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日焼けしやすい時間帯は?目安の時間も気になる!

健康 この記事は約 6 分で読めます。

日差しが強い季節になると、日中の時間帯の日焼けが気になりますね。

「今、外出したら日に焼けるかな?」

と時間を気にすることがよくあります。

でも、ちょっと洗濯物を出し入れするぐらいなら、日焼けしないよね?と深く考えない人が多いですよね。

太陽が一日を通して高さを変えるように、日焼けもしやすい時間があり、皮膚が日光に反応して日焼けし始める時間の目安もあります。

日焼けしやすい時間、日焼けし始める目安についてご紹介するので、日焼け対策の参考にして下しさいね。

わずか60秒でピーン!を取り戻しませんか?

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まずは、日焼けしやすい時間帯を知ろう

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日焼けしやすいかどうかは、太陽の高度や紫外線の量によります。

ですから、日が高い午前10時~午後3時の間が一番日焼けしやすい時間帯です。

この5時間の間に、一日の紫外線量の50%以上が降り注ぎます。

午後0時前後は、太陽の高度が最も高いので、午後10~午後3時までの間のうち、特に日焼けに注意が必要な時間帯です。

ちなみに、午後0時の高度が一番高いのは、日本標準時子午線がある、兵庫県明石市です。

明石市より北の地域では、午後0時より前、南の地域では、午後0時より後になります。

(北海道はおよそ1時間早く、沖縄県では1時間遅い)

◯日焼けはすぐに始まっていた!!

日焼けで肌が黒くなるのはメラノサイトという細胞が活動するためです。

メラノサイトは5秒間紫外線に当たると、活動をし始めます。

3分後には、細胞が黒くなり始めているのです。

たった一度3分間、日にあたるぐらいでは、真っ黒になることはありませんが、日々積み重なれば確実に黒くなります。

ほんのちょっとの時間で

  • 洗濯物を干す
  • ごみを出す
  • 新聞を取る

というだけでも、意識しないうちに日焼けして黒くなっています。

◯1日3時間以上の日焼けは危険

日に焼けたくない人がいる一方で、色を黒くしたい人もいます。

たくさん日に当たれば早く黒なるし、日焼けしやすい時間に日に当たると一気に黒くなれて、効果的だと思っていませんか?

1日3時間に日焼けをすればすぐに黒くなりますが、それはとても危険で、体に悪影響が出ます。

特に、紫外線が強い時間の日焼けは、非常に危険です。

水ぶくれや、皮膚が剥がれてかぶれたり、皮がめくれたりして、痛い思いをするだけの可能性が高いです。

日焼けで色を黒くしたい場合は、紫外線の強い時間をさけ、SPF値の低い日焼け止めを塗って、少しずつ黒くしてください。

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海や山だと平地より早く日焼けする

夏と言えば、海や山のレジャーに行くことが多いですよね。

海や山は日焼けしやすく、いつも以上に日焼け対策に気を付ける必要があります。

日常と目安の時間が変わってくるので、覚えておいてください。

◯海では10分以上日に焼けると、黒くなる

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海に入って泳いでいると、日光を遮るものがないので、それだけで日焼けしやすい状況です。

また、紫外線は水面で反射すると強くなる傾向があります

その上、海は基本的に水着なので、肌が日光に直接あたります。

日焼け止めを何もつけず、ラッシュガードのようなものも着ていない条件で、10分日焼けするだけでもかなり黒くなってしまいます。

水に強い日焼け止めを塗っていても、やはり水に入ればとれていくので、頻繁に塗り直すなど、いつも以上にこまめな日焼け対策が必要です。

◯山は標高が高くなればなるほど危険

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登山も最近ではブームになっているので、楽しむ人が増えています。

高い山に登ると、気持ちがいいものですが、平地より紫外線がずっと強いのです。

一般的に、1000m標高が高くなると、紫外線が10~20%強くなります。

10~20%の開きは季節や、天候によるものですが、紫外線の強さは空気の層に影響を受けます

平地では空気の層が厚くなり、空気中の水蒸気の量も少なくなっているので、その分紫外線は弱くなります。

標高が高くなると、空気が薄くなりますよね。

高ければ高いほど、空気の層が薄くなり、紫外線が強くなります。

山に行くときは海のような恰好では行きませんが、気温が高くなると、つい上着を脱いでしまい軽装になりがちです。

山でもアッという間に日焼けをしてしまうので、注意が必要です。

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日焼け止めで、どれぐらい日焼けしない時間が変わる?

日焼け予防のために、日焼け止めを使いますが、SPF値って気になりますよね。

今購入できる日焼け止めの、一番SPF値が高いのはSPF値50ですが、50だと50時間効果があるとか、50分日焼けしないなどではありません。

SPFはサンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)のことで、その値は、日焼けする時間を遅らせることができる数値です。

つまり50であれば50分の1に時間を遅らせることができます。

日常生活で「日焼けで黒くなったかな?」と感じる時間は15~20分なので、SPF値50の日焼け止めを塗っている場合は、塗ってない状態で24秒、日に当たったと同じになります。

24秒だと、大丈夫かなと思うかもしれませんが、5秒すれば日焼けはしているので、気は抜けません。

ほんのちょっとでも、日焼け止め+帽子、日傘などで日焼けの対策が必要です。

日焼けを防ぐために必要な栄養を摂ろう

日焼けを防ぐためには、日焼け止めクリームを塗る以外にも、必要な栄養を摂ることも忘れてはいけません。

たとえば、ルテインは紫外線から目を守る働きがあり、天然のサングラスと言われている栄養成分です。

栄養に関しては、こちらの記事を合わせて参考にお読みください。

まとめ

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日焼けで、色が黒くなるのは、アッという間ですので、日常生活を送る時でも油断は禁物です。

海や山に行ったり、プールに行くと、もっと短い時間で黒くなっていきます。

  • 日焼け止めを塗る
  • 洋服や帽子を着用する

などしっかりと紫外線予防をして、対策を怠らないようにしてください。

また、海や山が日焼けに危険なら、山に行って川辺で行うバーベキューも日焼けの危険が高いですね。

日焼け対策をしっかりと行って、夏のレジャーを楽しむようにしましょうね。

これからは科学のチカラで美しく

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