遠足のお弁当となると、やはり小学生にとっては特別な日ですから、朝早く起きてお弁当作りに励む親が多いと思います。ましてや小学一年生の初めての遠足だと喜ばせたいものです。
でも、毎日働きに出ていたり、何かと忙しくて時間がないママにとっては、遠足の日の朝にどこまで出来るかちょっと心配ですよね。
そんな時は、「簡単にできる」「見栄えもよい」お弁当の作り方を知っておくと、役立ちます。
ちょっとしたコツで、グンと時短になりますので、参考にしてみてください。
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小学1年生の遠足のお弁当で人気のメニューとは?
子供が好むお弁当の食べ物のランキングは、鶏の唐揚げ、卵焼き、ハンバーグ、ウインナー、エビフライが定番のメニューです。
せっかくの遠足ですから、この人気メニューを入れて遠足を楽しんでもらいたいですよね。
これらを組み合わせたり、アレンジしたりして、小学生の遠足のお弁当を楽しくデコレーションしてあげましょう。
また、お弁当作りを時短にするコツを覚えておくと便利ですよ!
前の日に作ることができたり、冷凍食品を利用できるもの、そして、いずれもアレンジが簡単なものをご紹介してみます。
鶏の唐揚げ(前日の作り置き可)
おいしい基本の唐揚げの作り方は、鶏肉、しょうゆ、酒、すりおろしのニンニク、黒コショー、卵、すりおろし生姜をボールに入れて、よくかき混ぜた後、片栗粉と小麦粉でからめます。
それを油で揚げるだけです。
鶏の唐揚げをお弁当に入れるだけでもいいのですが、楽しいアレンジをしてあげるのも楽しいですよ。
鶏の唐揚げのアレンジ
1) 鶏唐揚げサンドイッチ
鶏唐揚げとレタスを使って、パンに挟みます。
1)で使った具とチーズを加えて、トルティーヤで巻き、食べやすい大きさにお寿司のように切ります。見た目がトルティーヤで作った海苔巻きのようになります。
*ただし、トルティーヤはとうもろこしと小麦粉の種類がありますが、やわらかい小麦粉で出来たものを選びましょう。味もくせがありません。また、もし以前に子供がトルティーヤを食べたことがなければ、事前に食べて、好きかどうか確かめましょう。
3)鶏唐揚げパン
パンが簡単にできる冷凍のパンの生地を利用するのもいいでしょう。
前の日に作っておいた唐揚げをこの生地に乗せて、15分くらいオーブンで焼けば出来上がりです。
卵焼き(前日作り置きは不可。しかし、当日でも簡単に作れます)
卵焼きは、いろんなアレンジが出来るので親にとってもありがたいですね。
厚焼き玉子の作り方
卵をボールにいれて、よく撹拌します。フライパンに薄く油を入れて、卵3分の1をフライパンにいれて、薄く焼いて、ある程度焼けたら、手前に向かってそれを巻いてゆきます。
それを前に移動させて、また空いた箇所に油をひいて、次の3分の1の卵を入れて、ある程度焼きあがってきたら、最初に焼いた卵と一緒に巻きます。
次の3分の1も、この要領で巻いて、厚焼き玉子が完成します。
言葉で説明するとむずかしそうですが、実際やってみるとそれほど時間をかけずにできます。
卵焼きのアレンジ
ハート型の卵焼き
厚焼き玉子ができれば、このアレンジはとても簡単です。厚焼き玉子を2、3センチ間隔で切った後、ひとつひとつを、さらにななめに切ります。そして、ふたつをハート型になるようにつなげます。
たまご巻き
厚焼き玉子あるいは、薄焼き卵の中に好きなものをいろいろと巻いて楽しみます。たらこ、ポテトサラダ、ウインナー、ハム、チーズ、アスパラガス、あるいはチーズなど、色とりどりでキレイです。
*薄焼き卵で巻く場合、薄焼き卵だけを何枚か作った後、それに好きなものを巻きます。厚焼き卵で作る場合は、厚焼きを作っている最中に、ある程度焼けたところに、具を入れて、一緒に厚焼きの中に入れて焼きます。
卵と海苔
卵と海苔はまったく共通点はありませんが、卵を飾り付ける時に、黄色と黒のコントラストがはっきりしていて、楽しいデコレーションができます。
