「おたふく風邪で耳が痛い」という子供の姿を見ると、かわいそうですよね。
いったい、この痛みがいつまで続くのか…なんて心配になってしまいます。
そんな時に親として何ができ、正しい対処の仕方はあるのでしょうか。
今回は、少しでも子供が感じるおたふく風邪の痛みが和らぐための工夫をお伝えしていきますね。
[quads id=1]
おたふく風邪で耳が痛いのはいつまで続くか
耳下の痛みがいつまで続くか心配になると思いますが、だいたい1週間、長くても10日間ほどで治まります。
痛みの強さは個人差があるので、子供が痛がる様子をよく確認してあげてください。
そして、正しい状況をかかりつけの医者に伝えることが大切です。
◯痛みが取れてきても油断は禁物
おたふく風邪の痛みが治った後に、耳が痛いと子供が訴える場合があります。
おたふく風邪のウィルスは、耳の下周辺で活動していますので、様々な合併症を引き起こす可能性があるのです。
髄膜炎も合併症の1つですが、耳の神経が侵されて耳が聞こえなくなってしまうケースもあります。
おたふく風邪が治ったと思った1週間後に耳鳴りがする、なんてこともあるんですよ。
おたふく風邪が治ったと思っても、子供の様子をしっかり観察して、ちょっとでも気になる状態が見られたらすぐに医療機関で診察を受けてくださいね。
◯おたふく風邪は何科?耳鼻科がいいの?
耳の痛みが気になるなら、耳鼻科で診察を受けることをおすすめします。
先にお伝えしましたが、合併症で難聴を引き起こすことがあります。
耳鼻科に行けば、耳の様子もしっかり見てもらえるし、経過、耳の聞こえにも注意できるので安心ですね。
◯髄膜炎になる可能性は?
髄膜炎とは、おたふく風邪のウィルスが髄液の中に侵入することで発症します。
髄膜炎にかかってしまう確率は10%ほどと言われています。
でも、脳や脊髄に関わる病気ですので、怖く感じますよね。
髄膜炎になると、首の後ろの筋肉が硬くなる、突っ張って痛みを感じる、頭痛が出てくるといった症状が見られます。
もし、このような症状が見られた場合は、早めに医療機関にて診察を受けるようにしましょう。
◯基本的には免疫力で治すしかない
しかし、あまり心配しすぎても親ができることはそんなに多くありません。
「おたふく風邪の痛みがかわいそう」と心配しすぎると、子供にも不安を与えてしまうことになります。
痛みは、1週間~10日間で引いてくることが多いので、落ち着いて、子供の気持ちをサポートしてあげることが大切です。
親からの精神的なケアにより、病気や痛みに対する不安が消え、安心感を感じると子供の回復力の後押しになります。
◯子供のころにおたふく風邪になってよかった
また、大人になってからおたふく風邪になると、症状がひどくなるケースが多いのです。
痛み止めを飲まないと我慢できず、耳から血が出そうになるほどの痛みになる人もいるほどです。
子供の内におたふく風邪にかかってよかった、と考えると少し気持ちが落ち着きます。
[quads id=2]
家でできる具体的な対処のしかた
高熱が出たり、子供があまりに痛がったりする場合は、病院で子供の状態を伝えて下さい。
カロナールという解熱鎮痛剤で、痛みや熱を和らげる薬が出されることもあります。
しかし、鎮痛剤は小さな子供には副作用が心配なので、決められた飲み方を守るようにしてください。
また、病院の診察を受けた後は、ちょっとした親からの気遣いで子供が感じる痛みを和らげることができるので、様子をよく観察しながら試してみてください。
◯冷やす
痛みを減らすためには、耳の下を冷やすことも有効です。
じんじんと強い痛みがある場合でも、かなり痛みが和らぎます。
熱取りシートのようなものよりは、氷水を入れた氷嚢(ひょうのう)などでしっかりと冷やすほうが痛みを軽減する効果が高いのでおすすめです。
◯お風呂やシャワー
