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なすの色落ちを防ぐ5つの方法!きれいな色を楽しむコツとは?

料理 この記事は約 4 分で読めます。

なすを料理するときに気になるのが色落ちですよね。

目に鮮やかなきれいな紫色が落ちてしまうと折角の料理もなんだか見栄えがしません。

そんな気がかりもちょっとした工夫ですぐに解決できますよ。

今回は、とっても簡単にできる、なすの色落ちを防ぐ方法や、美味しいなすの見分け方をご紹介します。

また、最後にとっておきのなす料理のレシピもご紹介しますので、旬の時期に美味しく頂きましょう。

なすの色落ちを防ぐ5つの方法

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なすのきれいな紫色を楽しむためには、しっかりと下処理をすることが大切です。

1)油通し

高温(180℃以上)の油で約2分ほど油通しすると色落ちが防げます。また、色落ちを防ぐ以外にも、余分な油の吸収を抑える役目もありますよ。

2)レンジでチン!

なすの皮に薄く油を塗り、1本ずつラップでくるみ、電子レンジでチンすることで油通しと同じように色落ちを防ぎ、中にまで十分熱が入り、余分な油の吸収を防ぎます。

3)お湯

鍋にたっぷりのお湯を沸かし、その中に大さじ2の油を入れ、30秒間なすを茹でることでお湯の表面に浮いた油膜がなすをコーティングして、油通しと同じ効果が得られます。

コツとしては半生の状態でなすを取り出すことです。

30秒を越えるとなすがクタッとしてくるので時間はとても大切です。

4)天日干し

なすを半分に切り、ザルに並べ、軽く塩を振ります。3時間ほど天日干しをすることで変色を防げます。

また、3日ほど干して完全に水分を抜いてしまうと干しなすとして長期保存も可能ですよ。
(ジップロックに入れて冷蔵、または常温保存OK)

干すことで旨みも凝縮されるので、瑞々しいなすとは違った美味しさでなすが味わえます。干しなすを使うときには、水で戻して使ってくださいね。

5)みょうばん

なすを煮物や漬物にする時はみょうばんを入れることで色落ちが防げ、きれいな色を楽しめます。

また、プロの料理人は煮物の前に軽く油通しするという裏技を使っている方もいますよ。

美味しいなすの選び方、5つのポイント

美味しいなすを選ぶために、5つのポイントがあります。

・なす特有の濃い紫色をしている
・ツヤがある
・触ると皮にハリと弾力がある
・ヘタの切り口がみずみずしく、痛いぐらいのトゲがある
・皮に傷がない

スーパーで選ぶときに、なんとなくの感覚で選ぶのではなく、正しい知識があると美味しいナスをチョイスできるようになります。

とっておきのレシピ3選

美味しいなすを選び、色落ちを防いだら、食卓を彩るなす料理を作りましょう。和洋折衷、どんな料理法も美味しいなすを家族で楽しんでくださいね。

ナス好きのための簡単キーマカリー
しょうがとにんにくを効かせた夏野菜の美味しさを存分に味わえるカレーです。

簡単!ナスの味噌肉詰めピカタ
ご飯のお供に、お酒のおつまみに、子供のお弁当に、どれにも合うおかずです。

レンジで簡単!鶏肉とナスの梅風味蒸し
熱がこもりやすい台所、電子レンジでチン!で手軽に作れるさっぱりとした絶品おかず!

まとめ

旬のなすの美味しさは味だけでなく、きれいな色を目でも楽しみたいですよね。

今回ご紹介した色落ちを防ぐ5つの方法は、どれも手軽に行えますので料理の前にぱぱっと終わらせることができます。

一手間かけるだけで料理のレベルが上ったように感じますが、実際、その一手間がとても大切なことなんです。

お母さんの料理は美味しいね」という家族からの褒め言葉も、またゴチソウ。

美味しいなすを選んで、とっておきの料理を作ったら食卓をにぎやかに囲んでみてくださいね。

なすは切り方でも味が変わりますよ!

なすの切り方で味が変わる?料理によって使い分け!

なすはいろんな料理に使える野菜ですが、切り方によって味がだいぶ変化していきます。どのように使い分けをするとよいのか、基本を知っておきましょう。

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