バーベキューをする時は、参加する人によって準備する内容も変わってきます。
肉や野菜など食材はどのくらいの量を持って行けばいいのか、箸休めには何がいいのか、考えてしまいますね。
まずは、誰が参加するかに合わせて、参加する人に喜ばれる食材リストを作っておきましょう。
- 会社のバーベキューなのか
- 親戚のバーベキューなのか
- 子供が参加するかどうか
などによって、準備するものは変わります。
今回は用意する食材やおすすめのホイル焼きレシピ、また面白い変わり種食材などもご紹介します。
最後に、食材を持っていった感想を紹介していますので参考にしてください。
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決定版☆バーベキューで焼きたい食材リスト
肉は全て焼肉用(またはステーキ)にカットされているものが便利ですね。
また、ホイル焼きやダッチオーブンを使っての料理を予定している場合は、必要な調味料を持っていくなど下準備もしておきましょう。
【肉】
- 牛肉:サーロイン、ロース、カルビ、ハラミ、ホルモン
- 豚肉:スペアリブ、豚トロ、ロース
- 鶏肉:モモ肉、手羽先、手羽元
- ウィンナー、ソーセージ、ベーコン
※ウィンナーは子供の好みに合わせて皮あり、皮なしを選びましょう。
【海鮮】
- エビ、イカ、鮭
- アサリ などの貝類
- 干物(ほっけ、アジ、ししゃもなど)
- ブリなどのカマ
【野菜】
- キャベツ、玉葱、ニンジン
- レタス、サニーレタス 、サンチュなどの葉物野菜
- ピーマン、ナス、かぼちゃ
- アスパラ、トマト(ミニトマト)
- きのこ類
【調味料】
- 焼肉のタレ、塩コショウ、ソース、ケチャップ
- ごま油、サラダ油、オリーブオイル
- レモン汁、ポン酢、マヨネーズ
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肉や野菜はどのくらい用意するべき?
肉の量の目安
- 大人の男性で300g、女性で200g
- 子供だとその半分以下
になります。
この量を目安にして、人数分用意しておくと良いでしょう。
お父さんがものすごく大食漢だとか、子供が肉しか食べない場合はもう少し多めに準備しておくとよいです。
下準備については、こちらの記事を参考にしてください。
→バーベキューの肉は下ごしらえで柔らかくなる!簡単にできる4つの方法!
野菜の目安
野菜は持って行っても残ることが多いですよね。
4人家族だと、
- かぼちゃ 4分の1
- ニンジン 1本
- 玉葱 1~2個
- キャベツ 半玉
くらいが目安になります。
とうもろこしで焼きとうもろこしにするなど、好きな野菜を用意するとよいですね。
後は、サラダなどの生野菜もさっぱりと美味しく食べられるのでおすすめです。
野菜の美味しい食べ方
野菜はバーベキューに慣れている上級者でも、なかなか火加減が難しい食材です。
すぐに焦がしてしまったり、水分が飛んでカラカラになったり…。
そんな時はなんでもホイル焼きにしてしまいましょう。
☆おすすめホイル焼きレシピ☆5選☆
丸ごとのままのトマトに塩コショウを振ってチーズをのせて焼くだけです。
にんにくとごま油さえあればみんなが唸る一品の完成です。
肉厚のしいたけがバターの旨味をしっかり吸って焼き上がります。
皮がついたままの丸ごとの玉葱を豪快に焼きましょう。
チーズの塩味でかぼちゃの甘みが引き立ちます。
ホイル焼きは野菜だけではなく、鶏肉や豚肉、海鮮なども美味しいのでおすすめです。
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バーベキューに欠かせないサイドメニュー
肉や海鮮も美味しいですが、それだけでは飽きることも多いですよね。
たとえば、
- 小さめのおにぎり
- コッペパン
- フランスパン
- 焼きそば
を持っていくのもおすすめです。
パンの中に野菜や肉やウィンナーを挟んで、即席のホットドッグを作ったりするのも美味しいですよ。
焼きそばも、焼いた時の香ばしいソースの匂いが食欲をそそりますが、こってりに飽きた頃には、素麺やつけ麺も食べたいですね。
面白い変わり種食材リスト
肉に飽きた時に喜ばれる食材リストも、用意しておくといいですよ。いつもと違う食材も焼いてみると美味しい場合があります。
新しい味の発見があると、いい思い出にもなりますし、会話が弾むきっかけにもなりますよ。
- うなぎ
- 蒸かしたじゃがいも (ホイルに蒸かしたじゃがいもを包んでバターを乗せればじゃがバターの完成です!)
- さつまいも (新聞紙で何重にもくるんで焼くとそのまま焼き芋になります。)
- 豆腐、厚揚げ (市販のゆず味噌や木の芽味噌をのせると田楽に!)
- マシュマロ (プレーン、チョコレート、ブルーベリーなどいろんな種類のマシュマロを串に挿してあぶったら焼きマシュマロに!)
- ホットケーキミックス (硬めにこねたホットケーキミックスを棒に巻き付けて焼くと即席のバウムクーヘンに!)