厚焼き卵を作る時に、丸く巻いて焼けたら、ラップに包み、お寿司のように包んでおき、丸い形をつけます。
スライスした面に海苔でハッピーフェイスを作ったり、ブンブン蜂の形を作ったり、ひよこちゃんを作ったり、あるいは子供の顔とかも出来て、子供が喜ぶ遠足のお弁当が出来ます。
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ハンバーグ(冷凍食品を利用)
ハンバーグと言っても、ゼロから作る必要はありません。小学生の遠足のお弁当用なら、手軽にできる冷凍食品を取り入れればいいのです。
もちろん、ホームメイドの味にはかないませんが、手作りする時間がない時は、冷凍食品もうまく利用してみましょう。
このまま使ってもいいのですが、他にも楽しいアレンジがあります。
ハンバーグのアレンジ
ハンバーグおにぎり
この名前の通り、ミニハンバーグをご飯に入れて、形に合わせて平らな形のおにぎりを作ります。いつもと違った形のおにぎりも楽しいですね。
チーズのせミニハンバーグ
小さなハンバーグの上に四角切ったチーズをのせて、その上に花や魚の形に切ったにんじんをのせて、おしゃれなハンバーグができます。にんじんをかわいい形にするには、クッキーカッターを使えば、1秒ですぐ出来ますよ。
ウィンナー(市販のものを利用)
ウインナーは、切り方を工夫するだけで、とても楽しいお弁当を作ることができます。ウインナーは子供にも人気のおかずですね。
また、買ってきたものをそのまま切って、炒めるだけで簡単にできてしまうので、ママにも大変人気があります。
ウインナーの切り方の種類はいろいろ
例えば、このサイトで紹介されている切り方は、こんなにいろいろあるのかと、とても感心してしまいます。
http://matome.naver.jp/odai/2134953407312711001
お花や動物、虫や魚、たくさん種類がありますので、時間があればちょっとがんばって挑戦してみてはいかがでしょう。
なんと言っても、遠足でお弁当を開けた時に、ちょっとびっくりして、すぐににっこりするものばかりです。
エビフライ(冷凍食品を利用)
子供の好きなお弁当のおかずにエビフライも上位にありますが、朝、エビフライを1から作り、揚げ物をする時間をするのはちょっと大変ですね。
これも、ハンバーグ同様、時間がない時は冷凍食品でも十分喜んでもらえます。
揚げる必要はありますが、少量の油で時間をかけずにさっと揚げることができますので、時間はセーブできます。
エビフライのアレンジ
エビフライは、特にアレンジをしなくても、お弁当に添えるだけでも、豪華に見えますが、他の方法もご紹介しておきます。
エビフライの生春巻き
生春巻き(市販のもの)に、エビフライとレタスを巻いて、お寿司のように切ります。
お寿司の中の具
お寿司の具に、エビフライ、きゅうり、卵焼きなどと一緒に巻いてもおいしいですよ。
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まとめ
小学1年生の初めての遠足は、子供も楽しみで前日は眠れないこともありますよね。
せっかくですから、忙しくても子供が喜ぶお弁当を用意してあげたいものです。
唐揚げ、卵焼き、ハンバーグ、ウインナー、エビフライ、これらの人気メニューを取り入れて、忙しいママでも手軽に作れる工夫を紹介してきました。
前日に下ごしらえをしたり、冷凍食品などを大いに利用してアレンジすれば、見栄えもよく、楽しい遠足のお弁当が出来上がります。
ポイントは、「がんばること」ではなく、「工夫」そして「楽しく」です。
いつもとちょっと見栄えが違うだけで、お弁当を開いたときの感動がウワーッと沸き起こります。簡単にできる工夫からぜひ試してみて下さいね。
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