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2月中旬の時候の挨拶で使える言葉は?季節感を意識しよう!

生活 この記事は約 4 分で読めます。

家庭で暮らしていると、季節の贈り物やお祝い事、内祝いなど物のやり取りの機会が多くあります。

そこで、贈り物のお礼の手紙や、贈り物に添える手紙などを素敵に書きたい!そんな時は冒頭と結びに季節の挨拶を入れてみましょう。

ここでは2月中旬ごろに使う時候の挨拶を例文付きで紹介します。

時候の挨拶を使って季節を感じよう!

時候の挨拶を使って季節を感じるのが、手紙の形式として親しまれてきました。

でも最近では、砕けた内容の日常メールなどには用いられないことがほとんどです。

贈り物のお礼や久しぶりに連絡をとる相手などには、冒頭に時候の挨拶を加えるだけでぐっと素敵な手紙になるので是非活用してほしいと思います。

実は意外と難しくないですしね^^

2月中旬っていつごろ?

一般的に2月10日~20日ごろを中旬としますが、手紙においては厳密な区切りではないので、目安として考えてください。

立春を過ぎ、暦の上では春になる2月中旬ですが、まだまだ全国的に寒さは厳しいですね。

早く春にならないかなぁと思い始める時期でもあります。そんな季節感を手紙にも表してみましょう。

目上の人への書き出し

手紙やメールを送る相手が年上や、目上の人の場合は砕けた口語体よりも、漢語調(漢字2文字程)の季節を表す言葉を使うのが一般的で間違いがありません。

町内会の文書なども、漢語調を使っておけば間違いないでしょう。

「余寒」「残寒」「春寒」「春雪」「残雪」などがよく使われます。

文例としては、このように使うといいですね。

「余寒厳しき折ですが、ご機嫌のほどはいかがでしょうか。」
「残雪がお肌をさすこのごろですが、お健やかにお過ごしでしょうか」
「春寒に震える昨今ですが、変りなくご健勝のことと存じます」

よりかしこまった書き方をするときは

「残寒の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」
「春雪のみぎり、○○様にはご壮健とのこと何よりに存じます」

手紙の本文も時候の挨拶と文体を合わせて書くように心がけると、手紙が引き締まります。

知人・友人への書き出し

送る相手が友人や知人の場合は手紙の本文の文体に合わせて、時候の挨拶も口語体を使うといいですね。

「2月もなかばとなり、日脚が徐々に伸びてまいりました」
「寒のもどりが激しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょう」

口語体の時候の挨拶のポイント

漢語調の言葉をいれると簡単にできますが、あなたらしさを出すことができるのも口語体の挨拶です。

2月の中旬にあるイベントや身の回りの季節の様子を表すとうまくいくでしょう。

「節分も過ぎ、陽ざしに少し春の気配を感じられるようになったこの頃です。」
「梅のつぼみもほころび始め、ようやく春の足音が近づいてきましたね」
「春雪が思わぬ大雪となり、また冬が舞い戻ってきたようです。」

などが文例として参考になると思います。

結びの挨拶にも季節の言葉

文頭で時候の挨拶を入れた場合は、結びにも季節を表す言葉と、相手や相手の家族への気遣いを入れると、最後まで統一感のあるいい手紙になりますね。

2月中旬に使える結びの言葉の参考にしてください。

「まだまだ寒さが厳しい折ですが、くれぐれもご自愛ください。」
「立春とは申しますが、ご家族皆様お風邪など召しませぬようお気を付け下さい。」
「お互い良き春を迎えられることをお祈りします。」

まとめ

2月中旬はまだ寒さが残りますが、春を待ち遠しく思う頃です。

関東辺りまでは梅のつぼみも見え始め、少しずつ春を意識した言葉も使えます。

でも、一般的には春めいた言葉も使えますが、大雪が降った後などに無理に春めいた言葉を使う必要はありません。

そんな時は、前後の時期の時候の挨拶も確認しておきましょうね。

2月上旬の時候の挨拶

まだ寒さが残っている場合は、2月上旬の方がピッタリ来る場合もあります。
2月上旬に使う時候の挨拶とは?言葉で季節を感じてみよう!

2月下旬の時候の挨拶

2月下旬の時候の挨拶はこちらにまとめています。
時候の挨拶で2月下旬に使える言葉!季節を感じる例文も!

季節感を大切に、時候の挨拶を使ってみることが大切なので、2月中旬前後の時候の言葉にも目を通しておきましょう。

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