外に出ると気になるのが紫外線。
最近では季節に関わらず、ひと昔前よりも紫外線量が増えているとも言われています。
シミやしわの原因にもなる紫外線を防ぐために、
- 日焼け止めクリームを塗ったり
- 日傘をさしたり
- 帽子をかぶったり
紫外線対策は欠かせませんよね。
今回は、体の内側からの紫外線対策について考えたいと思います。
紫外線対策にはどんな栄養が必要なのでしょうか?
最後におすすめのサプリも紹介しますね。
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紫外線対策に必要な5つの栄養
紫外線対策をしている人としていない人では、五年後には大きな差となって現れます。
逆を言えば、紫外線対策をすればすぐに効果が出るというものではありません。腰を据えた対策が大切です。
日焼け止めクリームや化粧品などによる外側からのケアも大切ですが、体の中からケアするにはどんな栄養が必要なのか、紹介していきますね。
まずは、シミを未然に防ぐために、シミを作らせない栄養成分を紹介します。
1)ルテイン
目から入る紫外線もシミの原因になることが分かっています。
ルテインは目の健康を守るために、欠かせない成分で「天然のサングラス」とも言われています。
紫外線からガードしてくれる働きがあります。
体内で作られないため、食べ物から摂る必要があります。
- ケール(青汁の主成分)
- パセリ
- ほうれん草
- ブロッコリー
- 芽キャベツ
- かぼちゃ
- にんじん
- 卵黄
- 色の濃い果物
などに多く含まれています。
2)エラグ酸
ポリフェノールの一種で
- ザクロ
- イチゴ
など、ベリー系の果実に多く含まれています。
抗酸化作用やメラニンを抑制する作用があります。
3)ビタミンE
抗酸化作用が強いため、若返りのビタミンとも呼ばれています。
エイジングケアに用いられ、日焼けによるダメージから肌を守ります。
ビタミンCを一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。
4)ニュートロックスサン
スペイン産のシトラス果実とローズマリーから抽出した、天然ポリフェノールです。
紫外線を浴びた時に、体内で生成される活性酸素を抑える働きがあります。
スペイン産の原料以外からは摂れないため、普段の食べ物からは摂るのが難しい栄養です。
しかし、日焼け止めに効果が期待できることから、多くの日焼け止めサプリに使われています。
5)FernBlock(ファーンブロック)
アメリカ大陸の熱帯から亜熱帯地域にかけて、生息するシダの一種に含まれる成分です。
- 抗酸化作用
- 免疫防御作用
- 細胞DNA保護作用
- 皮膚構造の保存
この栄養も普段の食べ物からは摂りづらいので、サプリを活用することになります。
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出来てしまったシミに効く栄養
既に日焼けをしてしまった場合や出来てしまったシミ、あきらめていませんか?
そんなシミにも効く栄養を紹介します。
○プロアントシアニジン
ブドウの皮やグレープシードと呼ばれる種子に含まれる、ポリフェノールの一種です。
抗酸化力に優れていて、ビタミンC・ビタミンEに比べると、何十倍もの抗酸化力があります。
シミの改善やコラーゲンの生成を促進する働きがあります。
○システイン
紫外線を浴びて活性酸素が発生すると、メラノサイトという細胞が刺激されます。
それによりメラニン色素が生成されてしまいますが、その働きを最小限に抑える働きがあります。
非必須アミノ酸の一種です。
髪や爪、皮膚を構成する要素でもあります。
○システインペプチド(グルタチオン)
システインそのものより抗酸化力が強く、グリシン、グルタミン酸の2つのアミノ酸と結合している成分です。
○グラブリジン
メラニンの生成を抑制する働きに加えて、肌に紫外線が吸収されるのを防ぐ働きがある薬用成分です。
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色黒とは言わせない!美白のための栄養
紫外線対策をして更には美白を目指したい人のために、美白効果が期待できる栄養成分を紹介します。
○ビタミンC
美肌の維持に欠かせない成分です。
コラーゲンの合成を促進したり、抗酸化作用が期待できます。
○プラセンタ
シミの原因になるメラニンの生成を防ぎ、紫外線によるダメージを受けた肌のケアに最適です。
日焼け止めのおすすめサプリ
いま日焼け止めサプリが注目されている理由を、こちらで解説しています。
→紫外線から肌を守るための新常識!敏感肌でも安心なサプリはこちら!
まとめ
従来の紫外線対策では不十分であることが分かっています。
- 日焼け止めクリームでは目の中に塗ることはできない
- どうしても塗るときにムラが出来てしまう
- 数時間ごとに塗り直すのを忘れる
これらの欠点をカバーするのが、サプリの栄養で身体の内側からの紫外線対策です。
帽子や日焼け止めクリームなどの対策と合わせて行うことで、より万全な紫外線対策ができますね。
夏が終わるころには、肌が荒れてボロボロになってしまった・・・
なんてことにならないように、万全の紫外線対策をしましょう。
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