コーヒーを飲むと中性脂肪が下がるという話を聞いたことがありますか。
もし、コーヒーが好きなら、好きなものを飲んで中性脂肪が下がるなんて嬉しいですよね。
事実コーヒーには、中性脂肪を下げ、ダイエットに効果がある成分がたくさん含まれているようです。
今回は、コーヒーが中性脂肪を下げる仕組みや効果についてお伝えします。
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コーヒーに中性脂肪が下げる効果がある
コーヒーには中性脂肪を下げる、ポリフェノールであるクロロゲン酸が含まれています。
脂肪は筋肉細胞の中にあるミトコンドリアで燃やされます。
クロロゲン酸は、ミトコンドリアに脂肪をどんどん取り込んでいき、効率よく脂肪が燃やされるのを助ける働きがあります。
その結果、食事でとった脂肪が残ることなく使われるので、余った脂肪が中性脂肪になるのを防ぐことができます。
◯コーヒーとお茶の違い
黒烏龍茶にも高濃度茶カテキンが含まれていることは有名ですよね。
茶カテキンは中性脂肪が取り込まれないような働きに対して、コーヒーは脂肪の燃焼に役立ちます。
◯運動前にコーヒーを飲むと脂肪燃焼に効果的
有酸素運動の前にコーヒーを飲むと、脂肪燃焼が倍増することが期待されます。
運動する前の20~30分前に飲むと効果的です。
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コーヒーは脂肪肝にも効果的
中性脂肪が増えると脂肪肝になり、肝臓の機能が下がることも、心配ですよね。
コーヒーは脂肪肝の予防にも効果があります。
コーヒーには、眠気を覚ます効果で知られているカフェインが入っていて、そのカフェインが脂肪肝を防ぎます。
内臓脂肪が増えてしまうと、インスリンの働きが弱くなってしまい、血液中の脂肪も細胞に吸収されることなく肝臓に戻ってきてしまいます。
そのままでは、肝臓は脂肪だらけの脂肪肝になってしまいます。
ところがカフェインをとると、肝臓に脂肪が吸収されるのを防ぐため、肝臓が正常な状態に近づいていきます。
◯食後のコーヒーは肝臓の負担を減らす
コーヒーのカフェインの成分を有効に利用するには、脂肪を取った後、食後20分ごろに飲むのがおすすめです。
食後のコーヒーは口の中をさっぱりさせるだけでなく、肝臓の働きを正常にしてくれる効果もあるんですね。
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中性脂肪に効果があるコーヒーの飲み方
脂肪燃焼や脂肪肝に効果があるコーヒーですが、間違った飲み方をすると、せっかくの効果がなくなることもあります。
効果的なコーヒー飲み方をご紹介しますね。
◯食前には飲まない
食後のコーヒーは効果的だと先にお伝えしましたが、食前のコーヒーは食欲増進させるのでよくありません。
また、食後のコーヒーは中性脂肪には効果ありますが、あまりに多いコーヒーは鉄分の吸収を妨げるので、飲みすぎには注意が必要です。
◯ブラックコーヒーを飲む
ミルクや砂糖を入れて飲むと、コーヒーの成分が働きにくくなります。
◯熱すぎず冷たすぎずの適温で飲む
コーヒーの有効成分は熱に弱いので、あまりに熱い温度だと効果がありません。
また、アイスコーヒーは腸に負担がかかり、体が冷えるので、あまりおすすめできません。
コーヒーは中性脂肪には効果がありますが、だからと言ってたくさん飲むのは、逆効果になります。
濃いすぎるコーヒーも胃腸に負担をかけることになります。
1日3杯程度がお勧めです。
まとめ
ミルクや砂糖を入れないコーヒーには中性脂肪を下げる効果が期待できます。
ただし、
- 飲むタイミングを間違う
- たくさん飲みすぎる
など、飲み方を間違えるとは体によくないので、一日の適量を守りましょう。
中性脂肪を下げるために食事制限をしているときに、好きなコーヒーが飲めるなんて嬉しいですよね。
私も、食後のブラックコーヒーを習慣にしてみようかなと思います。
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牛乳と豆乳の違いやなども、こちらの記事で確認しておいてください。
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コメント
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[…] →中性脂肪を下げる効果がなんとコーヒーにも?ただし、こんな飲み方には注意しよう! […]