バレンタインデーが終わって、ひと段落したところで、すぐにホワイトデー。そこで、まず考えたいのが奥さんへのお返しです。
家庭を支えてくれている奥さんに感謝を伝えるぴったりのイベントですよね。
頭のいい男性はしっかり奥さんを喜ばせるコツを心得ているものです。そして、自分は安心して仕事に集中し出世していきます。
どんなものが喜ばれるのか?どんなふうに接したらよいのか?あるいはどんな言葉を添えたら自分の気持ちが伝わるのか、いくつか例をあげて、説明していきましょう。
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ホワイトデーは日本が発祥のイベント
バレンタインデーとともに、ホワイトデーは国民的イベントとして発展してから、もうかれこれ何十年も経ちました。このうちホワイトデーは、日本が発祥の行事で、欧米にはありません。(ただし、最近では中国、韓国や台湾でも、日本に習ってホワイトデーイベントが行われているようです。)
日本の行事、ホワイトデーは、バレンタインを受けて男性から女性に愛を伝える日として、すっかり定着しています。
それにしても、このイベント自体は毎年やってきますが、この日を利用して、奥さんに向けて本当にしっかりと気持ちを伝えることが出来ているでしょうか?
ちょっとシャイな男性でも、この日は「何かと理由をつけて」、奥さんに日頃の”感謝と愛”を堂々と伝えられるように準備しておきましょう。
欧米の男性が奥さんへ愛を伝える方法
欧米ではホワイトデーはありませんが、バレンタインデーがそれに当たります。
ただ日本とちょっと異なる点は、「男性と女性、双方から愛を伝える日」となっていることです。
欧米では、夫が奥さんのために、何かとアイディアを練りながら、当日サプライズでお返しをしたいと考えている男性は少なくありません。
欧米の男性は、表現方法も異なっているので、日本人には真似できないと思う人もいるかもしれませんが、すべてそういうわけでもありません。
決して豪華ではないけれど、ちょっとした心遣いで奥さんの心を捉えることを実行する男性が意外と多いのです。
この欧米式で、奥さんのためにバレンタインデーを祝う方法を、ホワイトデーのお返しのアイディアに利用されてもいいのではないでしょうか?
アメリカ人が奥さんを喜ばせる時の3つのルール
他にも、アメリカの英語サイトから、「完璧なバレンタインデーを奥さんへ贈るために」というブログを見つけましたので、ホワイトデーのお返しに出来るアイディアを一部ご紹介します。
ルール1:少なくとも1つはサプライズを用意する
やはりサプライズは女性にとって嬉しいものです。それも奥さんにとって思いがけないものだと効果は倍増ですね。簡単に実践できるサプライズの例を4つほど紹介します。
サプライズ1:カードに手書きのメッセージを書いて、切手をつけて送ること。(手書きのカードを切手をつけて奥さんに送る夫はあまりにいないことで)
サプライズ2:ココア入りのカップを起きがけのベッドに持ってくる。(この特別な日の始まりを何か甘いものでスタートするように)
サプライズ3:愛の詩や奥さんが好んでいる歌の歌詞を携帯に送る。(ただ夕食に誘いだすより、もっとウキウキさせそう。)
サプライズ4:小さなギフトを朝食のテーブルの上やベッドの横にさりげなく置いておく。
ルール2:この日は子供にようになろう
あなたの愛する奥さんと楽しい時間を過ごすのですから、それほど気構える必要はありませんが、例えば、レストランで奥さんが二つのデザートのうちどちらを選ぼうか迷っていたら、迷わず“どちらも”オーダーしましょう。
あるいは、ゲームセンターでぬいぐるみを勝ち取ろうと一生懸命にしていたら、どうにか奥さんに勝たせてあげましょう。
遊園地では風船を買ってあげるなど、子供の頃に返ったように、二人で楽しんでください。
ルール3:一日中、奥さんにだけ注目する
朝食には奥さんの好みのメニューで。夜は、奥さんが好きな映画をレンタルして一緒に鑑賞。もし、チョコレートやブーケを買ってあげるなら、必ず奥さんが好む種類を選んでください。こうして、奥さんだけの好みで1日過ごします。
いかがでしょうか? 特別にお金をたくさんかけるわけでなく、欧米では、一般的に多いスタイルだと思います。
文化が違っても、これらのいくつかは出来そうな感じがしませんか?
