多くの場合、赤ちゃんの首すわりは、縦抱きが出来るかどうかで判断されています。
しかし、縦抱きだけでは、本当に首すわりが安定しているかどうか、はっきりと判断することはできないんですよ。
他にも重要なポイントがいくつかありますので、総合的にチェックしてから、判断するようにしましょう。
赤ちゃんが「自分の思う通りに頭を動かすことができるかどうか」がポイントですよ。
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首すわりを確認するポイント
首が据わっているかどうかは、次のチェックポイントを確認しましょう。
これらがすべて確認できたら、赤ちゃんの首はもう安定していると判断することができます。
・仰向けに寝かせてみて、両手を持って起こしてみると、そのまま頭もついてくるか
・縦抱きにしてみて、首がまっすぐに立っていられるか
・腹ばいにして、そのまま自力で頭を持ち上げているか
でも、決して焦らないようにしてくださいね。無理に確認しようとして赤ちゃんの首を痛めてしまったらかわいそうです。
チェックする前に、気を付けるべきことを頭に入れておくことも大事なことです。
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チェックをする前に注意点を守ろう!
1)チェックの時期
チェックを行う時期は3ヶ月以降にしましょう。なぜなら、赤ちゃんの首を痛めることがあるからです。
赤ちゃんによっては、2か月くらいから縦抱きをしても、しっかりと首すわりが出来ているように見える場合もあります。
しかし、この時期は、まだ完全に首が座っていない場合が多いので、デリケートな赤ちゃん相手に無理は禁物です。
2)初めての腹ばい状態を長くさせない
腹ばいの状態のチェックの際は、あまり長時間の腹ばいをさせないように気をつけてください。
赤ちゃんは、まだその姿勢にあまり慣れていません。
長く腹ばいの姿勢をさせると、首にも大きな負担がかかって危険な場合があります。
3)焦らないこと
これらのチェックを行って、3ヶ月を経過している場合にまだ首すわりが完了していなくても、それほど焦らなくても大丈夫です。
子供の成長は、十人十色。成長の度合いはそれぞれですので、周りの赤ちゃんと比べないことが大切です。また、あまりに不安な場合は、医師に相談すれば安心することができますよ。
首すわりの時期には個人差がある!
生まれたばかりの赤ちゃんの首は不安定ですが、1~2ヶ月頃になると、縦抱きをしても、結構首が安定している赤ちゃんはいます。
しかし、まだこの時期は首周りが不安定ですので、縦抱きだけで首すわりができるようになったと判断するのは早すぎます。
一般的には、生後3~4ヶ月くらいの間に、首すわりが安定するとされています。
ただ、個人差もありますから、赤ちゃんの様子をしっかりと確認することが大事です。
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まとめ
赤ちゃんの首すわりに限らずですが、育児に関してママが焦ってたところで、赤ちゃんにいい影響を与えることはできません。
首すわりの時期も個人差がありますので、首すわりの判断は、落ち着いて、しっかり確認した上で、次の段階に進んでいきましょう。
また、日々、何かしらの成長がある赤ちゃんに対して、少しでもできるようになったことがあれば、大げさに褒めてあげることが大事です。
できないことを悩むよりも、何倍も赤ちゃんにいい影響を与えますよ。
孤独になりがちな育児ですが、不安な気持ちや悩みをママ1人で抱え込まないようにして、赤ちゃんのちょっとした毎日の成長を心から喜んであげてくださいね。
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赤ちゃんの発達スピードは、本当に個人差があるものです。むやみに焦っても、一つも良いことはありませんので、真面目になりすぎないようにしましょうね。
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