赤ちゃんがうんちが出なくて、苦しそうにしているのを見るとかわいそうですよね。
大人とは違って、まだ筋肉も未発達な赤ちゃんに合わせた対策が必要です。
腸の健康はうんちの出に影響するだけでなく、免疫力にもつながります。
風邪をひきにくくして、元気に育ってもらうために必要な腸内環境の整え方を、正しく理解しておきましょう。
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赤ちゃんの便秘対策とは?
赤ちゃんならではの便秘対策は、これらのような方法があります。
- マッサージ
- ミルク、水分補給
- 離乳食で食物繊維を与える
- 自転車こぎ運動をさせて腹筋と背筋を鍛える
- 生活リズムを整える
- 綿棒で浣腸をする
身体の外側からの対策と、内側からの対策があることが分かると思います。
しかし、これらの対策をする前に、腸の健康を守るためにもっと大事なことがあります。
それが、腸内環境を調える、ということなのですね。
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腸内環境の正しい知識
人の腸内にはビフィズス菌のような良い働きをしてくれる善玉菌と、悪さをする悪玉菌の腸内細菌が住んでいます。
その数は、何百~何千種類にものぼり、善玉菌と悪玉菌のどちらが優勢になるかによって、体調に変化をもたらします。
ほぼ100%近くが善玉菌である赤ちゃんも、離乳食が始まる頃には、少しずつ悪玉菌が増えていきます。
悪玉菌が多くなると、便秘、肌荒れといった不調を引き起こし、さらには免疫力を低下させ、発がん性物質を作り出してしまうこともあるのです。
悪玉菌が優勢にならないよう、善玉菌を増やし、腸内バランスを整えておくことが大切です。
◯母親からの影響が大きい腸内環境
フィンランドで行われた研究で、90組の母子の腸内細菌を調べたところによると、75%の母子が共通のビフィズス菌をもっていたことがわかりました。
胎内では無菌状態だった赤ちゃんが、産道を通るときや母乳から、母親の菌を継承するのです。
すなわち、母親の腸内のバランスが整っていると、赤ちゃんの腸内のバランスも整うということです。
自分だけではなく、赤ちゃんのためにも、妊婦のうちから腸内環境を整えておきたいですね。
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腸内環境を調える方法とは?
不足しがちな善玉菌を活発化させることで、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることが、腸内環境を調えることになります。
これには2つの方法があります。
- 外部から善玉菌を補充する
- お腹の善玉菌を元気にする
順番にご説明しますね。
○外部から善玉菌を補充する
まず、外部から善玉菌を補充するというのは、ヨーグルトを食べるとお腹にいい、と言われていますよね。
しかし、ヨーグルトだけだと不十分であることが分かっています。
なぜかというと、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌は、胃の胃酸で死滅してしまい、ほとんどが大腸までたどり着けないためです。
食べ物によって、お腹の外からビフィズス菌を補充するという方法の欠点ですね。
「乳酸菌サプリを飲んでも効果がなかった」というのも同じ理由になります。
○お腹の善玉菌を元気にする
一方で、オリゴ糖などの善玉菌の大好物を摂ることで、すでにお腹にいる善玉菌を元気にする方法もあります。
オリゴ糖が多く含まれる食品は下記のとおりです。
(食品100g当たりのオリゴ糖含有量)
- ねぎ…0.2g
- エシャロット…2.8g
- 枝豆…0.1g
- 納豆…2g
- 玉ねぎ…2.8g
- ごぼう…3.6g
- きな粉…0.7g
- にんにく…1.0g
- バナナ…0.3g
- はちみつ…1.5g
- ライ麦 0.7g
しかし、食べ物だけで摂ろうとすると、カロリーオーバーや栄養の偏りといった弊害が出てきます。
そこで、質の高いオリゴ糖を赤ちゃんに与えることで、栄養のバランスを保ちながら、腸内の善玉菌を元気にすることができるのです。
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オリゴ糖をどのように飲ませればいいの?
オリゴ糖はいろんな食べ物や飲み物に混ぜて飲ませることができます。
長時間でなければ熱を加えても大丈夫ですし、他の食べ物と混ぜてもオリゴ糖の効果が薄まることはありません。
いろんなアイデアがありますが、たとえば、
- ミルクやヨーグルトに混ぜる
- 野菜ジュースに混ぜる
- バナナジュース、りんごジュースに混ぜる
- 白湯に混ぜる
などですね
飲み方に気を遣わなくていいという点も、オリゴ糖の特徴ですよ。
オリゴ糖を手に入れる前に注意すべきこと
オリゴ糖を選ぶ時には、1点注意点があります。
それは「オリゴ糖と一口に言っても品質はピンキリだ」ということです。
大人のお腹に効いても、赤ちゃんのお腹に効かないと意味がないですしね。
ですので、まずは、実際に使った人の口コミを必ずチェックしてください。
口コミを見ていくと、このような感想があります。
子供の便秘がひどくて、お取り寄せの高価なオリゴ糖を2年近く使ってましたが、あまり効果がなく・・・今回この「オリゴのおかげ」を試してみたら、悩んでいた子供の便秘があっさりと解消しました。いままでは何だったのか、これからもずっとお世話になりそうです♪(宮城県 32歳 女性)
離乳食に入れられるというので、赤ちゃんの便秘にも効いて使い始めた次の日びっくりしました!2日分のもりもりウンチがでました。これからも是非使い続けたいと思っています。(東京都 36歳 女性)
息子は今まで、出る日と出ない日など、日によって違い、そのたびにヨーグルトや食物繊維をとるなどして試してきました。たまにしか効果がでなくて困っていましたが、オリゴのおかげを始めた翌日から毎日出るようになって、毎日快調で驚いています。即、旦那にも薦めて今では家族全員で毎日いただいています。良い商品に出会えよかったです。(千葉県 29歳 女性)
まとめ
食生活の乱れや生活リズムの乱れが原因で、子供の腸内環境は悪化しています。
- 小学生の半分は毎日の自然排便がない
- 中には下剤を常用している子供もいる
という現状があるのです。
離乳食が始まるころから、小中学生の時期まで、腸内環境を良好に保つことが必要なのですね。
腸内環境が悪化するとアトピーなどのアレルギーの原因になったり、風邪をひきやすくなったりもします。
健やかに子供が成長できるように、しっかりとサポートしてあげたいですね!
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