- バナナ、パイナップル、りんごなどのフルーツ
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持っていって喜ばれた食材とは?
『いざ!安心家族』の読者さんにアンケートを実施したところ、とても参考になる回答をいただきましたので、こちらに紹介します。
1)「予想外の人気で足りなくなってしまいました。」
友人同士の集まり(それぞれの家族も参加)に参加しました。
季節のフルーツを持っていきました。バーベキューと言えば、肉や海鮮、野菜や飲み物などは当たり前。
今回は家族も参加ということで、「小さい子どものおやつ代わりになればいいなぁ」と思って季節のフルーツを差し入れました。スイカはもちろん、ぶどうなどを差し入れしました。
自己採点は80点。どれだけの量を差し入れていいのかが分からなかったのですが、予想外に人気があり足りなくなってしまいました。
2)「魚介類は喜ばれます。」
バイト仲間の集まりのバーベキューに参加しました。
海鮮系の食材を差し入れしました。バーベキューと言えばお肉はたくさん用意してますが、「魚介類は誰も持ってこないだろう」と思って選びました。
自己採点は90点。ホタテやエビを差し入れする事で、お肉以外の選択肢も増えて全員満足していた様子でした。
3)「次回からの定番メニューになりました。」
中学の同級生の集まりのバーベキューに参加しました。
トウモロコシを持っていきました。どこにでも売っていて安価なので買いやすく、万人受けする食材だからです。焼いたら香ばしくなり匂いも良いので、私自身大好きです。
自己採点は100点。肉と野菜のみのバーベキューだった為みんな喜んでくれました。
意外とトウモロコシを焼いて食べた事がない友人が多く「おいしい」と評判が良かったです。次回のバーベキューメニューにはトウモロコシは必須、と決まるくらいに喜ばれてうれしかったです。
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4)「50個手作りしました。」
友達のバーベキューに参加しました。
定番のおにぎりを持っていきました。普通に焼く物(肉とか野菜とか魚介類)ばかり用意して、いわゆる主食がありませんでした。よくあるパターンですがやっぱりご飯はいりますよ。焼いても美味しいですし。
自己採点は90点。予想通り、みんなとても喜んでくれました。
熱いご飯でつくったおにぎりはおいしいけど、手も熱くなって大変です。頑張って50個のおにぎりを作った自分えらいですw
5)「氷を持っていくと便利です。」
会社の同部署のバーベキューに参加しました。
乾きもの系おつまみやポテトチップスなどのおかしと、氷を持っていくことにしました。
幹事の方が、バーベキューをあまりやったことがない方で、計画を立てている段階で、生魚や生肉・手のかかる料理の話ばかりをしていました。バーベキューには箸休めも必要だと思い、おつまみとおかしを持っていきました。
また、氷は、今までの経験上、たとえ買いすぎても、いろいろと重宝することがわかっていたので、持っていきました。
自己採点は80点 。バーベキューの火おこしに結構時間がかかり、私が持参したおつまみやおかしなどで乾杯をして、時間をつぶせたので、役に立てたと思い、80点です。
残りの20点は、若い女性もいたので、甘めのおかしも用意するべきだったと思いました。
持って行った氷も、解けてしまった水も、飲んだり、少し手を洗ったりと、活用できました。
次回は、着火剤も持っていこうと思いました。
6)「やっぱりフルーツは定番です。」
男女の友達とのバーベキューに参加しました。
パイナップルを持っていきました。 お肉や油っぽい物を食べた後に口がさっぱりするような物がいいと思ったからです。
自己採点は90点。パイナップルを冷やして持って行ったら友人に喜んで貰えました。
パイナップルには消化酵素が入っているので胃の中の肉類を溶かす作用があることを知っていました。胃もたれしずらくなるので、そういう意味でもパインを選んで良かったなって思います。
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まとめ
自然を感じながら家族で賑やかに行うバーベキューは、その場の雰囲気も楽しくて、肉や野菜がいつもより美味しく感じられますね。
子供と一緒に準備をすれば、イベントの計画性も身につきますし、子供自信も楽しみが膨らみます。
また、準備をする時には、食材リストも作ってみるとよいですよ。手間ひまをかけた分だけいい思い出も作れますね。
塩コショウでシンプルに焼いたり、肉と野菜を交互に串に挿して焼いてタレで食べるのもまた美味しいですし、野菜を焦がさずに食べられるホイル料理もおすすめです。
そして、肉や野菜だけでなく、フルーツを焼いた時の食感や甘酸っぱさを楽しんだり、野外で干物を食べるのもまた楽しみですね。
今年の休日はバーベキューの食材リストを書き出してみて、家族みんなで楽しんでくださいね。
具材の下ごしらえで、美味しく食べれる!
下ごしらえをすることで、バーベキューが何倍も美味しくなりますし、会話も盛り上がりますよ^^
バーベキューの差し入れに!
バーベキューのお誘いを受けた時の差し入れですが、家族で行く時にも準備したいオススメ食材リストです。
紫外線対策もしっかりと!
紫外線がもっとも多い季節が春から夏。野外で過ごす時間が長くなるバーベキューに行く時は、紫外線も気にしましょう。
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