お中元を贈らなかった身内からお中元が届いてしまった時、お返しはどうすればいいのか悩みますよね。
やっぱりお中元を贈ればよかった、と思っても後の祭りです。
ですが、お礼の伝え方を間違わなければ、あなたの感謝の気持ちはちゃんと伝わりますよ。
今回は、身内へのお中元のお返しをどうするべきか、についてお話していきます。
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お中元のお返しは本当に不要なの?
お中元のマナーとして、お返しの贈り物は不要というのが一般的とされています。
ただ、お中元が届いたことに対する感謝を伝えることは当たり前のマナーですね。
きちっとした礼儀を考えるなら、やはり手紙がふさわしいです。時期的に夏なので暑中見舞いで近況報告を兼ねて、お礼状を書いておきましょう。
また、相手が両親や兄弟など近くに住んでいたり、普段から親しくしているのであれば電話で簡易的にお礼を伝えるのもいいですね。
今は電話よりもメールを使うことが多くなりつつありますが、お中元のお礼をメールだけで伝えるのは、少し簡略化しすぎという印象になりますので、注意が必要です。
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ギフトでお返しする方法も!
やはりもらいっぱなしは気になるという方もいますよね。そんな時は、感謝の気持ちを込めたギフトを用意すると、相手に喜んでもらえます。
ここでは、さらっと軽く渡す場合と、ちゃんとお中元のお返しとして渡す時のポイントを紹介します。
◯さらっと軽く渡す
これは、お手紙の中で、「お中元のお礼です」とあえて言わない方法です。「たまたま」を装って贈り物を用意します。
・買い物ついでに立ち寄った店で見つけたお菓子やハンカチ、タオルなど
・好物、嗜好品
などなど、口実はいくらでも見つかりますね。
お返しに添えるお礼状の例文
「この間はお中元ありがとう。これ、偶然見つけたから良かったら使ってね(食べてね)」
ぐらいの軽い感じで渡すとよいですね。
義理の間柄であれば、
「先日はお中元ありがとうございました。これは◯◯へ旅行に行った時のお土産です。いつも気にかけていただいてありがとうございます」
とお礼を伝える方がいいでしょう。
◯お中元のお返しとして贈る
しっかりちゃんとしたお礼がしたいという方は、お中元としてお返しをするのも問題はありません。お中元の時期を少しずらして、お茶やお菓子の詰め合わせなどをギフトとして贈る方もいますね。
またお返しの相場は、届いたお中元と同額程度、気持ちばかりの品なら半額といったところが一般的です。
あまり高価すぎるものは、逆に気を遣わせてしまいマナー違反となりますよ。
お中元の真心を受け取ってもらうために!
お中元やお歳暮は、普段お世話になっている方へ、感謝の意味を込めてお礼を贈るもの。「お中元をもらったからお返しをしなければ!」と、形式的にならないように気をつけましょう。
◯お礼の手紙を添える
ちゃんと真心を届けるためには、お礼の手紙も添えたいところです。贈り物を送っても、手を抜いたと思われたらショックですしね。
手間がかかることをわざわざ行うことが、真心として相手に伝わりますよ。
◯普段からお礼を伝える
お中元以外の時期にも、普段から感謝の気持ちを伝えていないと、これもまた形式的な贈り物になってしまいます。
普段感じている感謝の気持ちを、贈り物に込めることで、相手に気持ちが伝わるものです。
小さいことでも感謝の気持ちを言葉にするなど、普段からのちょっとした気遣いを心がけたいですね。
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まとめ
お中元のやり取りはわずらわしいと感じることもありますが、贈り物に気持ちを込めることでいい人間関係を築いていくことができます。
お返しやマナーなど、身内との関係の場合は特に気を遣いますが、いざという時に支えてくれるのも身内です。
普段からいい人間関係を築いておくことが、結局は自分のためにもなることだと理解しておきましょうね。
とはいっても、そんなに負担に感じる必要はありません。
もしお中元を贈り忘れたとしても、お返しの贈り方次第では簡単に挽回できますからね。
相手に喜んでもらうための気遣いのコツなど、ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。
親戚付き合いのコツとは?
親戚づきあいが煩わしいと感じる方には、ぜひ一度目を通して頂けたらと思います。結婚生活の中で避けて通れないものですから、上手に乗り切る術を身につけたいですね。
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コメント
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