毎年、450万本の圧巻のネモフィラを見ることができる、国営ひたち海浜公園は、家族連れで賑わう春のお出かけスポットです。
「インシグニスホワイト」「インシグニスブルー」という白と青のネモフィラ(ハゼリソウ科ネモフィラ属1年草)が植えられ、丘を埋め尽くす絨毯のように咲き誇る様は、一見の価値ありの自然の絵画のようです。
出典:https://retrip.jp/articles/4245/
そんなネモフィラを楽しむために知りたいのは、その見頃と足に自信がないお年寄りなどが安心して観賞にお出かけできるかどうか、ですよね。
運営事務局に聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
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ひたち海浜公園のネモフィラの見頃は、4月下旬~5月上旬!
見渡す限り一面、可憐な青い小花の海。
そんなネモフィラが咲き乱れる圧巻の景色が見られるのは、ひたち海浜公園内のみはらしエリアにあるみはらしの丘です。
(※みはらしの丘に向かうには西口ゲートからの入園がオススメです!)
運営事務局に電話で確認した2015年4月25日、ネモフィラの開花状況は7分咲き。
満開の見頃は翌週の半ば、つまり4月29~30日あたりですね。
国営ひたち海浜公園公式サイト
花が咲く条件は、その年の気温や天候で毎年左右されます。例年なら見頃なのに、去年はまだ見られたのに…なんてことがないように開花情報は、逐一チェックしてお出かけしましょう!
事務局に聞いてみた!
足が悪くても大丈夫?
膝を故障し、歩くのにあまり自信がない花好きの私の母でもネモフィラ観賞に安心して出かけられるのがひたち海浜公園の特徴です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]体が不自由な母でも気軽に利用できるサービスはありますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]勿論です![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]どんなサービスですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]ひたち海浜公園では、シーサイドトレインという1周35分で周ることができる乗り物が用意してございます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]シーサイドトレインは、足が悪い母でも苦労なく乗ることはできますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]安心してご利用いただけますよ![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]それはフラットな状態で?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]申し訳ございません。お客様には、少し足をあげていただく形にはなりますが、問題なく乗り降りできるようになっております。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]そうですか![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]また、ネモフィラ開花時期は西口ゲート前から直行でみはらしの丘に行くことが出来るシーサイドトレインも運行しておりますので、よろしければ是非ご利用ください![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]ご親切にありがとうございます![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]シーサイドトレインは、この時期10分間隔で周遊しております。効率よく、園内を周ることもできますので、私どももおすすめの乗り物です。[/speech_bubble]
◯シーサイドトレイン(有料)
http://hitachikaihin.jp/spot-guide/seaside-train.html
園内10箇所に停留所があります。
3歳以上有料で料金は、1日周遊券が500円です。
小さな子供を連れて行っても大丈夫?
国営ひたち海浜公園には、体が不自由な方や赤ちゃん連れの家族のために、各入園ゲートで無料の車いす・ベビーカーのレンタルサービスもあります。
こちらは、予約はできず、台数にも限りがあるので先着順になるようですが、是非、利用したいですね。
また、シーサイドトレインも基本は車いす・ベビーカーは折りたたんでの乗車がルールですが、車いす1台に限り、座ったままの乗車もできるようです。
ネモフィラ以外の見どころは?
この時期、国営ひたち海浜公園の中にはたくさんの季節の花を堪能することができます。
西口エリアだけでも以下の花を観賞できます。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]ネモフィラ以外におすすめの花はありますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]みはらしの丘近辺ですと、ふもとに菜の花が咲いているのをご覧になることができます。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”illust781.png” name=””]菜の花ですか![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”unneijimukyoku.png” name=””]菜の花以外にも西口エリアのたまごの森フラワーガーデンでは、まだまだチューリップを楽しむこともできます。[/speech_bubble]
また、草原エリアの大草原フラワーガーデンではポピーが見頃を、樹林エリアのスイセンガーデンではハナモモを見ることも!他にもユキヤナギやレンギョウも見頃を迎えています。
潮風を感じながらウォーキングがてら散策するのも良いですが、無理の無いようシーサイドトレインを賢く利用しながら、園内のあちこちを彩るたくさんの季節の花を楽しむのもおすすめですよ!
G.W中に1番混むのは、ズバリ5月5日!
G.W中の混雑予想は国営ひたち海浜公園の公式サイト内でも行われています。
しかし、小中学生のみ入園料が無料になる5月5日のこどもの日は、特に混雑することが予想されます。やはり、こどもの日はこどもを喜ばせようとお父さんもお母さんもいつもより頑張っちゃいますもんね^^
この日にネモフィラを見に行こうと予定されている方は早め早めの行動が必須になりますよ!
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混雑状況とアクセス【裏ワザあり!】
1)車でのアクセス
ネモフィラ開花中の国営ひたち海浜公園は、駐車場はおろか周辺道路も混雑します。
しかし、ありがたいことに4/29~5/6のG.W期間中は、国営ひたち海浜公園の開園時間が2時間早まり、7:30~の開園になります。出来る限り開園時間より早めに現地に到着しておきましょう。
【裏ワザ】車は西駐車場ではなく、臨時駐車場に停める!
ネモフィラの見頃+G.Wということから駐車場も臨時駐車場(第1~第4)が特設されます。
実は、ネモフィラが見られる「みはらしの丘」にすんなり移動できる翼のゲートに1番近いのがこの臨時駐車場(特に第1、2)になります。なので、西駐車場には向かわず、敢えて臨時駐車場に車を停めるとすんなりゲートに着くことができますよ!
