唇ってとても敏感なので、ちょっとヘルペスのようなデキモノができてしまうと、とても気になりますよね。
それに唇ヘルペスは、あっという間に大きくなってしまいます。
ただ、適切な対策を行うことで、早期の治療が可能になりますよ。
それには、ヘルペスの正体と原因を知ることが大切です。
ストレス以外にも様々な原因で、ヘルペスは発症してしまうのですよ。
少しでも早く治すために、適切な対策を整理しておきましょうね。
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唇にできるヘルペスの原因は?
唇にできるヘルペスは「口唇(こうしん)ヘルペス」といい、その原因はウィルスですが、誰しも体内に持っているウィルスです。
というのも、生後6ヶ月くらいの赤ちゃんが、母親からの免疫がなくなった頃に「突発性発疹」に発症することがありますよね。
そのウィルスと同じウィルスが、口唇ヘルペスを引き起こしてしまうのです。
実は、突発性発疹は、1~2度の感染で終わりますが、このウィルスはずっと体内に持ち続ける事になります。
なので、発症のきっかけがあれば、何度でも発症してしまうのが、口唇ヘルペスです。
発症のきっかけはストレスだけではない
口唇ヘルペスは、免疫力の低下をきっかけに、体内に潜んでいたウィルスが活動を再開することで発症します。
ですから、そのきっかけはストレスだけではなく、様々な要因が原因となってしまいます。
〇風邪や寝不足、過労
口唇ヘルペスができる時は、体がだるかったり疲れている時が多いです。
風邪を引いたり、寝不足で体全体の免疫力が低下していると、口唇ヘルペスに発症するきっかけになります。
〇日焼けが原因
「風邪でもなく、疲れもないのに、どうして口唇ヘルペスができたんだろう?」という時もあります。
たとえば、外でのレジャーを楽しんだ後の、日焼けが原因というケースが挙げられます。
強い紫外線は皮膚の免疫力を低下させてしまうため、体調が悪いという実感がなくても、ウィルスが活発に活動するきっかけになってしまうのです。
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免疫力低下を防ぐためのポイント
1)生活リズムを整える
過労や寝不足など、生活リズムが崩れてしまうと、免疫力が低下してしまいます。
どうしても忙しい時期はあると思いますが、できるだけリズムを崩さないような工夫が大切です。
食事の栄養バランスを整え、野菜を意識して食べるようにし、腸の健康を意識するとよいですよ。
2)肌の免疫力を守る
外出時は強い紫外線を長時間浴びないことが大切です。
運動会やキャンプなど、長時間になる時は、日焼け止めを塗るようにしましょう。
また、皮膚は乾燥することが肌トラブルの根源ですから、肌の保湿ケアに気をつけるようにしましょう。
3)その他
女性は、生理の1週間前ごろは、免疫力が低下しやすくなりますので、体を冷やさないように気を付けたり、食生活に気を付けましょう。
またストレスをためないことも、免疫力を守るために大切なことなので、気を付けましょうね。
口唇ヘルペスができたらすぐにする事
ヘルペスはあっという間に大きくなり、水疱になりますが、その水疱の中にはウィルスがいっぱいです。
食事やメーク、入浴中につぶれてしまうと、自分の体のあちこちに、さらには家族にもウィルスをを広げてしまうことになります。
そのため、ウィルスの感染が広がらないように、下記の事柄に気を付けましょう。
・家族とは別のタオルを使う
・湯船には浸からないか一番最後に入る
・同じスプーンやグラスを使わない
〇塗り薬で早期に治す
できるだけ早く皮膚科か内科に受診すると、早期の治療ができるのでオススメします。
塗り薬や服用する抗ウィルス剤が処方されますので、正しく使っていきましょう。
また、すぐに病院に行けない時はドラックストアでも塗り薬を購入できます。
その場合は、薬剤師さんに症状と使用方法を相談してから購入してくださいね。
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まとめ
口唇ヘルペスは、ウィルスを体内に持っていますので、免疫力が落ちてしまった時にはどんな人でも感染する可能性があります。
ただ、早くに対応すれば1週間ほどで引いていきますので、放っておかないで早めの治療が大切です。
できれば医者に診てもらい、どうしても時間がなければドラッグストアで薬剤師さんに相談して、塗り薬を使用してくださいね。
それと、ウィルスの感染を家族に広げないために、水泡ができている間は特に気を付けてください。
ヘルペスの予防はそのまま健康を維持するための習慣につながりますので、この機会に習慣を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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