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【夏の手紙】書き出し&締めの例文まとめ!挨拶の書き方のコツ!

生活 この記事は約 5 分で読めます。

6月・7月・8月と、の季節は、何かと手紙を書く機会がありますね。

そんな時は、書き出しの例文と締めの例文を参考にすると、とても簡単に手紙を書くことができます。

特に、時候の挨拶は、書き方のパターンを知っておくだけで、印象のよい手紙を書くことができますよ。

また、夏だからこそ涼しげな表現をしたい時も、例文に目を通すと書きやすくなりますね。例文はアレンジも簡単にできるので、ぜひ手紙を書く時の参考にして下さい。

夏の手紙の書き出しの例文

6月の手紙

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6月と言えば、夏の始まりと同時に梅雨が始まる季節ですよね。そんな時に使いやすい表現を紹介します。

目上や町内会の文書などの改まった表現

「初夏の候、保護者会の皆様おかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます」
「入梅の候、皆様におかれましては変わらずご壮健のことと存じます」

親しい友人向けのカジュアルな表現

「通園途中に咲く紫陽花が雨に濡れて綺麗に咲いています。変わらずお元気でお過ごしでしょうか」
「今年は空梅雨が続きじわじわと暑さを感じています。変わりなくお過ごしでしょうか」
「雨に濡れた花菖蒲が、梅雨の気分を少しだけ軽くしてくれています」

【時候の挨拶】6月上旬に使える言葉はこちら
「初夏」「向暑」「薄暑」「麦秋」「入梅」「芒種」

【時候の挨拶】6月中旬に使える言葉はこちら
「梅雨」「長雨」「梅雨晴れ」「梅雨寒」「短夜」「紫陽花」「向暑」「深緑」「初夏」

【時候の挨拶】6月下旬に使える言葉はこちら
「向暑」「初夏」「梅雨寒」「梅雨冷え」

7月の手紙

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7月と言えば、梅雨が明けると本格的な夏の始まりです。海開きもあり、夏休みがスタートする季節ですね。暑中見舞いを書くことも多いですね。

目上や町内会の文書などの改まった表現

「盛夏の候、○○様には変わらず健やかにお過ごしのことと存じます」
「仲夏のみぎり、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」

親しい友人向けのカジュアルな表現

「長かった梅雨が明け本格的な夏を迎えましたが、お風邪などひいていないでしょうか」
「朝顔が色鮮やかな花を咲かせる季節となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか」
「いよいよ夏休みが始まりにぎやかな声が響いていますが、夏バテになっていないでしょうか」

【時候の挨拶】7月上旬に使える言葉はこちら
「梅雨明け」「七夕」「天の川」「小暑」「向暑」「猛暑」「盛夏」

【時候の挨拶】7月中旬に使える言葉はこちら
「猛暑」「盛夏」「仲夏」「酷暑」「冷夏」

【時候の挨拶】7月下旬に使える言葉はこちら
「大暑」「酷暑」「猛暑」「炎暑」「盛夏」「真夏」

8月の手紙

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8月は夏の暑さが続きつつも、暦の上では秋の始まりの季節にもなります。お盆が明けたら徐々に秋の空気も感じられる頃になりますね。

目上や町内会の文書などの改まった表現

「立秋の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
「残暑が未だに厳しき折、皆様におかれましては変わらずご清祥のこととお慶び申し上げます」

親しい友人向けのカジュアルな表現

「お盆になってもまだ暑い日が続いていますが、お元気でしょうか」
「初秋のみぎり、朝晩の涼しさに秋の気配をかすかに感じられる頃となりました」

【時候の挨拶】8月上旬に使える言葉はこちら
「猛暑」「酷暑」「炎暑」「早涼」「冷夏」

【時候の挨拶】8月中旬に使える言葉はこちら
「残暑」「避暑」「新涼」「納涼」「初秋」「秋暑」

【時候の挨拶】8月下旬に使える言葉はこちら
「秋暑」「晩夏」「納涼」「早涼」「初秋」「向秋」

夏の手紙の締めの例文

手紙の締めのパターンは、「季節の言葉+相手への気遣い」とするとまとめやすいですね。決まった形に当てはめればいいだけなので簡単に作れますよ。

先ほどご紹介した、6月・7月・8月の上旬・中旬・下旬の【時候の挨拶】では、締めの例文も詳しく解説していますが、ここでは一部を抜粋して紹介します。

6月の手紙

「梅雨寒の日もございますので、お体に気をつけてお過ごしくださいね」
「雨が続いてうんざりとする毎日ですが、体調を崩さないようお気を付け下さいね」

7月の手紙

「これから猛暑が続くようですが、熱中症にならぬようお体に気をつけてお過ごしください」
「盛夏の折、お風邪など召しませぬようお気を付け下さい」
「そうめんが我が家のメニューにのぼる回数が増えて来ました。夏バテにならないよう、しっかり食べてご自愛くださいね」

8月の手紙

「寝苦しい日が続きますが、夏風邪などひかないようお気を付け下さい」
「立秋を過ぎ朝晩に涼しさを感じられる頃になりました。体調を崩さないようお気を付け下さい」

まとめ

夏は、お中元や暑中見舞い、残暑見舞いなど、手紙を書く機会が多くあります。

梅雨時期は蒸し暑く、梅雨が明けたらうだるような暑さになりますが、季節の言葉を取り入れることで夏をポジティブに味わう気持ちになることができます。

夏の季節ならではの生活感を言葉にすることで、楽しい夏に気づくきっかけにもなりますよ。

また、夏のお手紙にの書き出しと締めに自分らしい時候の挨拶を書くには、毎日の生活を楽しみながら過ごすと書きやすいです。

生活を楽しみながら送っている様子が伝わると、手紙を受け取った人もいっそう嬉しいですしね。

手が止まってしまった時は、例文を参考にすると意外とアレンジも簡単にできますので、ぜひ手紙を書く前に一度目を通してみてくださいね。

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