(※臨時駐車場が特設されていない時は、翼のゲートに1番近いのは西駐車場になります)
【裏ワザ】臨時駐車場に駐車する時は、ひたちなかICで降りる!
開園前の渋滞を避けるためにも高速を利用して訪れる方は、ひたち海浜公園ICではなく、ひたちなかICで降りましょう。
そして、R245を北上して、海浜公園入り口交差点を右折し、左手にある臨時駐車場入り口を目指しましょう。
2)公共機関
国営ひたち海浜公園には、電車とバスを使いアクセスするのもおすすめです。
・電車(JR常磐線)
上野駅⇔勝田駅(特急70分)
いわき駅⇔勝田駅(特急60分)
・バス
勝田駅⇔東口2番乗り場・海浜公園西口下車 徒歩約17分
・タクシー
勝田駅⇔海浜公園前約15分
【裏ワザ】
勝田駅からひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え、阿字ヶ浦駅まで行くと、無料シャトルバスが運行されます。
勝田駅⇔阿字ヶ浦駅⇔ネモフィラシャトルバス
少し時間はかかりますが、交通機関の混雑を避ける手段として候補に入れておくのも◎
入園するのも一苦労?家族で分担も?
ネモフィラ開花の時期は、すんなりと運良く駐車場に車を停めることが出来たとしても、入園するまでにゲート前に長蛇の列、そして、チケットを購入するにもまた長蛇の列ということも…
残念なことに国営ひたち海浜公園には、前売りチケットなどはありません。
となると、お父さんが入園チケットを買いに行き、お母さんと子供達がゲート前で並んで待つ(勿論、逆パターンもアリ^^)など、効率よく分担することも事前にシュミレーションして、打ち合わせしておくとスムーズに入園できますよ!
また、公園内にはシーサイドトレインという園内を周遊できる乗り物があります。しかし、混雑時はそれに乗るのも一苦労。
そんな時は3時間400円(大人)250円(小人)でレンタルできるレンタルサイクルのサービスも利用しましょう。
(※繁忙期にはお得な一日券の販売は中止されていますのでご注意下さい!)
国営ひたち海浜公園公式サイト サイクリング
http://hitachikaihin.jp/spot-guide/cycling.html
サイクルセンターは、4つ。自転車は全部で1,300台あります。
(※南口サイクルセンターは、土・日・祝のみの営業です。)
幼児用・子供用・大人用・マウンテンバイク・子供乗せ(2人用・3人用)、タンデム車(2人漕ぎ用)、電動アシスト付自転車、ペット乗せ自転車など種類も豊富なので家族でサイクリングが楽しめます。
【裏ワザ】
自転車保有数が1番多いのは中央サイクルセンター、次いで西口サイクルセンターです。入園したらすぐにレンタルの手続きをして、ネモフィラの咲くみはらしの丘に向かいましょう。
しかし、入園が遅れるとサイクルセンターでの手続きが早々と終了ということもありますので、ご注意ください。
子供も大人も楽しめるプレジャーガーデンの魅力
大観覧車やメリーゴーランドなど、小さな子供から小学生以上の子供、そして、大人まで楽しめる絶叫マシーンなど25種類以上のアトラクションが備わっている遊園地エリア、それがプレジャーガーデンです。
2015年3月には、「スモッグ王国大冒険」「リスさんの空中ドライブ」「ファミリータワー」を含め、5つのアトラクションがリニューアルし、ますます楽しさもパワーUPしています。
そんなプレジャーガーデンは、100~800円と各アトラクションで利用料金が違います。のりもの券は、プレジャーガーデン内8箇所で100円から購入でき、お得な回数券や1日フリーパスなどのチケットも用意されています。
【裏ワザ】G.W中は、混雑必死!乗りたいものを厳選しよう!
ネモフィラの開花時期+G.Wということでプレジャーガーデンの方も通常の週末より混雑することが予想されます。
そのため、各アトラクションも長蛇の列になることも!
(ちなみに2014年度のG.Wは主要アトラクションが60~90分待ちの時間帯もありました。)
そうなると目星をつけていたアトラクションには全部乗り切ることが出来ない可能性も出てきます。つまり、1日フリーパスを購入しても思う存分使えないこともあるかも知れません。
そのためには、乗りたいアトラクションを最初に幾つか決めておいて、その分のチケットを購入しておく方がお得な場合もあります。
また、年齢、身長など制限があるアトラクションもありますので事前に確認しておきましょう。
◯アトラクション人気ベスト3
1)ぐるり森大冒険(小学1年生以上)
2)大観覧車(小学1年生以上)
(※16歳以上の付き添いがあれば0歳からOK!)
3)ファミリータワー(小学1年生以上)
(※16歳以上の付き添いがあれば0歳からOK!)
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まとめ
青い空の下、太陽の光に照らされた青い宝石ネモフィラは、きっと小さなお子さんからお年寄りまで幅広い世代の胸をうつ圧倒的な光景にうつることでしょう。
そんな貴重な季節の恵みをたっぷりと楽しむためには、事前に入園ゲートや園内にある様々なサービスを確認しておくことが大切です。
足に自信がない方や体が不自由な人、小さなお子さんを連れたご家族でも休みながら園内を散策できるようにベンチなどの休憩スペースもたくさんありますので、家族の思い出作りにみんなでお出かけしてみてくださいね!
熱中症対策も!
熱中症になると意外と重篤化するケースがありますので、注意しましょう。
さらに、紫外線の対策も忘れずに!
春からすでに紫外線は強くなってきますよ。正しい日焼け止めの使い分けはできてますか?
皇居の見学も家族でおすすめ!
行楽シーズンには皇居の散策もおすすめです。少し歩きますから、真夏よりも少し涼しい時期がいいですよ。
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