朝、起きた時に子供の目が開かないほどについた目やにを見た時の衝撃は、経験したお母さんでないと分かりませんよね。
頑固についた目やにの原因は大きく分けて2つあります。
そして、正しい目やにの取り方を知っておけば、そこまであわてなくても大丈夫!
この取り方は簡単なので、大人やお年寄りの介護にも活かせますし、覚えておいて損はないですよ。
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子供の目やにの原因は大きく分けて2つ!
子供の目やにには、大きく分けて2つの原因があります。それは風邪と結膜炎です。
1)風邪
子供が風邪を引くと鼻水が出ることが多いですよね。
顔の造りですからどうしようもありませんが、目と鼻が近くにあるため、鼻水が逆流して細菌が目に入るのです。
それが目やにの原因になります。
他にも鼻水やくしゃみのついた清潔とは言えない手で目をこするなどが原因で、風邪の菌が目に入り、目やにとなって出てくる場合もあります。
2)結膜炎
アレルギー性結膜炎、細菌性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)など、結膜炎の症状として目やにが出る場合も多いですね。
結膜炎の場合は、目やにの他に充血や痒み、涙が増える、瞼が腫れるなど他の症状も見られます。
特に流行性角結膜炎(はやり目)は、感染力が強いので、家族が感染しないように注意しましょう。
他にも眼瞼緑炎(ただれ目)、角膜炎などの細菌感染でも目やにが出る場合があります。
その時は目やにの他に症状があるかどうか、様子観察をしておきましょう。
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簡単な目やにの取り方
子供の瞼が開かないほどにびっしりとついた目やにを早く取り除いてあげたい!そう思うお父さん、お母さんは多いことでしょう。
しかし、慌てて取ることで、肌をこすり過ぎて瞼を痛めてしまったり、逆に目やにの細菌が目に入り込んでしまうこともあります。
ここでは目やにを上手にとる簡単なポイントをご紹介しますね。
◯拭き取る前に手をよく洗う
◯清潔なガーゼ(コットン)を使う
ガーゼ(コットン)をぬるま湯に浸し、絞った後にそっと目に押し当てます。しばらくして、目やにがふやけたところで優しく数回に分けて拭きとりましょう。
ぬるま湯ではなく、ホウ酸水や目薬を使うこともできます。
ポイントは目やにをふやかす、数回に分けて拭く、ですよ^^
目やにが出た時に受診するのは、小児科?眼科?
子供の目やにが出た時は、勿論、目のエキスパートである眼科への受診でも大丈夫です。
しかし、子供の目やにの原因は、風邪(鼻水)であることが多いので、目立った充血や目に起きる他の症状がない場合は小児科受診が良さそうです。
目やにを治すのと同時に風邪を治療することで、また目やにに悩まされずに済みますからね。
市販の目薬で治せる?
病院に行く時間がなかなか取れない、週末や連休中などで病院に受診できない時には、市販の目薬に頼りたいところですよね。
しかし、一時的な対策として市販の目薬(抗菌剤入り)を使うこともありますが、根本的な治療は、やはり医療機関で診察を受けることです。
目やにの原因が何であるかは、病院で診てもらうとはっきりしますからね。
手洗いうがいの習慣が大事
外で遊んで手に細菌が付いた状態で目をこすってしまうと、目に細菌が入ってしまい、目やにの原因になってしまいます。
風邪予防にも手洗いうがいは必須ですから、習慣にすることで、風邪が原因の目やにも予防できますね。
冬のインフルエンザやノロウィルスの時期だけでなく、手洗いうがいは、オールシーズンで実践したいですね。
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まとめ
わが家でも子供の月齢が小さい時は、特に風邪を引くたびにひどい目やにが出ていました。
毎朝、ガーゼを湿らせ、ゆっくりと目やにを拭き取るのが恒例行事のような時期もありました。
そんな目やにの原因は、風邪(鼻水)が原因のことが大半ですが、充血やかゆみなどの他の症状があれば結膜炎も疑われます。
目やにの色や量なども細かく様子みてくださいね。
また、目やにを拭き取る時は強くこすったり、1回で全部を拭き取ろうとせずに、まずは目やにをふやかして、数回に分けてゆっくりと拭き取ることがポイントです。
こうすることで子供も嫌がらずにじっとして取らせてくれますよ。それにガーゼがほんのり温かい方が子供も気持ち良いものです^^
親子で爽やかな朝を迎えられるように、目やにの原因を知り、しっかりと予防しましょうね。
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