雨が降ると髪の毛の悩みが絶えませんよね。梅雨時期は髪のセットが特に大変な日が続きます。
実は、そんなうねり髪対策には、アイロンを使うと楽にセットできるんですよ。
ぼわっと広がったり、ぺしゃんこになったり、折角まとまった髪の毛もすぐに元に戻る。
そんな時に使えるアイロンの技を動画付きで紹介しています。
また、雨の日になるとなぜこんな悩みが生まれるのか、まずはその原因を知り、効果的なうねり髪の直し方を覚えてしまいましょう。
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梅雨時の髪対策にはアイロンが便利!
まず、ヘアスプレーとアイロンを使って、一日中キープできるスタイリングの手順を紹介ます。
○ヘアスプレーはハードタイプを使用する
髪が少し濡れる程度に、髪から離した距離からスプレーをしましょう。
○アイロンは高温(180℃)で一気にあてる
目安にして10秒より気持ち長めの時間あてるのがおすすめです。
アイロンは高温の方が髪を傷めそうですが実は逆です。低温のアイロンを長時間髪に当てるほうが髪を傷めますよ。
毛先は特に傷みやすいので撫でる程度にアイロンをあててくださいね。
梅雨でも技ありのヘアスタイル【動画】
◯すぐにできる!崩れない最強前髪の作り方
◯時間がなくてもOK!ストレートアイロンで巻き髪を作る方法
ただ、ヘアーアイロンを使ってスタイリングをするためには、前日の夜にうねり髪対策をしておく必要があります。
梅雨時の髪のスタイリングで悩む原因は、実は、意外なところにあるんですよ。
前日の夜から対策を始めよう!
雨の日になると髪の毛が広がるということは、湿度が高いと髪の毛が広がるということですよね。
実は、髪にダメージがあると、髪の毛が広がってしまうんです!
髪の毛が広がる原因
そもそも、健康な髪はキューティクルに守られていますが、傷んでいる髪はキューティクルが剥がれている状態です。
そして、その剥がれ落ちたキューティクル部分から水分がどんどん侵入していき、キューティクルの内側に溜め込まれていきます。
更に溜めこまれた水分がどんどん膨張し、それが髪の毛のうねりとなり、1本1本違ったうねりのため、髪全体がぼわっと広がってしまうのです。
ということは、キューティクルを保つこと、髪の毛の水分量を均等にすることが対策のポイントとなりますね。
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前日からの髪対策、3ポイント!
1)洗いあがりの髪の毛をしっかり乾かす
この手間を惜しむと翌朝、鏡の前で凹みます。ドライヤーを使って髪の毛を根元からしっかりと乾かすことが鉄則です。
2)洗い流さないタイプのトリートメントをする
紫外線や湿気、そしてドライヤーやヘアアイロンなどの熱といった外部から受ける刺激からキューティクルを守るためにもトリートメントは欠かせません。
トリートメントをすることを毎日の習慣にしておきましょう。
3)丁寧にブラッシングをする
ドライヤーで乾かしながらでも良いので何度も根元の方から髪の毛をブラッシングしておきましょう。
髪の毛を綺麗に整えること以外にも髪に含まれる水分を髪全体に広げる効果が期待できます。
髪の毛を摩擦で傷めないためにオススメなのは、目の粗いブラシでのブラッシングです。
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まとめ
雨の日が続く梅雨のシーズンは、髪の毛がまとまらなくて憂鬱ですよね。
でも実は、前日の夜に洗ったばかりの髪の毛に一手間加えるだけで、ずいぶんと楽になるんですよ。
ご紹介した3つの対策をぜひ参考にしてくださいね!
これはキューティクルを守ること、水分量を均等にすることでもありますので、普段からのうねり髪対策にも有効なお手入れになります。
また、朝、ヘアーアイロンを使う時も2つのポイントをご紹介しました。
梅雨まっただ中でもばっちり決めた髪の毛で1日気持ちよく過ごすために、ポイントをおさえた髪の毛のお手入れをしていきましょう。
梅雨の洗濯物を干すにもコツがある
湿気があると、髪の毛がまとまりにくくなるだけでなく、洗濯物も干しにくくなりますよね。そんな時は、部屋干しをする時のコツを参考にしてみてくださいね。
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