子育て中のママさんも、もうすぐママになる妊婦さんも「胎内記憶」って聞いたことがあると思います。
有名になったきっかけは、2013年に公開されたドキュメンタリー『かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~』ですね。
赤ちゃんを授かった時、妊娠中、育てていく時、ママはそれぞれ悩み落ち込むこともあります。
でも、胎内記憶を知れば、あなたのその悩みが少し楽になるかもしれませんよ。
[quads id=1]
赤ちゃんは受精前の胎内記憶も持っている!
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいた時の記憶(誕生記憶)を、2~3歳になった時に話すことがあります。
子どもによっては、お腹の中にいる前の受精時の記憶や、「お母さんを選んだんだよ」など生まれる前の記憶(中間生記憶)を話す子供もいます。
このように産まれる前の記憶のことを胎内記憶といい、1988年の文部科学省の報告書に初めて登場する言葉です。
お腹の中にいたことを覚えてるの?
胎児の状態でも脳は活動しているし、耳も5か月頃から聞こえているというのは医学的にも広く認識されています。
産婦人科でも「声かけてあげて下さいね~」などと言われますよね。
妊娠中に歌っていた歌を3歳になったときに突然歌いだした、お腹の中でブランコして遊んでいた(たぶんへその緒ですね)など、お腹の中にいた時の記憶を話す子がいるということは、外からの声に反応をしているということです。
胎児の状態でも、外部からの影響を受けており、ちゃんとその時のことを覚えているのです。
妊娠中は話しかけよう
妊娠中は何かと不安になり、マタニティブルーなんていう言葉もあるくらい、ママの精神状態が不安定になります。
そんな時は、リラックスしてお腹に手を当てて赤ちゃんに話しかけてあげてくださいね。
きっと赤ちゃんもママを心配して元気づけてくれますよ。
[quads id=2]
中間生記憶は神秘的
胎内記憶の中でも、中間生記憶という胎児になる前の記憶を話す子もいます。
たとえば、「雲の上からママを見つけて、神様にお願いしてママの子どもにしてもらった」と話す子がいるようなのです。
子育て中のママは「こんな子育てでいいのだろうか」と誰もが一度は思ったことがあるのではないのでしょうか。自分に苛立ったり、不安になったり悩むこともあると思います。
そんな時はこの中間生記憶というものを信じてみてください。
赤ちゃんはママの全てを知った上で選んでくれているのです。素敵なことだと思いませんか。
子どもが選んでくれた自分に自信を持って、子育てをすればいいんです。悩むことも、いらいらすることも、赤ちゃんは承知の上で自分を選んでくれるのです。
子育てに活かすことを提唱している医者
なにせ子どもの話すことなので、科学的な実証が難しいのが実情です。
それでも胎内記憶の第一人者の池川明先生は胎内記憶の存在を信じ、産婦人科での診察や胎教に活かすことを提唱しています。
頭から否定することは簡単ですが、赤ちゃんが胎内記憶を持っていると信じれば、妊娠中の胎教や子育てにも役に立つかもしれませんよ。
[quads id=3]
まとめ
お腹の中にいた時の記憶があるという話は信じられても、赤ちゃんがお母さんを選ぶという話は信じられない人もいると思います。
勿論、科学的に立証できる話ではないでしょう。しかし、子育てに悩んでいるお母さんは是非信じてみてください。
我が子の愛おしさを再確認し、自然と感謝の気持ちがわいてくることでしょう。
先に紹介した『かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~』の他にも2010年公開の映画『うまれる』や続編で2014年公開の『うまれる ずっと、いっしょ』など胎内記憶をテーマにした作品を見てみるのもいいですね。
胎内記憶のことを知ることで、ママと子どもの絆が深まり、今よりももっと幸せな気持ちで子育てに取り組めると思います。
妊娠中も子育て中も悩みは尽きません。いらいらすることもありますが、幸せな子育てライフを送りたいですね。
胎内記憶を聞くときのポイントも知っておこう!
胎内記憶を赤ちゃんに聞くときにも守らないといけない注意点があります。やみくもに聞いても子供が答えられないので、一度確認しておいてくださいね。
[quads id=5]
[quads id=6]
コメント
コメント一覧 (5件)
[…] →赤ちゃんの胎内記憶がすごい!受精前の記憶を話すこともある!? […]
[…] →赤ちゃんの胎内記憶がすごい!受精前の記憶を話すこともある!? […]
[…] →赤ちゃんの胎内記憶が衝撃!なんと受精前の記憶を話すことも! […]
[…] →赤ちゃんの胎内記憶に驚愕!受精前の記憶を話すこともあるってホント? […]
[…] →赤ちゃんの胎内記憶がすごい!受精前の記憶を話すこともある!? […]