布おむつは紙おむつに比べると、肌触りが気持ち良く、敏感肌の赤ちゃんにも優しいのですが、毎回の洗濯が面倒ですよね。
洗濯する時間と負担を考えると少しくらいお金がかかっても、紙おむつを使うという人も少なくないでしょう。
でも、布おむつの簡単な洗い方が分かれば、むしろ布おむつを使いたいママの方が多いかもしれません。
意外とコツを掴めば面倒そうな布おむつも簡単に洗濯できるんですよ^^
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布おむつの洗濯で押さえておきたい3つのポイント
赤ちゃんのお世話は、イレギュラーなことも多く、時間はいくらあっても足りませんから、簡単であればあるほどありがたいですよね。
とは言え、布おむつの洗い方で一番気をつけたいのは3つ。
・臭いを残さない
・雑菌を除菌する
赤ちゃんのためにも気をつけたい3つのポイントを押さえながら、簡単に布おむつを洗濯する方法をご紹介しますね。
布おむつの洗濯を始めよう!
1)用意するもの
・水
・重曹(漂白剤や合成洗剤でも大丈夫です。)
布おむつはいつも通り洗濯するだけでは汚れが落としきれないこともあります。そんな時は、つけ置き洗いで一気に汚れを落としてしまいましょう。
そのつけ置き洗いに欠かせないのが重曹です。重曹を使うことで頑固な汚れが取れやすくなると同時におしっこのアンモニア臭も取り除くことができます。
2)まずは、布おむつの汚れを軽く落としましょう。
◯うんちの場合
まずは余分なうんちをトイレに流してしまいましょう。
離乳食が始まると固いうんちになるので簡単にトイレに流すことができます。しかし、まだ母乳やミルクしか飲めない月齢の赤ちゃんのうんちはトイレで落とすのもなかなか面倒ですよね。
世の中の布おむつ派のお母さん達は様々な方法でゆるゆるうんちを下洗いしています。
・シャワーなどの流水で洗い落とす。
・便器のたまり水で振り洗いする。
布おむつについたゆるゆるうんちはシャワーや振り洗いの圧で落としている方が大多数を占めています。中には便器のたまり水で洗うという荒業も!
◯おしっこの場合
そのままおしっこ用のバケツに入れて蓋を閉めておきます。ただし、夏場はただでさえ臭いが気になりますし、雑菌も繁殖しやすいので、軽く流し洗いしておくのもおすすめですよ。
3)バケツにつけおきしましょう。
うんちもおしっこも基本はつけおきです。水と重曹(漂白剤、合成洗剤など)をバケツに入れて、バケツの蓋をしておきます。
一般的には、重曹や合成洗剤、固形洗剤を使われていることも多いのですが、セスキ炭酸ソーダやクエン酸もおすすめです。
・セスキ炭酸ソーダ
重曹よりもアルカリ性が高い。水に溶けやすい。酸性(うんち)の汚れ落としにおすすめ。
・クエン酸
アルカリ性(おしっこ)の汚れ落としにおすすめ。特に夏場のつけおきには臭いを抑えてくれるので大活躍間違いなしです。トイレ掃除にも使えます。
どちらも100均などで簡単に手に入るものなのでストックがあると便利です。
また、バケツに入れる時ですがうんちは乾いてしまうと取れにくくなりますので、重曹が溶け込んだ水に汚れた部分がしっかりと浸かるように入れておくことがポイントです。
4)洗濯機で洗いましょう!
一晩、または朝から夕方など長時間つけおきをしたら、ゴム手袋などで手荒れを保護してから軽く下洗いをしましょう。
この時にしっかりと水分を絞ってから洗濯機で洗います。この段階で他の服と一緒に洗っても大丈夫なほど、キレイになっているので問題はありません。
ところで、赤ちゃんのいる家庭で話題になっている商品で、小型洗濯機があります。
http://www.babi-eco.com/?p=8大きさがなんと大きめのバケツほどの大きさなのですが、持ち運びも出来て、赤ちゃん用やお年寄りの介護用としても使われています。
日によっては、洗濯物がちょっとしかない場合もありますよね。そんな時に大活躍してくれます。
5)洗濯し終わったら、すぐに干しましょう。
布おむつは、赤ちゃんの健康を考えて清潔に保つことが第一です。
洗い終わった布おむつは、すぐに干すようにしましょう。洗った布おむつを濡れたままにしておくと雑菌が繁殖しやすくなります。
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干し方のポイント、鍵は日光!
しっかりと日光に当てて、残った雑菌を殺菌します。また、うんちのシミも天日干しにすることですっかり消えてしまいます。布おむつはできるだけ外で干しましょう。
しかし、天気が悪い、時間がないなどの理由であれば、乾燥機を利用しても良いと思います。
乾燥機がない場合は、部屋干ししましょう。また、冬場はストーブのある部屋に干すのもいいですね。
そして、すぐに布おむつが使いたい時には、アイロンやドライヤーを利用して乾かしてしまうのもおすすめですよ!
コインランドリーは布おむつNGの場所が殆どなので注意してくださいね。
うんち汚れが落ちやすい素材がある!
赤ちゃんにうんちはつきものですよね。でも、そんなうんちも布おむつの素材によっては、汚れが落ちやすい素材があります。
下記の素材は汚れが落ちやすい素材ですので、布おむつを買う時の参考にしてくださいね。
・フリース地
・ネル地
・リネン
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まとめ
布おむつは赤ちゃんの肌に優しく、経済的ですよね。
しかし、外出する時、お母さんに時間がない時、感染症の下痢をしている時などは、柔軟に考えて紙おむつを使うのも良いと思います。
子育ては終わりなき地道な日々の積み重ねですから、あまり無理をする必要もありませんよ。
でも、布おむつの洗い方に慣れてくるとそこまで手間に感じなくなります。
その昔は、おむつに使う布も、使わなくなったシャツや浴衣などで作っていたと言う話を聞いたことがありますし、未だにこの方法を取り入れている賢いママも大勢います。
お母さんが無理をし過ぎることは禁物ですが、赤ちゃんのためを思ってやることは必ず愛情として伝わるものですから、ぜひ布おむつにチャレンジしてみることをおすすめします。
肌の健康が気になる方へ
赤ちゃんの肌の健康が気になるママには、プロペトのことについては是非知っておいて欲しいと思います。正しい使い方もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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