健康診断で、「不健康な生活をしているつもりはなかったのに、中性脂肪が高くなっている!」ということは結構あるものです。
何となく「中性脂肪が高い=健康に悪い」というイメージを持ってしまいがちですよね。
中性脂肪はエネルギー源になったり、体温を保つために、ある程度は必要なものですが、また、高すぎると、脂肪肝になって、肝臓にダメージを与えたりと、体に悪影響が出ます。
今回は、中性脂肪が高い原因や対策、肝臓へのダメージなどについてお伝えします。
また、男性と女性の中性脂肪の違いについても解説しますので参考にしてください。
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中性脂肪が高い一番の原因は食事
中性脂肪は使われなかったエネルギーが溜まってしまったものです。
つまり、食事の習慣を見直すことが最も大事な対処法になります。
◯食べすぎや、栄養バランスの偏りが最大の原因
中性脂肪が高い人は、食べ過ぎ、肥満である傾向があります。
特に、パンやご飯などの糖類をたくさん食べてしまうのは、中性脂肪を増やす原因になります。
でも、糖類は運動するときのエネルギーに変わりやすく、不足すると集中力がかけてしまうなど、大切な栄養素の一つなので適量必要です。
目安として、毎食ご飯1膳分(100~150g)程度必要で、たんぱく質、ミネラル分を取れば、多すぎることはありません。
毎食おかわりしている人や、間食でお菓子を食べる習慣がある人は注意が必要です。
また、麺類も糖類になりますので、麺類と一緒にご飯ものを食べてしまう人は、ご飯ものではなく、野菜や肉がとれる惣菜に変えましょう。
◯アルコールの取りすぎも大きな原因
アルコールの取りすぎも中性脂肪が高くなる原因です。
毎晩アルコールを飲む人も多いと思いますが、ビールなどのアルコール類は糖質で作られています。
糖類の少ないアルコールであればいいと思いがちですが、量を飲んでしまえば、同じことです。
また、アルコールを飲むときに一緒に食事をしたり、おつまみを食べたりすることがありますが、それも糖類になってしまうので、二重に糖類を取っていることになります。
アルコールを飲むときは、適量を、また、おつまみなどの糖類も考えておきましょう。
枝豆などの豆類や、チーズやみそ、キムチなどの発酵食品を食べるようにしてください。
◯運動不足が原因の人も多い
運動不足、取ったエネルギーを消費できないと、中性脂肪がたまってしまい、中性脂肪が高くなる原因になります。
また、肥満である人は、たくさん食べるだけでなく、動かない傾向もあるので、余計に中性脂肪がたまってしまいます。
中性脂肪を低くするためには、食事を制限し、運動することが一番の豊富ですが、運動から始めてみるのもおすすめです。
まず、運動不足を解消すると、自然に食事に気を付けるようになり、食生活の改善ができることが多いです。
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中性脂肪と肝臓の関係は大きい
肝臓は食事でとった脂肪や、体内から運ばれた脂肪、肝臓自体が作った脂肪などで、脂肪がたくさん集まっています。
肝臓は、体の中性脂肪の量を調節していますが、あまりに脂肪が多くなってきたり、ストレスがあったりすると、負担が多くなりすぎてしまうのです。
その結果、肝臓が低下していきます。
〇脂肪肝は警告ランプです
アルコールも90%以上が肝臓で代謝されているので、大量のアルコールも肝臓の負担になります。
肝臓の機能が落ちてしまうと、中性脂肪の調節ができないので、どんどん脂肪がたまっていき、脂肪肝になります。
脂肪肝の状態であれば、まだ改善は可能な範囲です。
アルコールを控えたり、食事、運動で改善ができますので、早めに気をつけていきましょう。
◯最悪の場合は肝臓がんを発症
ただ、肝臓の怖いところは、症状が悪くなるまで自覚症状が出にくいところです。
脂肪肝が進行すると、まず肝炎になります。
肝炎が進行すると、肝硬変といって、肝臓が小さく、固くなり、機能しない病気になります。
さらに、肝臓がんになる可能性がとても高くなってしまいます。
◯アルコールを飲まない人の肝臓疾患もある
また、最近ではアルコールを飲まなくても「NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)」という病気が増えています。
これは、肝臓がたまった脂肪を燃やすときに出る、有害な活性酸素がでて肝臓にダメージを与えることで発症します。
この脂肪肝はアルコール性の脂肪肝よりも病気の進行が早く、危険です。
アルコールを飲まないのに中性脂肪が高い、脂肪肝と診断されている人は注意が必要です。
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中性脂肪は男女で違いがある
健康診断の用紙を見るとわかりますが、中性脂肪の基準値は
男性の場合:39~198mg/dl
女性の場合:32~134mg/dl
となっています。
これは、男性が仕事柄、外食やアルコールを飲む機会が多い、体格が大きい傾向があり、肥満が多いということ。
そして、女性はダイエットをする人が多いなどの理由もありますが、もっとはっきりした理由があります。
◯女性ホルモンのエストロゲンが中性脂肪を抑える
女性は、体内でエストロゲンという女性ホルモンが作られます。
エストロゲンは肝臓で、コレステロールの代謝を促すため、脂肪の量が少なくなる傾向があります。
◯女性は一生を通じて中性脂肪の量が変化しやすい
このエストロゲンの性質で、妊娠、出産のときは一時的に中性脂肪が高くなることがあります。
そして、しばらくすると、ほとんどの場合、元通りになります。
50代になると、閉経があるので、女性ホルモンが減り、中性脂肪がたまりやすくなり、動脈硬化などになりやすくなります。
また、女性は、便秘になりやすく、便秘の状態は、中性脂肪をお腹に貯めこんでいる状態です。
この状態が長く続くと、生活習慣病をおこすこともあります。
便秘がちの人は、痩せていても中性脂肪に注意が必要です。
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中性脂肪を下げるにはDHA&EPAを活用したい
日本人のあらゆる年代で不足が指摘されているDHA&EPA。
魚に多く含まれている成分ですが、食の欧米化や魚調理が苦手な方が増えているため、摂取量が減少傾向にあります。
そこで、DHA&EPA不足を自覚している人の間で広まっているのが、サプリメントを活用する方法です。
特に喜びの声が多く取りあげられている「きなり」というサプリメントを紹介します。
関連記事 中性脂肪を減らすには体質改善から!私も飲んでいる「きなり」のレビュー
まとめ
特に不健康な生活をしていなくても、日常生活のちょっとしたことで、中性脂肪は高くなってしまいます。
中性脂肪を減らすには、まず、糖質を抑えた、バランスの良い食事やとう運動が必要です。
食事は、日々のことなので、改善がしやすいですが、運動となると、時間も取れず、なかなか難しいこともあります。
そんなときは、少し早歩きをしたり、家事を張り切ってしてみる、階段を使うなどのちょっとした工夫をしてください。
少しづつでも、積み重ねていけば、想像の以上の運動になりますよ。
中性脂肪を下げる方法をもっと!
→中性脂肪を下げるために必須の知識とは?食事・飲み物・サプリの人気記事まとめ
知識があれば中性脂肪は下げることができますが、知らないとどんどん悪化してしまいます。
正しい知識を身につけてくださいね。
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