遠足の前は、お弁当の用意や持ち物のチェックなどで、親が結構忙しくなりますよね。
しかし、子供にとっては、学校の行事の中でも一大イベントのひとつになりますので、この日はなんとか手を抜かずに準備をしてあげたいものです。
子供がその日、何のトラブルもなく、楽しい思い出を作れるようにするには、前もっての準備をしておくことがポイントとなります。
それには、前日から、遠足に必要な荷物のチェックを怠らないように、リストで確認しておくのが便利です。
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遠足の持ち物 ~前日までに準備できるモノ!~
余裕をもって前日までに準備を整えておくことが基本です。バタバタ忙しいときは、下記のリストを便利につかってください。
1) おやつ
2) 敷物
3) 帽子
4) ハンカチまたは小さなタオル
5) 洋服、靴
1)おやつ
決められた金額のおやつを買うのは子供が忘れるはずがありませんが、万が一持っていくのを忘れることがないように、準備をしておきましょう。
子供と一緒に準備をすると、事前準備の習慣も身につくのでおすすめです。
おやつはバラバラにして、リュックに入れずに、ひとつにまとめて透明でジップ付の袋に入れると、子供も探しやすくて便利です。
また、輪ゴムがあると、途中までおやつを食べた時でも閉じられて便利です。
2)敷物
敷物は、ビニール製である程度丈夫なものがよいですね。しかし、あまり荷物にならずにコンパクトにたためる材質のシートを選ぶのが便利です。
3)帽子
季節によって日差しは違いますが、曇りでも紫外線の影響は強く受けてしまいます。
せっかくの遠足で体調が悪くなったらかわいそうですから、必ず帽子は着用させるようにしましょう。
帽子があれば、特に午後の日差しが強くなる頃でも、日差しからの子供を守ることができます。
4)ハンカチまたは小さなタオル
トイレに行って手を洗った時、あるいは汗をかいた時など、持っていると何かと便利ですので、一枚持たせておきましょう。
5)洋服、靴
当日着てゆく洋服も、天気予報をチェックして、前もって用意しましょう。
春先でしたら、ちょっと寒くなることもありますので、薄出のジャケット(たたんで小さくなるタイプ)なども持ったほうがいいかもしれません。
靴は、新品の靴は選ばず、履きなれているものを選びましょう。
遠足の持ち物 ~当日リュックに入れるモノ~
当日忘れないように、メモをして、キッチンやテーブルに貼っておきます。
1) お弁当
2) 水筒
3) おしぼり
1)お弁当
お弁当は、遠足で一番大切なものです。食べ物で気分が左右することも大いにあります。
しかし、普段仕事などで忙しいと朝早く起きて、お弁当つくりも簡単ではありませんね。
まず、数日前から、どんなお弁当を作るのかを考えておきましょう。
卵を使用しているものは無理ですが、食材で前もって調理できるものは、調理しておきます。当日の揚げ物を料理するのは大変ですが、前日の夜に揚げておいても大丈夫だと思います。
ご飯は、炊飯器に米を研いでいれておきます。そして、タイマーがあれば、それを朝の時間に合わせてセットしておきます。
それぞれすべての食べ物を手作りする必要はありません。冷凍食品を応用できるものは、迷わずそうしましょう。
そうしておけば、当日はご飯以外、すべてお弁当箱に並べるだけにしておくことができますね。
お弁当箱は、遠足用のカラフルな楽しいタイプを用意すると楽しいです。
なお、注意したいのが腐りやすいものですが、なるべく腐りにくい素材を使うことと、梅干などを入れて、食べ物が悪くなるのを防ぐことも考えておくことも必要です。
※お弁当の詰め方については、年齢別に紹介していますので、文末を参照ください。
2)水筒の中身
リュックに合わせて、あまり大きすぎないものを選びましょう。
子供が普段から使っている気に入ったタイプがあれば、それを持たせてもいいと思います。
タイプもいろいろあって、ペットボトル、ストローつきのボトル、大きな蓋つき、直飲みのものとあります。
ペットボトルは、暑い季節なら、前もって凍らせて持っていくこともできます。
それに、たとえ何かの理由でペットボトルをなくしてしまっても、まったく問題がありませんので、ママの心配は減りますね。
ペットボトルに何も模様が入っていないとつまらないですが、かわいいカバーも売っています。
ちょっとしたことで子供のテンションはあがり、その分いい思い出を作ることができますので、余裕があれば子供が喜ぶことはしてあげましょう。
3)おしぼり
食事の前、あるいは後に、ぬれたおしぼりで手を拭くと気持ちよくリフレッシュします。
清潔なタオルを湿らせて、ジップ付のビニール袋にいれるといいでしょう。
