バーベキューの主役と言えば、なんと言っても肉ですが、その主役を引き立てる野菜の存在を欠かすことはできません。
野菜を準備する時には、下ごしらえが大事です。
美味しくお肉を食べるために野菜の下ごしらえの基本をしっかりと押さえておきましょう。
バーベキューには、割とどんな野菜でも合いますが、まずは準備がしやすいもの、火が通りやすいもの、通りにくいもの等を考える必要があります。
まずは、バーベキューで美味しく食べるための野菜の下ごしらえと、バーベキューにぴったりの野菜にはどんなものがあるのか、見ていきましょう。
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バーベキュー前の野菜の下ごしらえ、3つのポイント
バーベキューの野菜を選ぶ時は、野菜によっては焼けやすいものがありますので、注意しておきましょう。
バーベキューは、基本的に肉を焼くために、火をおこしているわけですから、かなり強火です。
そんな火が通りにくい野菜をどのように下ごしらえするか、確認しておきましょう。
また、事前にひと手間かけることで、現地での調理が楽にできますし、美味しく食べることもできますので、下ごしらえのコツを順番に紹介していきます。
1)丸ごと焼くかスライスで焼くかを決める
バーベキューの食材も、下ごしらえを考える時、そのまま丸ごと焼いたほうがいいか、またはスライスなどしたほうがいいか、その野菜によって決めるようにします。
丸ごと焼いて食べられる野菜
しいたけ、ピーマン、アスパラ、パプリカ、じゃがいも(中まで火が通るのに時間がかかりますので、前もって電子レンジでチンしておく)、ししとう、にんにく、等
バーベキューをする場所に行く際には、とりあえずは、ナイフを持って行きましょう。
丸ごと食べられるとは言っても、何かと必要になることもあるからです。
2)火の通りにくい野菜は下ごしらえしないと焦げてしまう!
火の通りにくい野菜
とうもろこし、芋類、にんじん、かぼちゃ、玉ねぎなど
火の通りが悪いからと言っても、バーベキューに使えないわけではありません。
下ごしらえの仕方を工夫することで、焦がさずに美味しく焼くことが可能です。
①電子レンジでチン!
それには、持って行く前に野菜を食べすい大きさにカットし、電子レンジで火を通して、野菜を柔らかくします。
②ジップロックで持ち運び!
火が通った野菜はジップロックなどに入れて持って行きます。そうすることで現地で取り出して、すぐに焼けます。
③バーベキューで焼く!
あとは、焦げ目をつけるだけで、ほどよい炭火焼の野菜が楽しめます。
3)火の通りがよい野菜は食べやすい大きさにカット
火が通りやすい野菜
ズッキーニ、トマト、アスパラガス、きのこ類、きゃべつ、長ネギなど
バーベキューの炭火で、野菜を焼く場合は、火の通りがよい野菜を選ぶと簡単です。
それぞれきれいに洗った後、下ごしらえせずに、そのまま現地までもって行きましょう。
そして、必要なだけ、その場でスライスして、炭火の上で焼きましょう。
焦げめが表面についたら、出来上がりです。
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現地でのメニューに合わせて用意しよう
現地で焼きそばを作るなら焼きそば用としてカットした野菜を一つの袋に入れておくのも便利です。
その他、じゃがバターを作るなら、軽く下茹でした丸ごとのジャガイモに、濡らしたキッチンペーパーを巻いておきます。
その上から、アルミホイルで2重に包んでおくと、現地で炭の中に放り込んでおくだけで出来上がります。
ひと手間プラスでさらに美味しく
「玉ねぎ」は焼いている時にばらばらになりやすいので1センチ幅に爪楊枝を刺してから輪切りにして下茹ですると現地で焼きやすくなります。
「トウモロコシ」は下茹プラス下味があるといいですね。
下茹でしたトウモロコシは冷水につけて冷ますとしわしわになりません。下味は醤油1:味醂1:砂糖1:酒1が定番です。
あると嬉しい箸休め野菜
こってりのお肉は女性陣や子供には飽き飽きしてしまうこともありますよね。
また、肉ばかりではなくしっかり野菜を摂りたい!そんなときに焼き野菜以外のものを用意するとよりお肉も美味しく食べられます。
子供も大好きなきゅうりの浅漬けスティックはきゅうりに割り箸を刺して、市販の浅漬けの素(もちろん手作りでも)と一緒にジップロックに入れれば現地でいい具合に漬かっています。
カットしたキャベツに塩ダレをタッパーなどで持っていくのもいいですね。お手製なら株も急上昇!面倒なら市販のタレも活用しましょう。
私はどちらかを用意して持っていくことが多いです。女性陣だけでなく男性陣にも意外と好評ですよ。
現地に行くときの持ち運び方
アイスボックスに、肉同様、ジップロックに入った野菜をいれて、持ち運びます。
ジップロックはゴミになるからと言って、タッパウエアなどを利用する人もいますが、アイスボックスに入れるとかさばります。
ジップロックのほうが場所も取らず、野菜で使ったものなら、もう一度洗って、再利用出来ますので、問題ありません。
アルミホイルに包んで焼くとおいしい!
バーベキューにはアルミホイルがあると便利ですよ!
アルミホイルに包んで焼くと、とても風味が出ておいしくなる野菜は、サトイモ、まいたけやマッシュルームなどのきのこ類、さつまいも、じゃがいもです。
これらの下ごしらえとして、芋類は火が通りにくいので、先にカットして、電子レンジ等で柔らかくしておきます。
アルミホイルの中にバターを入れる、甘くてとてもおいしくなります。
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まとめ
子供がいれば、現地での手間は少ないに越したことはありません。そして、美味しく食べるためにも、野菜の下ごしらえが大事になります。
野菜が美味しいと、主役のお肉も美味しく食べられ、会話も弾みます。
色とりどりの野菜を並べて焼けば、本当に食欲をそそる、楽しいバーベキュータイムが過ごせます。
たくさん食べて、たくさんおしゃべりを満喫して、思い出に残る、バーベキューを楽しんでください。
紫外線対策を適切に行うために!
紫外線対策には日焼け止めが効果的ですが、上手な使い分けをしましょう。
お肉の下ごしらえも!
バーベキューの差し入れにおすすめ!
バーベキューに誘われたときの差し入れですが、知らない人がいる時でも、この定番を押さえておけば喜ばれるチョイスができますよ。
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