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ぬいぐるみの洗濯、ふわふわに仕上げる11の手順!

生活 この記事は約 5 分で読めます。

ぬいぐるみを洗濯する時に、失敗してごわごわになってしまったということはありませんか?

実は、ぬいぐるみを洗濯してふわふわにするには、コツがあります。

子供が大切にしていたり家族の思い出も詰まっているぬいぐるみだけに、いつまでも綺麗に大事に使いたいですよね。

知らずに洗濯してごわごわになってしまった、なんてことにならないように手順を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ぬいぐるみの洗濯方法の基本

ぬいぐるみを洗濯する時は事前にぬいぐるみについている付属品を全て取っておきましょう。(ベルトや帽子、リボンなど取れるもの)

そして、洗える素材かどうかを確認しましょう。タグを確認して「洗濯OK」のマークや「洗える」という表示があるかどうかを見ればすぐに確認できます。

洗濯機を使って洗う時は、ぬいぐるみをネットに入れて洗う、生地に優しく洗濯することができます。

しかし、手洗いの方がより優しく洗濯することができますので、ふわふわにしたいなら手洗いにチャレンジしてみることをおすすめします。

いざ実践!ぬいぐるみをふわふわに洗濯する11の手順

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洗い始める前に

1)ぬいぐるみを軽くブラッシングしておきましょう

 

まずは、洗剤できれいに

2)ぬいぐるみが入る程度のバケツや容器に水またはぬるま湯を入れ、洗剤を溶かします。
(※お湯は繊維を縮めてしまうので使用する際は温度に注意が必要です。)

3)洗剤が溶けたら、ぬいぐるみを入れ、優しく押し洗いします。

4)バケツの中の水を抜き、ぬいぐるみから洗剤が出なくなるまでお水またはぬるま湯ですすぎます。

 

そして、柔軟剤でふわふわに

5)バケツの中にまた水またはぬるま湯を入れ、今度は柔軟剤を溶かします。

6)柔軟剤が水によく馴染んだら、ぬいぐるみの表と裏をそれぞれ5~10分程度柔軟剤につけます。

7)バケツの中の水を抜き、柔軟剤をよくすすぎます。

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最後の仕上げ

8)ぬいぐるみを取り出し、軽く水を切り、ネットに入れます。

9)洗濯機で1~2分前後脱水します。
(※ぬいぐるみの大きさに応じて脱水時間が変わります。)

10)脱水して水が完全に切れていることを確認したら形を整え、優しくブラッシングをしながら軽くドライヤーをかけます

11)カビ防止のため、1~2日風通しの良い日陰に干しましょう。
(※ぬいぐるみの大きさに応じて乾く日数も変わります。)

部分洗いだけもおすすめ

ぬいぐるみのほこりをブラシで払い、少し薄めたおしゃれ着用中性洗剤をスポンジに含ませ、ポンポンと叩くように汚れを拭き取ります。

頑固な汚れの場合は、スポンジよりも歯ブラシが効果的に汚れを落としてくれます。

洗剤がぬいぐるみに染みこむとシミになる可能性がありますので、時間を置かずに手早く水で拭き取りましょう。

よく拭き取ったら最後に固くしぼったタオルでもう一度拭きます。

ぬいぐるみを軽くブラッシングして、風通しの良い日陰で乾かしてくださいね。

洗剤や柔軟剤を上手に使おう

洗剤を選ぶ時は、敏感肌などの肌がデリケートな子供が触っても安全なように蛍光剤漂白剤着色料無添加なものがおすすめです。

また、おしゃれ着洗いの中性洗剤やドライマーク衣料用洗剤も、ぬいぐるみの繊維を傷めないのでおすすめです。

ぬいぐるみの洗濯には柔軟剤が万能

柔軟剤には様々な特徴があります。

・ふんわりと柔らかく仕上げる。
・静電気を防ぐ。
・香りがつく。
・殺菌効果がある(一部製品)

柔軟剤の持つ主成分が潤滑油の役割を果たし、繊維を滑りよくさせます。そのためふわふわの感触になります。また、そのすべり効果が静電気を逃がす働きもあります。

ぬいぐるみをふわふわの手触りに戻したい時には、柔軟剤はうってつけの万能アイテムですね。

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柔軟剤を使うときの注意3点

・柔軟剤は洗剤と一緒に入れることはNGです。お互いの主成分が結合し、水に溶けにくい物質に変わるのでそれぞれの効果を消し合うことになります。洗剤は洗うとき、柔軟剤はすすぎ洗いの時に入れましょう。

・柔軟剤同士をブレンドして香りを楽しむ方がいますが、元々調和のとれた柔軟剤の成分ブレンドが壊れてしまうのでNGです。

・柔軟剤の効果を高めたいあまりに柔軟剤を入れすぎる方がいますが、吸収性を低下させてしまうので入れ過ぎはやはりNGです。

家で洗えない素材のものはどうする?

ウール素材、革素材、アンティークのぬいぐるみなど家でどうしても洗濯できない素材のものは無理をせず、専門家であるクリーニング屋さんにお願いしましょう。

他にも水で色落ちしてしまうぬいぐるみやぬいぐるみの中に電池を使っているものなど、一度、お近くのクリーニング屋さんに相談してみてくださいね。

まとめ

私が子供の時にそうだったように、我が家も子供の一番の宝物はぬいぐるみです。

水族館に遊びに行った時に買ったジンベイザメやディズニーシーで買ったダッフィーのぬいぐるみを抱きかかえて眠る子供達の顔は本当に幸せそうです。

そんな大切なぬいぐるみも毎日抱っこしたり、遊んでいる内に汚れていきますが、11の手順通りに丁寧に洗うことで、ぬいぐるみは新品のようにふわふわに蘇ります。

手順の1番目10番目のブラッシングも、おろそかにしないようにしましょう。

そして、洗剤や柔軟剤の注意点もしっかり守って、洗濯するように気をつけましょうね。

縁あって家にやってきたぬいぐるみですから、いつまでも清潔でふわふわのぬいぐるみを家族みんなで大切にしてあげてください。

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