身近なところに案外多いゴム製品ですが、なんとも言えない独特の臭いが気になりますよね。
私も臭いには敏感なタチで、新品のゴム製品の臭いをかぐと、気持ち悪くなってしまうことも・・・
なんにしても嫌な臭いは取り除きたいですよね!
今回はゴムの臭いの取り方について、それぞれの製品ごとに紹介しちゃいます。
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レインブーツのゴムの臭いの取り方
ちょっと良いものを買うと、ゴム臭さが鼻につく場合もありますね。
そんな時はこれを試してみましょう。簡単にできる順に紹介します!
1)日陰で天日干し
レインブーツに限らず、ゴムの臭いは時間が経てばそれなりに減少します。
そのためには、風通しの良いところで天日干しをしましょう。
ただし直射日光に当てるとひび割れを起こすので、必ず日陰でしましょうね。
2)アルコール消臭
ゴムの臭いにはアルコール消毒(消臭)というのも効果的です。
キッチンなどにあるアルコール液を全体にスプレーしてしばらく置いてから、ぬるま湯を固く絞った布で拭きます。
風通しの良いところで自然乾燥させましょう。
何度か繰り返すとだんだん匂いが消えていきます。が、やり過ぎると劣化を早めてしまうので2~3回にしておきましょう。
3)重曹水で消臭
お湯1リットルに対し、重曹大さじ1の重曹水を用意します。
お湯の中にレインブーツを入れて1時間程度置いておきましょう。
レインブーツの中の臭いが気になる場合は中までお湯につけちゃってください。
その時中敷きは外しておくと乾かす時に楽ですよ。
4)酢を加える
重曹水の中に、大さじ1のお酢を加えると、更に消臭効果がアップします。
注意点
レインブーツは使用すると雨や汗で蒸れて、足の臭いもプラスされてしまう、ある意味靴箱の厄介者です。
使用後も、レインブーツの中をしっかり乾かして、防臭に努めましょう。
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フロアマットのゴムの臭いの取り方
車も独特のゴム臭さを感じるポイントですよね。
特に新車や、フロアマットをゴム製のものに新調した時は、悩まされる方の多いのでは・・・?
狭い密閉空間なので、余計臭いが充満してしまいますよね。
1)こまめに天日干し
車という密閉空間に置いておくと、ゴムの臭いがシートにも移って、車全体が臭くなってしまう羽目になります。
ゴム臭さが気になるうちは、日陰に天日干ししておく対策をとるといいですよ。
2)キッチン用洗剤で洗う
新品の場合、表面に油や化合物が浮き出ている場合もあります。
そんな時は、食器用洗剤で洗うと軽減されることもあります。
3)重曹水
洗剤がダメな場合は、他のゴム製品同様に重曹水につけてみましょう。
重曹は安くて消臭効果が高いので、ゴム臭さが薄くなるのを早めてくれます。
4)車内を消臭
フロアマットを取り除いても車内が臭い場合は、臭いが移ってしまっています。
車内にゴム臭さが移ってしまった場合は、活性炭の消臭剤や重曹を車内に置いて消臭しましょう。
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ゴム手袋の臭いの取り方
おろしたてはゴム臭くて、使っていくうちに今度は汗臭くなるというアイテムですよね。
でも、洗い物や掃除には大活躍するので、やっぱり欠かせません。
まずは、ゴム臭さをきちんと減らしてから使い始めると、(私の実感ですが)少しその後の臭いもマシになりますよ。
1)やっぱり天日干し
他のゴム製品同様、日陰の風通しの良いところに干しておきます。
私は最近では新しいものを使い始める時に、次に使うゴム手袋も袋から出して干しています。
場所を取らない小さなゴム手袋ならではですよね。
2)重曹水
ゴム手袋の臭い消しにも、重曹水につけて乾かすのは、なかなかの効果を発揮します。
ゴムが少ないし薄いので15分程度でOKです。
裏返してしっかり乾かしましょうね。
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なぜゴムは臭いの?
ゴムにも「天然ゴム」と「合成ゴム」があり、天然ゴムの方が臭いがきついと言われています。
天然ゴム
そもそもゴムの木の樹液自体がかなり臭いです。
そして樹液だけでは成型できないので、製品化する時に硫黄化合物が使われています。
なので、天然ゴムって臭いんです。
合成ゴム
その天然ゴムに、プラスチックなどを混ぜて加工したものが合成ゴムと呼ばれています。
臭いの元である天然ゴムが少ない分、臭いも少なく感じます。
まとめ
ゴムの独特の臭いは、気分が悪くなってしまうこともありますよね。
特に車内では、子供の車酔いを助長することもしばしばです。
ゴム自体に臭いがありますので、完全になくすことはできないですが、今回ご紹介した対策をぜひ試してみてください。
ちょっとの工夫だけで、ずいぶんと使い勝手がよくなりますよ。
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