秋のお祭り『ハロウィン』では、いろんな種類の言葉が使われます。
子ども会の行事や英語教室などで、日本でもよく見かけるイベントになってきましたね。
でも、「ハロウィンって、どんなお祭りなの?」と、子どもに聞かれた時に、ちゃんと説明できますか?
しかし、いろんな言葉を教えてあげると、ハロウィンを通して英語に興味を持つきっかけになるかもしれませんよ。
今回は、ハロウィンで使われる言葉を集め、その由来などもご紹介します。
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ハロウィンの“Trick or Treat!”に答える言葉の種類
“Trick or Treat.”
「お菓子をくれないといたずらするぞ!」
直訳すると「いたずらか?もてなすか?」となります。
実は “ Treat ” そのものにはお菓子の意味はありません。
でも、子どもにとってのおもてなしといえばお菓子ですよね。なので、「お菓子」という意味になります。
“Treat!”
「お菓子をどうぞ!」
“here you go.”
「はいどうぞ。」
“Happy Halloween!”
「素敵なハロウィンを!」
などと答えてあげて、お菓子をあげてくださいね。
○他にこんな言葉も使える
“You are really scary!”
「あなたすっごく怖いわ!」
と、素敵なお化けの仮装に驚かされたことを伝えてもいいですね。
○Trickと答えるとどうなる?
“ Trick. ” と答えると、アメリカでは卵を投げつけられたり、水鉄砲をかけられたりなどのいたずらをされるそうですよ。
日本の子どもたちは、どんないたずらを考えるでしょうね!
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ハロウィンの由来とは?
ハロウィンは、もともと収穫を祝うお祭りです。
その習慣がアメリカ大陸に渡って、子どもの民間行事として定着しました。
◯カボチャの飾り
ハロウィンといえば、あのオレンジ色のカボチャですね。
中をくりぬいて蝋燭を入れるあのカボチャは、正式名称を “ jack-o’-lantern ”「ジャック・オー・ランタン」といいます。
そもそもは魔除け
このカボチャの飾りは、本来「魔除け」として使われていました。
良く見ると、確かにちょっぴり不気味で効果がありそうですよね。
しかし、最近では「魔除け」という意味に加えて、「ハロウィンに参加するよ!」との意思を表すようになってきました。
手作りできちゃう!
お店で買うのは楽ですけど、手作りもできるので、親子でチャレンジしてみるのも楽しいですよ。
ただ、気を付けてほしいのは「ハロウィンカボチャ」という、オレンジ色でくりぬきやすい品種のカボチャを用意してくださいね。
時期になればホームセンターなどで買えますし、ネットショップでも手に入ります。
ちなみに、私は一般的なカボチャでチャレンジしてひどい目に遭いました…。(めちゃくちゃ固いんです!)
◯なぜお化けの仮装をするの?
日本でいうとお盆のようなイメージで、ハロウィンでも死者が帰ってきます。
でも、ハロウィンの場合は、死者の霊と共に、悪霊や魔物も人間の魂を取ろうとやってきてしまうのです!
だから、人間は「私も魔物だよ!」と魔物に紛れるために仮装するんですよ。
最近ではコスプレ人気もあって、仮装の種類もさまざまです。
ゴーストやゾンビ、悪魔などは基本で、かわいい感じだと妖精や天使など。
お子さんと一緒に、衣装を作ったりメイクをしてみたり、非日常を楽しめますね。
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まとめ
ハロウィンで使われる言葉の種類や由来を知ると、子どもと一緒に大人も楽しめるお祭りであることがよく分かりますよね。
ハロウィン当日だけでなく、準備をする時間も、とても楽しく過ごすことができます。
親子でカボチャのランタンや衣装を手作りすると、気分も盛り上がって、いっそう楽しめますよ。
それに、お子さんの英語教育のきっかけづくりにもなります。
異文化の体験をするのは、子供の成長にとっては絶対にプラスになりますよ。
私の家でも、家族でハロウィンパーティーをするつもりなので、今から楽しみです。
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