暑い季節にぴったりのわらび餅ですが、意外と高カロリーということは知られていません。
それにスーパーやセブンイレブンなどの市販のわらび餅と、和菓子屋のわらび餅ではカロリーが違うんですよ。
しかし、そんなわらび餅もヘルシーに食べるための秘策がありますのでご安心を!
今回は、そんな秘策の他に、美味しいわらび餅レシピもどーんとご紹介します!
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スーパーの市販品のわらび餅は高カロリーなの?
まず、和菓子屋さんで作られているわらび餅は、約170kcalです。
ところが、スーパーやセブンイレブンなどの市販品のわらび餅は、約230kaclと、多くなるんです。
同じわらび餅なのにカロリーの差が出るのは、原料の違いにあります。
和菓子屋さん…わらび粉
スーパーやセブンイレブンなどの市販品…わらび餅粉
似た名前ですが、中身は別物なんですよ。
◯わらび粉…わらびの根からとれる澱粉
・加熱すると黒く変色する
・旨みがあり、葛粉よりも弾力がある
・高価
・日持ちせず、冷蔵に弱い
・冷やすことで弾力を失う
◯わらび餅粉…さつまいも、タピオカ粉などからとれる澱粉
・加熱しても透明のまま、変色しない
・安価
・冷蔵に強い
・日持ちする
わらび餅粉を使ったわらび餅は、旨みを出すために粉自体に糖分が加えられていることが多いため、わらび粉を使った本格派のわらび餅よりもカロリーが高くなります。
また、わらび餅にかけるきな粉にもしっかり糖分が加えられている分、カロリーがプラスされているのです。
夏に食べたいスイーツの王道・アイスクリームも100g180kcal、かき氷(いちごみるく)151kcal、と比べてもなかなかのカロリーの高さを誇ることが分かりますね。
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わらび餅をヘルシーに食べる3つの秘策
そんな2種類の原料から作られるわらび餅も、3つの秘策でそのカロリーを抑えながら食べることができます。
1)原材料に注目する
ヘルシーに食べたい場合は、なるべくわらび粉で作っているわらび餅を選びましょう。
2)市販品を食べる時は、附属のきな粉や黒蜜にも注意する
市販品のわらび餅は想像以上に糖分が加えられていることもしばしば…。
それを回避するためにも市販のわらび餅を食べる場合は、きな粉をかける量を減らしたり、自宅にあるきな粉をかけたりしながらカロリー調整をしましょう。
3)わらび餅を手作りする
手作りをする時は、折角ですからわらび餅粉よりはわらび粉を使いたいところですよね。
わらび餅を簡単に手作りするレシピも後ほど紹介するのでお楽しみに!
しかし、糖分を加減しながら手作りすることでカロリーは、ぐっと抑えられますよ!
わらび餅の簡単美味しいレシピ5選
簡単に家で手作りでき、カロリーも抑えられるわらび餅レシピを集めました。
わらび粉やわらび餅粉を使わないレシピもいくつかご紹介しますので、是非、参考にしてくださいね。
◯定番のわらびもち 定番のわらび餅、オーソドックスながら安定の美味しさです。
◯生麩で作るわらび餅(風) わらび餅のもっちもちの食感を生麩で再現!夏の定番スイーツにオススメ。
◯蒟蒻のわらび餅 蒟蒻がわらび餅に早変わり、レンジで過熱するだけのお手軽レシピです!
◯簡単ぷにゅぷにゅわらび餅 豆腐入りのわらび餅はカロリーが抑えられて、とってもヘルシーですよ。
◯ふるふる食感 ダイエットわらびもち コツは、ゼラチンを完全に溶かし切ること!お手軽わらび餅が作れます。
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まとめ
夏にぴったりのスイーツであるわらび餅も意外に高カロリーなので、購入する時には原材料を見てみてくださいね。
そして、わらび餅粉を使っているわらび餅は、腹持ちも良くない割に糖質もカロリーも高めなのが意外とやっかいです。食べ過ぎには注意してくださいね。
しかし、スーパーやセブンイレブンで買うことができる市販のわらび餅でもいろんな種類があります。
実は、コンビニなどで買えるわらび餅の中には、ゼロカロリーのわらびもちやわらび粉を使ったもっちりとした本格派のわらび餅もあるので、要チェックですよ!
また、わらび餅の原材料のことを頭に置きながら手作りをすると、和菓子=低カロリーのセオリーを崩すこと無くカロリーが抑えられてオススメです。
夏の定番、わらび餅。
ちょっとの工夫でカロリーを抑えて、美味しくいただきましょう!^^
こんにゃくのカロリー
おはぎのカロリー
美味しく食べて健康になれるというのが理想の食事です。カロリーや栄養素など、ちょっとした知識があるだけで違いますね!
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