病児保育とはどんな時に役に立つのか、知っておくといざという時に役立ちます。
仕事を持つお父さんやお母さんにとって、子供が急に体調を崩した時こそピンチですからね。
どんな基準で利用できるかなどを知っておくことで、あわてることなくピンチを切り抜けられます。
今回は病児保育とは何か、病児の基準や対象年齢などについてお伝えしますので、お住まい地域の病児保育について調べてみて下さい。
[quads id=1]
病児保育とは?
病児保育とは、保育所などに通っている子供が病気になった時などに、親の代わりに一時的に子供の世話や保育をすることをいいます。
一般の保育所ではそこまでのケアができないため、病児保育専門の施設があります。
また、それだけではなく病気にかかっている子供に対し、病気の時だからこそ抱える不安や寂しさを取り除く面も考慮して、十分なケアを施し、子供が必要とする環境を整えるという大きな意味合いを果たす場所でもあります。
保育士だけでなく、看護師、栄養士、医師による保育と看護が受けられるのも特徴です。
3つのタイプの病児保育施設があります
・保育園併設型
通常保育を行っている保育園に併設して運営されている施設。
・医療機関併設型
地域の小児科がいつも通っている保育園などに代わり、子供を預かり保育をする施設。
・単独型
病児保育を単独で行っている施設。
(※この場合、自宅訪問型を取る施設もあります。)
病児の基準は?
・子供特有の病気にかかっているが入院の必要性はなく、家庭で充分療養できる程度の状態である。
・しかし、保育園などで通常の保育を受ける状態ではない。
病児の対象は?
・生後6ヶ月~小学3年生まで
(※施設により6歳まで、小学校6年生までと対象年齢が異なる場合があります。)
[quads id=2]
病児保育と病後児保育との違いは?
病後児保育とは、病気が回復に向かっているけれどまだ本来の健康状態には戻っていないため、通常の保育を受けるのが厳しい子供が対象です。
医師が利用を認めた上で子供の健康回復を促し、通常保育をするための手助けをしながら一時的に保育を行う施設です。
医師が常駐して病気の子供の世話をする、支えるといった病児施設とは基準やスタンスに違いがあります。
基準の違う病児保育と病後児保育をうまく活用することで親も子供も負担なく過ごせることが期待できます。
[quads id=3]
まとめ
子供は急に熱を出すものです。特に月齢が小さいほど体調不良になりやすく、我が家でも旅行に出発する朝や予定のある日に限って熱を出す、調子を崩すということがありました。
お仕事をされているお父さんやお母さんの力強い味方であるはずの保育園も、集団生活を行う場所だけに病気の時は対応しきれません。
そんな時は、病児施設が新たな縁の下の力持ちになり得るので、ぜひ情報を集めておきましょう。
病児施設は医師や看護師などが常駐している施設なので、急な発熱の時などの病気の時は安心して仕事に向かえます。
また、病児施設は親の代わりに保育をするだけではなく、病気で普段よりも不安や寂しさが募る子供に対し、細やかなケアをしてくれる施設でもあります。
少子化と懸念されている現代は親も安心して仕事に迎える、子供も親以外の大人の手を借りて療養し、成長していける病児施設を気軽に利用して子育てが出来ると心強いですね。
子供が元気なうちに、お近くの病児保育について調べておきましょう。「病児保育+地名」で調べると地域の情報がたくさん見つかりますので、時間がある時に確認しておきたいですね。
[quads id=5]
[quads id=6]
コメント