東京の観光スポットの中でも、昔から変わらず人気なのが皇居です。
でも、いきなり予約なしで行っても見学はできるのか、とか、どのような手順が必要なのかなど、知らない方もたくさんいるようですね。
参観の申し込み方法について、分かりやすくまとめたのでぜひ参考にしてください。
皇居の見どころや、いくつかある参観コースの詳細など、あらかじめ知っておくと役立つ情報を紹介していきます。
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皇居東御苑の見学は予約なしでできる
皇居東御苑は昭和43年から見学できるようになりました。
事前登録も予約も必要なく、一般人が苑内の見学を自由にできるので、意外と気軽に訪れることができる場所です。
では早速、見どころや参観の方法を紹介していきましょう。
出典:宮内庁
◯主な入門・退門
大手門、平川門、桔梗門の3つの門のどこかから入門し、札を受け取ります。そして、3つの門のどこかから退門する時に札を返すシステムです。
◯自由に散策
広々とした苑内では皇居の東側にある庭園や歴史を感じられ、松の廊下や天守閣跡などが見学でき、四季折々の花や木なども楽しめます。
入門した時にパンフレットをもらえる他、苑内には標識や案内板がありますので見学に不自由を感じることなく散策できます。
なお、千代田区に居ながら都会の喧騒とは無縁の静かな場所ですが、起伏が激しいので小さなお子様がいる場合は抱っこ紐があった方が便利かも知れませんね。
また、タイミングが良ければ宮内庁楽部の練習する音色が聞こえてきて、雅な気分も味わえますよ。
◯主な入門時間
【3/1から4/14】午前9時~午後4時30分(入園は4時まで)
【4/15から8/31】午前9時~午後5時(入園は4時30分まで)
【9/1から10/31】午前9時~午後4時30分(入園は4時まで)
【11/1から2月末日】午前9時~午後4時まで(入園は3時30分まで)
◯休園日
・月曜日及び金曜日
(※しかし、天皇誕生日以外の国民の祝日などは公開されます。また、月曜日が祝日の場合は公開となり、翌日の火曜日が休園日となりますのでご注意ください。)
・12/28から1/3まで
・行事実地日で支障のある日
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事前申し込みが必要な、皇居一般参観コース!
皇居東御苑は予約も事前申し込みもいりませんが、皇居一般参観コースは事前申込みが必要です。
決められたコース(およそ2km、所要時間1時間15分)を案内係の案内のもと、見学できます。主に宮内庁庁舎や宮殿東庭、宮殿などが見学できます。
また、見学前に生協の売店で皇居でしか買えない貴重なお土産などを買うことができます。見学前しか買えないので、迷ったら購入しておくことをおすすめします!
荷物はコインロッカーに預けることができます^^
◯申し込み方法
皇居一般参観コース申し込みページ
http://sankan.kunaicho.go.jp/order/index.html
他にも宮内庁管理部管理科参観係窓口で直接申し込む、郵送で申し込むという2つの方法があります。
ただし、どちらも事前に電話で参加希望日時を予約する必要がありますのでご注意ください。
◯参加できる方
18歳以上の方。
・18歳未満の方は成年者の同伴、もしくは引率がある場合。
・成年者の同伴もしくは引率なしで中学生以上(1グループ9人まで)が修学旅行などのため学校側から申請がある場合のみ見学ができます。
◯参観日時
平日の午前10時から、午後1時30分からの1日2回。
◯参観休止日
・土曜日、日曜日、国民の祝日・休日
・7/21から8/31までの午後の部
・12/28から1/4まで
・行事実地日で支障が出る日
◯受付方法
参観当日に参観許可書または許可通知を持ち、桔梗門前に集合します。
そして、参観開始前の30分前から10分前までに受付を済ませます。
(※本人確認のために身分証明証を持参します。)
◯参観の注意事項
・手続き完了後は参観許可日時、人数または同行名簿の変更はできません。
・参観途中ではトイレに行けないためにコースの説明ビデオを観賞前後にトイレを済ませておきましょう。
・服装は自由ですが、参観コースは屋外、しかも起伏が激しく、距離も歩くので動きやすい服装・歩き慣れた靴にしておきましょう。
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皇居外苑は訪れる人々の憩いの場所
皇居外苑もまた千代田区とは思えないほど緑豊かな場所です。訪れるすべての人が思い思いの時間を過ごすことが出来る公園として親しまれています。
皇居前広場、二重橋、桜田門など観光スポットも目白押しなのも特徴です。
また、外苑内にある楠公レストハウスの中ではここでしか変えない皇居ゆかりの貴重なおみやげやグッズがありますので是非覗いてみてくださいね!
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まとめ
皇居と聞くと何やら背筋が伸びる思いがします。
そんな皇居ですが、一般人が予約なしで自由に散策できる皇居東御苑は、東京の真ん中にありながらも驚くほどの自然に囲まれながら歴史ロマンに触れられる場所です。
スケジュールの余裕があれば、やはり皇居一般参観コースがおすすめです。
こちらは案内係がついて説明をしながらのコース散策になるので、普段は見ることが出来ない皇居敷地内を見学するという貴重な体験ができます。
申し込み方法などを確認してみてくださいね。
皇居周辺は東京駅からも歩いて15分。
東京駅の中には目移りするほど様々な駅弁やスイーツが販売されてますので、それを買って、皇居外苑の広々とした芝生広場で過ごすのも家族の休日におすすめです。
お出かけの際は、紫外線に気をつけよう!
紫外線アレルギーという方も最近は増えているようですが、紫外線が多い時期はぜひ対策をしっかり行ってくださいね。
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