もちろん、ウェットテッシュでも同じことができますので、子供が便利に使いやすいものを持たせてあげるようにしましょう。
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遠足の持ち物を揃える前に、注意すること
遠足の持ち物を準備する前には、リュックサックのチェックをしておく必要があります。
1)リュックのサイズ
前の年に使ったリュックをそのまま今回使おうとしたら、ちょっと小さいと気づくことがあります。
子供の成長は早いので、余裕をもって確認して、もしサイズが適当でなければ、買い替えてあげるようにしましょう。
リュックのサイズは大きすぎず、小さすぎないようにします。
2)リュックについている機能が使えるか確認する
特に、新しいものに買い替えた場合は、ファスナーやポケットなど、子供が、新しいリュックの使い方がわからない場合もあります。
使い方を一緒に確認して、ちゃんと便利に使えるように教えておきましょう。
また、前年に使ったものが小さくなっていても、子供が気に入っていて使いたがる場合があります。そういう時は、新しいリュックサックに同じキャラクターのアップリケをつけるのも、一つのアイデアです。
好みのキャラクターが施されていたりした場合、サイズの違う同じものを探すのはとても大変ですからね。
いずれしても、前日に慌てて購入すると失敗することもありますので、少し余裕を持って購入して、何度か使わせてみるといいでしょう。
新しいものを購入する時は、子供と一緒に行って、選ぶといいですね。
3)持ち物にすべて名前をつける
持ち物には、すべて名前をつけておくと安全です。
例えば、遠足の最中に、せっかく持ってきたものがなくなってしまったら、それだけで、その思い出がちょっと悲しい印象になってしまいます。
子供たちの持ち物で、似たようなものや、同じものをもっている子供もいますので、名前をつけておけば、そのトラブルも避けられます。
持ち物を便利に使うためのとっておきの秘密とは!?
どうすれば、持ち物を便利に使うことができるのか、その秘密は知ってしまえばとても簡単なことです。
しかし、それをやるかどうかが大きな違いになります。
と、もったいぶらずにその秘密をお伝えしましょうw
それは、リュックに少しずつ、必要なものをそろえておくと思いますが、前日になったら、それらをすべて出して、子供と一緒にひとつずつ入れていく、ということなんです。
こうすることで、何が入っているのか、どこに入っているのかを覚えることになりますので、遠足時に便利です。
ね?
とても簡単なことでしょう?
でもこのちょっとのことをやるかやらないかで、持ち物を便利に使えるかどうかは決まってくるのです。
例えば、ピクニックシートは外側のポケット、水は横のポケットなど、手を動かして片付けたことは覚えていますので、慌てずに取り出すことができます。
また、すぐに出して使うものなど順番を考えながら入れるようにすると、子供も探しやすいでしょう。
事前準備をしっかりする習慣を身につけさせることもできるので、教育の意味でも必ず一緒に確認しましょう。
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まとめ
再度、遠足に必要なものを簡単にまとめておきます。
前日から用意できるもの
おやつ、敷物、帽子、ハンカチまたはタオル。
そして、着てゆく洋服と靴を用意しておく。
当日用意するもの
お弁当、おしぼり、水筒の中身(ただし、凍らせたペットボトルを持たせる場合は、前日から冷凍庫にいれて用意)
遠足はとても楽しい行事ですが、何かちょっと忘れてしまうと、それだけで子供の気持ちがダウンしてしまうこともあります。
遠足の日がわかったら、前もって買い揃えておくものなどもあると思いますので、チェックをして、落ち着いて準備が出来るようにしましょう。
例えば、リュックサックの大きさについて、まだ前年のものが使えるのか、あるいは水筒も壊れていないか、等をチェックすることもあるかもしれません。
また、前日に用意しておけるものは、前日にすべて入れておくと忘れることはありません。
あとは、当日に用意するものだけに集中すればいいのです。
準備や段取りをしっかり行うくせを子供にも付けさせておくと、社会に出たときにとても役立つスキルとなります。
子供のためにも一緒に余裕を持った準備を行うように意識していきましょう。
遠足で気になる紫外線対策
お弁当の詰め方を子供の年齢別に紹介!
お弁当の詰め方はちょっとした工夫でよくなりますので、子供に喜んでもらえるお弁当について、ぜひ確認してみてください。
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