1. TOP
  2. 季節の行事
  3. さつまいもの美味しい収穫時期!葉の色と植えた時期がポイント!

さつまいもの美味しい収穫時期!葉の色と植えた時期がポイント!

季節の行事 この記事は約 5 分で読めます。

さつまいもの栽培をすると、

「そろそろ収穫時期かな?」

と、どれぐらい大きくなったか気になりますよね。

さつまいもの収穫時期のタイミングには目安となる時期や、見極めるポイントがあるようです。

そこで 今回は、収穫の一番のタイミングを逃さないための、収穫時期についてお伝えします。

葉の様子の変化でさつまいもの収穫時期をチェック

さつまいもの、ちょうどよい収穫時期を知るポイントは、大きく2つ

  • 葉の色の変化
  • 植え付けからどれぐらい過ぎたか

です。

〇さつまいもの葉の色で収穫時期を見極める

さつまいもの収穫時期を知るには、葉の色をよく観察して、一部が枯れていないか、黄色くなっていないかを見てみます。

一見すると、さつまいもの畑を見渡してみると、葉の色は全体的に、緑色に見えます。

しかし、よく観察してみると、収穫時期になると、葉が少しだけ黄色になっていたり、枯れているものがあります。

葉の色が変化して来たら、収穫の目安になります。

〇植え付けから4カ月たっているか

もう一つの収穫時期を知るポイントは

植えてから、4カ月たっているか

です。

一般的に、さつまいもを植え付ける時期は、地域やさつまいもの種類によって違いますが、4月末〜6月ごろです。

収穫時期は、8月の最初から11月ごろに収穫します。

さつまいもの成長は、地域ごとの気候やその年の天候などによって違ってきますが、農家の長年の知恵から

植え付けから100日から4カ月

が目安とされています。

なので、植えてから4カ月が近づいてきたら、葉の色の変化がないか確かめてみるといいですね。

〇試し堀りをしてみる

葉の色が変化していて、植え付けから4カ月を経過していたら、一度試しに掘ってみます

先ほどのお伝えしましたが、さつまいもの成長は、地域や季節、土壌にも左右されるため、実際にどれぐらい成長しているか確認する必要があります。

葉の色も、さつまいもが成長したから黄色になったわけではなく、日光が当たり過ぎたために変わった場合もあります。

収穫時期を間違えないためにも、試し堀りはとっても重要です。

試しに掘る時は、完全に掘り起こさずに、つるを切らないように気を付けながら、慎重に土を掘っていきます。

さつまいもの一部だけを収穫し、成長具合を確認してください。

直径が7〜8センチになっていたら、十分に成長しているサインになります。

もし、試しに掘ってみて、細かったり、小さかったりした場合は、さらに2週間ほど様子を見てください。

およそ2週間後にはしっかり成長し、ベストな収穫時期になっていることが多いです。

さつまいもの収穫方法、上手な掘り方

しっかり成長したさつまいも。

掘る時に、失敗して傷つけたり、折ったりしては台無しです。

さつまいもを上手に掘るためには、ちょっとしたコツがあります。

〇晴れの日に収穫する

まず、天候はとても大切です。

さつまいもを掘るのは、晴れの日にします。

さつまいもは湿気が苦手なので、水に濡れると腐りやすくなります

また、が降りてしまうと、同じ理由でせっかくのさつまいもが腐ってしまいます。

収穫が遅れると、サイズが大きくなっていいのではと思うかもしれませんが、それも違います。

成長し過ぎると、甘みが無くなり、あまりおいしくないさつまいもに成長してしまいます。

タイミングを逃さず、霜が降りる前に収穫するようにして下さいね。

〇さつまいもを傷つけずに掘る方法

収穫には手順も重要です。

さつまいもの掘り方

1) 根元から10〜20センチ程度離れたところのツルをはさみで切る

2) スコップなどで、株の周りの土を柔らかくする

3) 根元を持って、土から引き抜いてさつまいもをひっぱりあげる

4) 1時間ほど土の上に置き、表面を乾燥させる

乾燥させることで、保存性が良くなります。

また、掘りあげたさつまいもが、すべて理想の形、大きさになっているわけではありません。

少し細い芋があってもがっかりしなくても大丈夫ですよ。

掘った後も重要です

さつまいもは収穫したら終わりではありません。

たくさん収穫してしまうと、できるだけ長く、美味しく保存したいですよね。

収穫したばかりのさつまいもは、甘みが少ない傾向があります。

掘りあげたさつまいもは、2〜3週間、風通しのよい日陰で干します

しばらく放置することで、さつまいもの中のでんぷんが糖にかわるので、甘くなるんです。

水気にも弱いさつまいもは、低温(5度以下)にも弱いです。

冷蔵庫に入れて保存すると、傷みやすく、美味しく保存することができません。

少し面倒ですが、一つずつ新聞紙に包み、室温が13〜16度の風通しの良い場所で保存するのがベストです。

ビニールやラップは、通気が悪く、腐る原因になりますので、おすすめできません、

また、高温も苦手で、20度を超えると発芽したり、腐りやすくなったります。

まとめ

さつまいもの収穫時を見極めるポイントは

  • 葉の色の変化
  • いつ植えたかを覚えておくこと

です。

さらに、美味しく収穫するには、さつまいもを傷つけない掘り方や、掘った後も重要です。

「ただ、掘ればいいよね。」と思っていましたが、さつまいも堀りも奥が深いなと感じました。

美味しいさつまいもで、味覚の秋を感じてくださいね。

関連記事

  • ハロウィンの仮装にはどんな種類がある?面白いコスプレも!

  • クリスマスにぴったり!感動メッセージ文例をチェックしよう!

  • お彼岸のお供え物の定番や相場とは?親戚付き合いのコツも紹介!

  • お歳暮を贈る時期はいつ?関東と関西で違いがあるの!?

  • お中元のマナーは大丈夫?目上の方へのタブー5つ

  • 幼稚園の入園式で可愛く引き立つ女の子の髪型とは?