日本でのホワイトデーのランキング
日本のランキングサイトなどをチェックしてみますと、ホワイトデーでお返しをする時に、奥さんがどんなものを望んでいるのかが、なんとなく見えてきます。
ランキングサイトと言っても、検索してみると、多くのサイトがありますので、必ずしも、その中のランキングが既婚男性すべてに当てはまるわけではありません。
しかし、傾向として、アクセサリー、お花、奥さんの自由時間、ご主人とデート、食事、チョコレートやクッキー、洋服、旅行などが挙げられます。
ホワイトデーのお返しを望んでいない奥さんもいる?
中には、「お返しはいらない」あるいは、「期待していない」と思っている奥さんもいるようです。
ただし、ひとこと言っておきますが、“女性はそれでも、サプライズが大好きである”ことをゼッタイに忘れないでおいてください。
ランキングを見て感じるのは、それほど豪華なサプライズを期待しているわけでなく、ただ気持ちのプレゼントを望んでいるように思えます。
女性は本来忍耐強く、自分がほしいものをそれほど口にしない時もあります。それだからこそ、ご主人のさりげない暖かさにものすごく敏感に反応して、深く感謝をするのです。
「何もいらない」と言う奥さんの言葉を真に受けることなく、ぜひホワイトデーのサプライズを考えてみましょう。
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いろいろな方法がある、ホワイトデーのお返しサプライズ
花とメッセージは鉄板
言葉に出さないで、だけど感動的に、奥さんを喜ばせることができるものの一番は「花」です。花に気の利いたメッセージを添えて、サプライズで渡してみましょう。
帰宅したら、花束をかかえて、キッチンで夕飯を作っている奥さんに“サプライズ!”なんて言って渡すのもいいのではないでしょうか?
もちろん、出来るならやさしくハグも忘れないでくださいね。
料理でおもてなし
料理好きなら、その日奥さんにおいしい料理の腕を振るうのも、いいんじゃないですか?そして、料理に合う、奥さん好みのワインを添えて。
寝起きにサプライズ
あるいは、朝起きた時にテーブルの上にホワイトデーのカードを立てて置いておいて、メッセージに「Happy White Day! 今日はデートしよう!」なんて書いておくと、なんだか新鮮でドキドキしますよ。
その日は、映画や食事など、何か特別な時間を作るといいですね。
他にも、さまざまなサプライズがありますが、そんなにドラマチックでなくても、要するにシンプルに気持ちを伝えればいいのです。
また、カードのメッセージのサプライズなら、そこに感謝の気持ちと愛がこもっていればいいのです。「いつもありがとう。」「感謝している」「大切にしたい」などの言葉を添えましょう。
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まとめ
たまに、うらやましいくらい夫婦仲がよい人がいます。そういう人は、たまたま相性がぴったり合う人と結婚したと思わないでください。
夫婦仲がいいのは、毎日の小さな気遣いの積み重ねの結果です。その努力をするかしないかで結婚生活や二人の繋がりに大きな違いが出てくるのです。
普段、ちょっと照れくさくて出来ないことや、伝えられないことを、この際ホワイトデーと言う素敵な日を大いに利用してみましょう。奥さんと素敵な思い出を作ることでよりよい家族になることができるはずです。
そういえば、奥さんへのサプライズを提案しているアメリカのサイトを見ていたら、「小さな種のようなサプライズを用意しましょう。その種がこの春に花となって実るように。」と一言付け加えられていたことを思い出しました。
幸せの種はたくさん撒いておきたいものですね。
ホワイトデーのお返しが成功することを心からお祈りしています!
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