「里芋からしっかり土を落としたつもりでも土臭い・・・」
「里芋を下茹でしたんだけど、なんだか土臭い・・・」
今回は「里芋の下処理に何か問題でもあるのだろうか・・・?」なんてお悩みのあなたに耳寄りな情報をお届けします。
基本の下処理の他に、レンジで簡単にできる下処理の方法や、おすすめレンジレシピ3選もご紹介しますね。
[quads id=1]
里芋の下処理基本のオススメ5選
里芋の下処理を怠ると出来上がりにも差が出ますし、何より土臭いのが目立ちます。
今回は簡単に臭いを取る方法をお伝えしますね。
どれも特に難しいことはありませんので、里芋料理を美味しく仕上げるために是非参考にしてください!
1)里芋の土を流水で洗い、流水の下で皮を剥く。
大きなボウルなどに水を溜めて洗うよりは、流水で土を洗い流すのがオススメです。
また、皮を剥くときも流水の下で剥くことで土臭いのが抑えられます。
2)里芋の皮は厚めに剥く。
料理初心者のように厚めに皮を剥くのもオススメの方法です。
実は、里芋は洗った後にしっかり水分を取ることで断然剥きやすくなります。
布巾などで拭いたり、少し乾かすのもいいですね。
また、時々、里芋の皮を剥いているとピンク色の部分が見えることがありますが、それは土臭いのとは無関係です。
里芋を掘って時間が経った場合に見られるようです。
3)ぬめりを取る。
皮を剥いた里芋のぬめりをとるには、塩がオススメです。里芋5~6個に対して、塩は大さじ2が目安になります。
しっかりとぬめりをとると煮含める時に熱の通りが良くなったり、味がしみ込んで美味しくなりますよ。
4)下茹でをする。
皮剥きの終わった里芋を軽く下茹でするのもオススメです。沸騰してから、数分茹でるのが目安です。
その時に、塩、生米、コメのとぎ汁、酢などを入れて茹でると土臭いのが気になりません。
また、茹で上がった里芋をザルにあげ、さっと水洗いしておくといいですね。
5)酢水につける。
皮を剥いた里芋を酢水に5分程度つけておくとぬめりや土臭いのが抑えられます。
また、里芋の皮を剥いた後に手に痒みが出た場合には、痒みを抑える効果がありますよ。
それは、ぬめり成分が酢に反応して固まるのが理由です。
[quads id=2]
下処理は、レンジでも簡単にできる?
何より里芋の下処理で曲者(くせもの)なのは、ぬめりです。
しかし、そんな下処理もレンジで手軽に済ませることができるんです!
◯電子レンジでの下処理
里芋の土をしっかり洗っておきます。
耐熱皿に乗せ、ラップをかけた里芋を、1個あたり約2分の時間で加熱することで下処理完了となります。
(5個なら約10分の加熱時間となります。)
加熱後は、しっかりと冷めるのを待ち、皮を剥いていきます。
これなら「皮剥きが苦手な方も手が痒いから里芋はちょっと…」なんて二の足を踏んでいる方も、簡単に下処理ができますね。
レンジで作ろう!里芋料理レシピ3選
里芋の下処理もレンジでできるなら、里芋料理だってレンジで作ってしまいましょう!
土臭さも抑えられ、手軽に作ることができるなんて主婦の強い味方になりますね。
◯レンジで簡単!煮崩れない☆里芋の煮物
http://cookpad.com/recipe/3420765
耐熱皿に重ならないように置くのがポイント。基本の和食も簡単に!
◯レンチンで。里芋とチキンの食べるスープ
http://cookpad.com/recipe/3526504
加熱時間を調整すると自分好みの食感で野菜を食べることができます。
◯レンジで簡単!里芋チーズ・ラザニア風
http://cookpad.com/recipe/3021800
チーズの風味が里芋にマッチした洋風な一品です!子供からお年寄りまで大人気。
[quads id=3]
まとめ
煮含めた里芋は、おふくろの味。
和食を代表する里芋の煮っころがしも、下処理をしておくと土臭いのが気になりません。
また、昔からある下処理の方法5選以外にも、忙しい現代の主婦のお助けにもなる電子レンジ使用で下処理がとっても簡単に済んでしまいます。
時短時短と叫ばれている今、1個あたり2分加熱するだけなんて、とっても実用的ですよね。
家族に喜んでもらえる美味しい里芋料理を作りたい、そんな時に参考にしてくみてくださいね。
[quads id=5]
[quads id=6]
コメント