お歳暮の渡し方はちょっと気を遣えば、グッと印象を上げることができます。
最近のお歳暮は、お店やインターネットを使って、相手先に直送してもらう事が多いですから少しだけ工夫をしてみるとよいですね。
若い夫婦にとっては、渡し方のマナーなども不安になると思います。
でも、ちょっとしたポイントさえ守れば、お歳暮のご挨拶で印象アップできますので、参考にしてくださいね。
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直接お歳暮を渡す時のマナー(身だしなみや紙袋の準備)
1)訪問する時のマナー
日頃から行き来している親戚などではあまり肩肘張る必要はありません。
でも、初めてお宅を訪問するときは、ちょっと気をつけるだけで印象がアップします。
・チャイムを鳴らす前にコート、マフラー、手袋は脱ぐ
・靴を脱いだら邪魔にならないよう玄関の端によけて置く
また、身だしなみとして、露出が多い服はやめておくこと、靴下やストッキングは穴が空いていないかどうか確認しましょうね。
2)お歳暮を渡す時のマナー
お歳暮を持参する場合は風呂敷に包むのが正式なマナーですが、デパートやお店の紙袋で持参しても大丈夫です。
お歳暮に生ものを選ぶことは少ないでしょうから、通されたお部屋で渡すのが普通です。
玄関先での挨拶だけで失礼する場合は「玄関先で失礼いたしますが」と、断りをいれてから渡すといいですね。
お歳暮を渡す時は、風呂敷や紙袋から出して、熨斗(のし)が相手の正面に見えるように両手で持って手渡しします。
風呂敷や紙袋は品物を出したときに素早く畳んで、そのまま持ち帰ります。
3)挨拶にふさわしい言葉のマナー
お歳暮はお世話になった方への感謝を込めた品物なので、渡す時も気持ちを伝えながら渡しましょう。
「いつもお世話になっております。お口に合うかどうかわかりませんが~」
「本年も大変お世話になりました。形ばかりですが、お礼の気持ちです」
「結婚式では大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します」
こんな感じで、『感謝』の言葉を添えながら渡すといいですね。
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お歳暮を贈る時期も大事!
お歳暮を贈る時には、タイミングを考えますよね。
忙しい年の瀬に、どんなポイントに気をつけて、贈る時期を決めたらいいのか、しっかりと考えて準備しましょう。
送り状の書き方は?
お歳暮を送る前には、送り状を送ると印象がUPします。
送り状の書き方のコツも、参考にしてみてください。
→お歳暮に送り状を送りたい理由とは?ハガキに手書きでもOK?
まとめ
短時間の訪問でも、直接顔を合わせてご挨拶をすると、信頼関係が築けるものです。
ですから、たとえ毎年は難しくても、結婚した年、子供が生まれた年など節目ごとにご挨拶に行くのもオススメです。
事前に日時の確認をして、感謝の言葉を伝えながら、袋から出した品物を熨斗が相手の正面に来るように渡す。
このポイントを覚えておけば、お歳暮を持参する時のマナーはばっちりですよ。
せっかくお歳暮を用意するのですから、贈る相手に喜んで頂ける、気配りを心がけましょうね!
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