茹でたて、蒸したてのアツアツのとうもろこしの甘さは格別です。
とうもろこしが美味しい旬(6月〜9月中旬)には、ぜひ自宅で茹でる、蒸すなどしてアツアツを食べたいところですが…。
「加熱したくても、大きなお鍋や蒸し器がない!」ということってありますよね。
でも、そんな心配は無用ですよ!
どの家庭でもありそうなフライパンで、トウモロコシを茹でる、蒸すことができるんです。
今回は、トウモロコシのフライパンを使った茹で方、蒸す方法についてご紹介します。
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トウモロコシをフライパンで美味しく食べよう!
とうもろこしの加熱方法の中で一番おいしいのは、「蒸す」です。
なぜなら…
- とうもろこしの旨み、栄養が逃げない
- パサパサせず、ジューシーになる
さらに茹でる、蒸す時には
- 色をきれいにするために、皮は一番内側の1〜2枚を残す
- お湯をたくさん使わない
のがポイントです。
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◯とうもろこしの茹で方 その1
茹でるといっても、水は少量しか使わないので、「蒸す」に近いイメージになります。
1)とうもろこしが入る大きさのフライパン(直径26〜28センチほど)に深さ1センチぐらいまで水を入れて沸騰させる
2)一番内側まで皮をむいたとうもろこしを、1のフライパンに入れて蓋をして、10分ほど茹でたら(蒸したら)できあがり
※ 直径26センチのフライパンなら、一回に2〜3本のとうもろこしを茹でることができます。
◯とうもろこし農家イチオシ!外側の皮を使って蒸す方法
取り除いた外側の葉を一緒に蒸すことで、蒸し具合もちょうどよく、色良く蒸しあがります。
1)皮を1枚残るまでの状態にして、ひげも残しておく
2)取り除いた皮は、捨てずにきれいに洗う(一番外側の汚れが多い葉は捨てる)
3)フライパンに洗った皮を引き詰め、その上にとうもろこしをのせる
4)おたま1杯分の水を入れて、蓋をし、火をつける
5)沸騰するまでは強火、沸騰してからは中火にして3〜5分蒸す
蒸し具合は、粒の色が白くないか、しっかり黄色になったかで確認します。
皮を洗い、使う時は、葉に虫がいないか気を付けてください。
時間がない時は、皮取り除いて蒸しても
少しでも早く食べたいときは、先にすべて皮を取り除いてから蒸すこともできます。
皮つきより加熱時間が短く、熱いのに、我慢して皮をむく手間も省くことができます。
加熱時間は4〜5分短くなります。
◯皮をむいてとうもろこしを蒸す方法
1)フライパンにとうもろこしが3分の1ほどつかる量の水を入れて沸騰させる
2)沸騰したら、皮をむいたとうもろこしを入れて蓋をして、3分蒸す
3)3分経ったら、とうもろこしの上下をひっくり返し、もう3分蒸したら出来上がり
どちらも試してみましたが、正直、どちらも同じぐらい美味しかったです。
時間や目的によって、好きな加熱方法を選んでくださいね。
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蒸したとうもろこしを、さらに美味しくする方法や保存方法
◯2%の塩水にさっとくぐらせる
茹でた、蒸したとうもろこしはそのままでも、十分に美味しいのですが、さらに一工夫すると、甘みが増します。
蒸し上がったあと、サッと2%ぐらいの塩水(200mlに対して食塩4gの塩水)にくぐらせると、甘みが引き立ち、さらに美味しくなります。
◯保存するときは、熱いうちにラップを
たくさんのとうもろこしを茹でたり、蒸したりすると1度で食べきれないこともありますよね。
蒸したとうもろこしは保存ができます。
熱いままのとうもろこしを、すぐにラップで巻いておけばしわにならず、粒が硬くなりません。
冷凍保存するときは、荒熱が取れたら、ジップロックに入れて冷凍すれば好きな時に食べられます。
解凍するときは、ラップに包んだまま、電子レンジで全体が温まるまで加熱します。
まとめ
冷凍、真空パックのとうもろこしも美味しいですが、やっぱり家で蒸したとうもろこし、甘くておいしいですよね。
フライパンを使った茹で方、蒸す方法を知ってから、我が家でも、よくとうもろこしが登場するようになりました。
お弁当やおやつなどに重宝しています。
旬の野菜は栄養も旨みも豊富です。
加熱方法も色々なので、その時々に合った調理法で、美味しくとうもろこしを食べましょうね。
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