私自身はあまり気にならないのですが、先日娘から「お皿が臭い…」と言われてしまいました。
ものすごく注意してかいでみると、確かにちょっと臭うんです。
ちゃんと食器は洗っているのですが、臭いが取れないんですね。
生臭さが気になる娘のために、いろいろと工夫して、生臭さを消すことができました。
同じ悩みを抱えている皆さんに、ちょっとでもお役に立てればということで、対策を紹介しますね。
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「卵の臭いが食器から取れない」と悩む2つのパターン
娘にお皿が臭いと言われてからインターネットでいろいろ調べました。
そうしたら、卵の臭いに悩んでいる人が思った以上に多くてビックリしました。
卵の臭いに悩んでいる人は、
- 生卵派
- 茹で卵(加熱済み卵)派
の2パターンありました。
我が家の娘は生卵派ということですね。
まずは、生卵の臭いが食器から取れないケースの対策から、お伝えしていきます。
生卵の臭いを食器から追い出す4つの方法
生卵の臭いに効果的な対策は
- 水で予洗い
- アルコール系の洗剤で
- クエン酸で浸け置き
- キッチンハイターに浸け置き
の4つです。
それでは、順番にご紹介していきますね。
1)水で予洗い
卵はタンパク質なのでお湯で洗うと固まりやすく、余計お皿に成分が残ってしまうこともあります。
生卵を使った後の食器は水である程度卵を落としてから洗剤で洗うと臭いが落ちやすいです。
2)アルコール系の洗剤で
また、卵は弱アルカリ性の食べ物なので、臭いや汚れを落とすには本来なら酸性の洗剤が効果的です。
でも一般的に家庭で使われる洗剤は中性のものが多いです。
そこで活躍するのが、アルコール系の洗剤です。
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3)クエン酸で浸け置き
ただ、アルコール系の洗剤というのもそんなに多く売っていないので、探すのが面倒という場合も・・・
そんな時に手軽に酸性を作り出せるのが「クエン酸」です。
クエン酸水を作って浸け置きをしておくと、卵のアルカリ性を中和してくれるので臭いが落ちやすいです。
てっとり早くというなら「お酢」という手もありますが、これはこれで酢の臭いが気になる場合もあるので、お好みでどうぞ。
4)キッチンハイターに浸け置き
最終手段はキッチンハイターなどの酸素系漂白剤です。
臭いを取るだけでなく、除菌もできるので効果は期待大ですよね。
でも、子どもも使う食器を、卵を使うたびに同じ食器をハイターにつけるというのも、ちょっと抵抗がありますよね。
クエン酸でダメだった場合の、最終手段として使うくらいがちょうどよいと思います。
ゆで卵(加熱済み卵)の臭いを食器から追い出すには
ゆで卵の臭いは、生卵の臭いとはちょっとタイプが違います。
- 生卵の臭い・・・鳥の飼料というか鶏臭いような臭い
- ゆで卵の臭い・・温泉のような硫黄っぽい臭い
これは実際卵を加熱すると(特にゆで卵)微量に発生する硫化水素の臭いです。
ゆで卵の場合は殻に密閉された中で加熱されるため、より臭いがこもりやすいという仕組みです。
目玉焼きやスクランブルエッグなど、調理済みの卵を乗せた後の食器も少し臭うという人もいるみたいですね。
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◯硫化水素の臭いを食器から追い出すには、つけ置きが有効
- クエン酸水につけ置き
- 重曹につけ置き
- キッチンハイターにつけ置き
硫化水素の臭いもアルカリ性の臭いなので、酸性のクエン酸が効果的です。
もしクエン酸につけても臭いが取れない場合は、何度も食器を使っているうちに別の臭いの元がついてしまっている可能性があります。
そんな時は重曹につけ置きしてみてください。
クエン酸と重曹は環境にも優しく、子どもにも安全なのが嬉しい点です。
どうにも効果が薄かったら、キッチンハイターの出番ですね。
ちなみにこの硫化水素の臭いは、加熱しすぎると強くなってしまうようです。
固茹でしすぎた卵の方が臭いがきつくなってしまうので、加熱しすぎないように気を付けて臭いを出さないように予防してみましょう。
まとめ
生卵の臭いはアルカリ性なので、酸性のクエン酸の浸け置きが効果的です。
「卵の臭いが取れない!」と悩んだ時は、ぜひ試してみてくださいね。
他にも、みかんの皮でこするなんてのも効果があるようなので、自分に合った方法で毎日の臭い対策をしていきましょう。
ゆでたまごの場合は、重曹を使うのも身体にも安心ですし、臭いを消すにも有効ですよ。
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