転勤や新居の購入、またはお子さんの通う小学校近くへの転居など、様々な理由で引越しをされる方が春には増えてきます。
そんな時、手土産をどうしようと悩む方も少なくありません。
ただでさえ引っ越しで忙しいのですから、余計なことで頭を悩ませたくないですよね。
でも、人付き合いのはじまりは第一印象で決まります。
お隣りさんやご近所さんに良い印象を与えることで、あなたの新しい生活が少しでもスムーズに始まるように、引越しの手土産について考えていきましょう。
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挨拶とマナーの基本
最近では、引越しの挨拶をスルーされる方もいますが、これはマナー違反というよりも、もったいないと思います。
何かあった時には助けてもらう存在かもしれません。昔から遠くの親戚より近くの他人という言葉もありますよね。
目安として、3軒両隣までは手土産をもって挨拶に行くのが常識と、まずは頭に入れておきましょう。
また、新居がマンションやアパートの方は、上下階の方や大家さん、管理人さんにも忘れずに挨拶しておくとバッチリです。
そして、無難に喜ばれる手土産を知っておけば、実はそんなに手間はかからないものですよ。
引越しの手土産はコレ!
引越しの挨拶で渡す手土産の相場は、大体500~1000円ぐらいと言われています。
引越しの時は予想以上にバタバタしますから、事前にしっかりと用意しておくほうが慌てなくて済みそうですね。
その時は、のしの表書きの上を「ご挨拶」とし、下に苗字を書き、白赤の蝶結びの水引のものを使いましょう。
引越しの手土産に喜ばれるものベスト3
1:クオ・カードや図書カードなどの商品券、プリペイドカード
年代などによっては使う出番が少ないAmazonカードなどは避け、誰でもどこでも使える商品券やプリペイドカードが◎
2:少し高級なトイレットペーパー
今、巷ではあらゆるものの高級志向ブームの為、トイレットペーパーが静かに熱いことをご存知ですか?
自分では普段使いに買わないような、少しだけ高級なトイレットペーパーは使い心地も良いですし、必ず誰しもが使うものですから喜ばれること間違いなし!
3:用途の多い手ぬぐいふきん
古き時代から多くの主婦に愛されているふきんも、最近は可愛いものからスタイリッシュなものまで、デザイン豊富にキッチンを彩っています。
主婦はもとより一人暮らしのお年寄りや男性も、キッチンにあると使ってくれるはずですから、これもおすすめです。
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注意が必要な手土産
1:タオル
手土産の一つとして昔から上位に上がるタオルですが、実はもらっても使わないタンスのこやしになっていることが多いのがタオルなんです。
好みのものじゃないと使わない方が多いことも覚えておきたいですね。
2:洗剤
最近、洗剤も多様化してきました。
昔からある粉末洗剤だけでなく、液体タイプやジェルタイプなど、匂いや柔軟剤入りなど好みが別れる日用品の代表となっています。
また、アレルギー体質などの問題もありますのでご注意ください。
3:お菓子や飲み物
甘党の方やお子さんがいると喜ばれるますが、留守がちなお宅やお菓子・飲み物を口にする習慣がないご家庭では、もらっても意外と困るものです。
もし、お菓子・飲み物を手土産に考えるなら、賞味期限が長く、万人受けするお煎餅やチョコレート、日本茶などを選んだほうが無難です。
有名パティシエの作るケーキやなかなか手に入らない希少な和菓子など、生ものは自己満足になってしまうこともあるようです。
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まとめ
大きな声で気持ちの良い挨拶をされた日の朝は、何か良いコトが始まりそうなほど爽やかで気持ち良いものです。
引越しの挨拶も同じです。
初めて会う方へ「よろしくね!」という気持ちを込めた大切な儀式です。
1日が始まる朝のような、しっかりと大きな声で、シンプルに、丁寧に、引越しの挨拶をするようにしましょう。
せっかく新しい土地に行くのですから、気持ちのいい生活をスタートできるとよいですね!
引越しの挨拶状を出す時のマナーも確認!
引越しをするときに、お世話になった人には挨拶状を出しておきたいですよね。忙しくてバタバタする前にパパッと準備してしまいましょう!
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コメント
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