おたふく風邪を治すには、子供の免疫力が頼りですから、体力を消費しないように気をつけましょう。
たとえば、お風呂やシャワーは熱が高く、痛みが続いている時は控えたほうがよいです。
熱が下がり、痛みが減ってくれば、シャワーはOK!と医者から指示がでるでしょう。
また、汗をかいた場合は着替えをさせ、清潔を保つことも大切ですよ。
◯食べ物
病気になると栄養をつけさせてあげたいと考えがちですが、熱があって痛がっている間は栄養よりも食べやすいものを選びましょう。
強く噛んだり、飲み込むことで痛みがひどくなることもあります。
高熱の時や痛みが強い時は、おかゆやゼリーなど喉通りが良く、あまり噛まずに食べられるものがオススメですよ。
また、酸味や辛味があるものは刺激があるので、痛みを強めてしまう危険性があります。注意してくださいね。
もし、あまり食欲がなければ食事は控え、代わりにしっかりと水分をとることを意識することが大切です。
おたふく風邪で耳が痛い理由
おたふく風邪は、病名を流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)といい、ムンプスウイルスによる感染症です。
おたふく風邪に感染すると、片側の耳が痛くなり、1~2日後には両耳の下が痛くなることが多いです。
耳が痛いのは個人差があるので、片側だけの方もいます。
おたふく風邪の耳の痛みは、唾液を出す線が痛むので、唾液あまりださない食事(薄味のもの)を食べることをおすすめします。
[quads id=3]
おたふく風邪と似ている耳下腺炎
「反復性耳下腺炎」と「化膿性耳下腺炎」というおたふく風邪と似た病気もあります。
まず、3つの違いはおたふく風邪が一回しかならないのに対して、2つの耳下腺炎は何度も起こるというところです。
一度おたふく風邪になったのにまた、同じ症状が出た場合は、そのことを医師に伝えましょう。
おたふく風邪かどうかは血液検査で判定できます。
○反復性耳下腺炎
反復性耳下腺炎はおたふく風邪と同じで、耳下腺が腫れや痛みが出ます。
しかし、おたふく風邪と違う点は片側しか腫れないということです。
腫れは2日ほどでひく場合もありますが、長ければ2週間かかることもあります。
発熱もあまりなく、あっても高熱になることはなく、感染症ではないので外出もできます。
○化膿性耳下腺炎
化膿性耳下腺炎は耳下腺に細菌がはいって起こりますが、感染症ではありません。
おたふく風邪と同様、はれと痛みが伴いますが、発熱は少ないようです。
痛みがひどく、耳下腺炎の炎症なので触ると痛み、頭痛があります。
ひどくなると耳から膿がでて、入院することもあり、抗生剤が効果的です。
[quads id=4]
まとめ
おたふく風邪に限らず、子供が病気になった時に、私がよく食べさせるのはゼリーです。
他にもアイスクリームを欲しがる時は、いつもより高めのアイスや果物のジュースをシャーベット状にして食べさせます。
バニラアイスは高カロリーなので、食欲がない高熱の時にはオススメなんですよ。
また、痛みがある時は本人もつらいですし、痛みがいつまで続くか分からなくて不安になってしまいがちです。
だからこそ、子供の不安を取ること、落ち着かせることがとても大切になります。
そして、気になることがあったら医者に相談しつつ、看病側の親も疲れてダウンしないように気を付けたいですね。
◯子供から移されないように気をつけよう
◯熱が出るのはいつまで?
おたふく風邪は耳が痛いだけでなく、熱が出るのも心配ですね。
合併症の可能性もあるので油断はしないようにしてください。
[quads id=5]
[quads id=6]
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] →おたふく風邪で耳が痛い!この痛みはいつまで続くの? […]
[…] →おたふく風邪で耳が痛いのはいつまで続く? […]