百貨店や大型スーパーには特設の売り場が設置され始め、テレビでもお歳暮商品のCMが流れ始めましたね。
お歳暮と言えば12月のイメージですが、いつからいつまでに用意すればいいのか、ってCMなんかでは教えてくれないんですよね。
結婚して初めてお歳暮を贈るなんて時は、一般常識やマナーから外れないように気をつけたいものです。
お歳暮を贈る時期について、関東と関西の違いなども合わせて、ご紹介していきますね。
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お歳暮を贈る時期はいつからいつまで?
12月10日ごろ~20日が全国的にふさわしい時期とされています。
ただ関東だけは少し早く、12月頭ごろからお歳暮が届き始めます。
ちょっとマナーにうるさい(特に気を遣う)お宅に贈る場合は、全国共通で12月13日以降に届くように手配をしましょう。
◯なぜ12月13日が目安になるの?
12月13日はお正月の準備を始める「事始めの日」で、この日以降お正月の用意のための品を親戚たちが本家に持ち寄るのが「お歳暮」の始まりだからです。
なお、近年は宅配便の事情や、デパートなどでの商戦が早くから行われていますよね。
でも、「お歳暮」と指定すれば、お届けが早くなりすぎることはないので大丈夫ですよ。
◯遅くとも25日までに届くように!
お歳暮という言葉は、12月31日までに届くものに使えますが、年末になればなるほど先方も忙しく不在の場合も増えます。
どの地域でも共通として、相手方の迷惑にならないことを考えると、遅くとも25日までに届くようにするとよいですね。
関東と関西で時期は違うの?
ところで、お歳暮やお中元など、地域によっても届ける時期が異なるとされています。
一般的には、下記のように言われています。
関西 12月10日~20日頃まで
しかし、近年はテレビやインターネットの影響によって、地域的な格差はなくなってきています。
ですから、関東や関西などの地域を気にするよりも、届ける相手への気配りを気にしたほうがよいです。
お世話になっている人への気持ちを表して、喜んで頂くのがお歳暮の目的ですからね!
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お歳暮を贈る時の注意点3つ!
お世話になっている人への気配りとして、気をつけたいのは、下記の3点です。
1) ぎりぎりに手配しない
2) 都合の良い日時を聞く
3) 指定日配達を利用する
1)ギリギリに手配しない
お歳暮は本来お世話になった方の家に持参するものですが、近年は宅配で送ることも多くなりました。
「配達にまかせておけば大丈夫」
なんて考えていると危険です!
贈りたかった商品がなくなっていたり、配送が混雑していて指定日に間に合わないなどの、トラブルも発生していますからね。
10月中旬以降からお歳暮商戦が始まっているので、後回しにしないで、先に手配をしてしいましょう!
2)都合のよい日時を聞く
お歳暮に関して言えば「1年の感謝を込めた贈り物」なので、サプライズする必要がありません。
むしろ受け取れずに、再配達の手配をさせてしまう手間を省くために、
「お歳暮を贈りたいので都合のいい日時を教えてください」
と、お伺いを立てるのもオススメです。
3)指定日配達を利用する
都合のいい日時を聞いた後は、
「何日の午前中指定でお送りしました。」
といった送り状を出すと、さらに丁寧さが伝わります。
年の瀬が近づくと、伝えた方も忘れる可能性がありますからね。
◯贈るものによって指定日を変えた方がいい?
お歳暮の定番と言えばビール、商品券、ハムなど色々なものがありますが、その多くは保存がきくものです。
むしろ、こういった長期保存のきく品物の場合は、早めに届いた方がいいでしょう。
ただ、お正月のおせちなどに使うための荒巻鮭や数の子、カニなどの生鮮食品の場合は冷蔵庫での保存期間も考えてなるべく遅くに届くように手配をしましょう。
相手への感謝を込めた贈り物ですから、相手の事情を考えて贈り物選びや配送の手配をしたいですよね。
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まとめ
初めてお歳暮を贈るときは、知らないことが多く「これでいいのか?」と考えてしまいますが、熨斗や表書きは店員さんが丁寧に手配をしてくれます。
気をつけたいのは先方に届く時期と、先方が迷惑に思わない品を選ぶことです。
品物選びに迷う場合は定番のものや、いっそ先方に欲しいものを聞いてしまいましょう!
あなた自身も年末に向けて忙しくなってくる時期です。
出来ることから先に手配をして、すっきり気分で年末年始を迎えたいですね。
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