと同様に、実際に食べられているものの1位は「お寿司」です。

以下は、みんなで食べられる、お鍋やお刺身の盛り合わせなどが多いです。

お正月と言えば、特別で豪華な食事が並ぶイメージがありますが、みんなが好きなものを作って食べる割合も増えつつあります。

お正月だからというこだわりがなくなり、普通のものを食べている人も多くなっています。

◯オードブルも人気

おせちの代わりに洋風のオードブルも人気です。

おせちの注文と一緒に、オードブルのパンフレットも増えましたし、元旦のお店にもオードブルをよく見かけますね。

オードブルは子供にも食べやすいものが多く、食べきれる量であることも人気の理由です。

◯おせちに飽きたら食べたくなるものの1位は「ラーメン」

おせちに飽きたら食べたくなるものもありませんか。

食べたくなるものの人気ランキングは

1位 ラーメン

2位 カレー

3位 お寿司

だそうです。

おせちが甘いので、塩辛いものが食べたくなるのかもしれませんね。

おせちってそもそも必要?

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◯おせちって必要なの?

「大して美味しくない、正直、まずいおせちってそもそも必要なの?」と感じている人も増えています。

おせちは、もともと、冷蔵庫が普及していない時代に、お正月に女性が台所仕事をしないようにする理由から、考えられた保存食が始まりです。

保存を目的に作られているので、まずくても当たり前とも言えます。

確かに、作り立ての料理の方が美味しいですよね。

現在では、冷蔵庫がない家庭は、ほぼありませんし、スーパーも元旦から営業していて、コンビニエンスストアも24時間営業していますよね。

だから、保存を目的としたおせちは必要ないと言えば、そうとも言えます。

もし、おせちがお正月になくても困らないのかもしれませんね。

◯おせち=縁起物、正月気分を感じる物

保存食の目的がなくなったおせちは、今では、縁起物、正月気分を味わうために食べる傾向があります。

つまり、お正月が来たから、おせちを食べる風習を実行しているだけです。

とりあえず食べるけど、何日も食べないという人が増えています。

わたしの家や、周囲でも、元旦で食べきれる量のおせちしか準備しない割合が増えているような気がします。

まとめ

わたしもおせちがあまり好きではないのですが、とりあえず、1回だけは食べてお正月気分を感じるようにしています。

おせちを一口も食べないお正月は、なんとなく寂しいですからね。

料理で季節や新年を感じられることは、素敵だなと思うところがやっぱり日本人です。

おせちをまずいと感じる私が言うのもなんですが、おせち離れが進んでも、正月におせちを囲む風習は、ぜひ残ってほしいと思います。

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