この時期に、子供が目を痒がったり、鼻水が止まらなかったりすると、花粉症の可能性が考えられます。
子供の頃から花粉症に苦しむなんて可哀想そうですよね。
ちょっとした心がけでかなり症状を抑えることができますので、効果的な予防対策の知識を身につけておきましょう。
そして、花粉症のつらい症状を軽くしてくれる、子供にも効果的な市販薬についてもチェックしておきましょう。
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子供用の花粉症の市販薬
多くの製薬会社から、花粉症に効果的な抗ヒスタミン薬が販売されています。
子供用として販売されているのは下記のとおりです。
○大正製薬【こどもパブロン鼻炎液S】生後3ヶ月から
○エスエス製薬【エスタックこども用鼻炎シロップ】生後3ヶ月から
○中外製薬【アルベンこども点鼻薬】2歳から
○佐藤製薬【ストナリニ・サット小児用】5歳から
市販薬は、子供が花粉症の症状でグズったり、よく眠れなかったりする時や、お近くの医療機関が休診日の時などの、一時的な使用と理解しておきましょう。
花粉症は長期に渡り付き合っていかなければならないアレルギー症状です。
市販薬を使うよりも花粉症を予防する対策をとる習慣を身につけることが、根本的改善につながります。
この機会に、薬以外の効果的な予防対策もしっかりと覚えておきましょう。
子供の花粉症、予防対策5ポイント
子供用マスク、花粉用メガネの装着
特に花粉用メガネは小学生以下の子供には扱いづらく管理しにくいものです。
また、遊びの途中で怪我につながることもありますので、保育園や幼稚園によっては使用を制限される場合があります。
使用の際は保育園、幼稚園の先生に相談しましょう。
目や顔がかゆくなった時はこすらずに冷やす
花粉が付着した場合、痒みが強く出ることがあります。そんな時はこすらずに冷たいタオルで冷やしましょう。
よく水道水で目を洗うという方法をすすめられますが、水道水で洗いすぎると涙の成分を一緒に洗い流すことになり、目に傷がつきやすくなるのであまりおすすめはできません。
コンタクト用の洗浄液を持たせて洗うようにするとよいでしょう。
食生活を見直す
加工食品・糖分や脂肪分の多い食品を控えたり、肉よりも魚を食べるなどでアレルギー症状が抑えられます。
花粉症には和食中心のメニューがおすすめです。
特にビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な根菜や緑黄色野菜などは、花粉症の症状を抑えられるので積極的に食事に摂り入れましょう。
また、野菜嫌いの子供の食事やおやつには、野菜と同じように効果があると言われている発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)もおすすめですよ。
栄養バランスが良く、消化にもよい食べ物を摂り入れたメニューを考えるのは大変かも知れません。
でも、花粉症対策にもなり、日々の健康維持にもつながるので毎日続けることが大切です。
スキンケアをする
花粉が飛ぶ時期は肌が過敏になり、荒れやすくなります。
お風呂に入れる入浴剤や身体を洗うボディソープも、肌の乾燥を防ぐ成分や保湿効果の高い成分が入っているものを使ってみましょう。
手洗いの後や入浴後はしっかりと手や身体の水分を拭きとり、たっぷりと保湿することをおすすめします。
掃除を心がける
花粉が飛びやすいお昼前後ではなく、午前中に掃除を済ませる。
掃除機をしっかりとかけたあとは拭き掃除で念入りに花粉やほこりを取り除く。
布製品はまめに洗う。
などを意識して掃除をするようにしましょう。
窓を開ける時も、網戸やカーテンだけは閉めるようにするなどの対策で、部屋に入る花粉を少しでも減らすことができます。
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花粉症以外のアレルギーもチェック
鼻水が出る、目を痒がるなどの症状に苦しむ子供を見ると、時期的に花粉症だ!とピンとくるお父さん、お母さんは多いことでしょう。
でも、その前に子供が本当に花粉症なのか。
花粉症であれば何にアレルギー反応を起こしているのか。
また、花粉症以外のアレルギー(動物アレルギー、ハウスダスト)はないか。
ということを、自己判断せずにきちんと検査をして知ることも大切です。検査とまではいかなくても医師の診断を受けることが第一歩です。
3歳を過ぎたら検査
子供が小さいうちは無理に検査をしなくてもいいので、3歳を過ぎたら検査しましょうね、といわれることが大半です。
3歳を目安に、何のアレルギーに反応しているのか検査を受けることで、どのアレルギーに反応するかが分かります。
そうすると、家庭での対策もとりやすくなりますね。
スギ花粉なら、ひのきなら、稲なら…という対策ができますし、花粉ではなくハウスダストが原因なら家の中の徹底的な改革が必要となります。
診察を受けること、検査をすることも予防、対策の一つと言えます。
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緑茶もいいかもしれない
花粉症は、アレルギー反応の1つですから、普段の生活習慣の改善に加えて、体質改善をすることが大切です。
偏っている栄養を補給するために、子供でも飲みやすい緑茶が評判を呼んでいます。
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まとめ
子供は大人の花粉症と違い、くしゃみはあまり出ないようです。
鼻づまりで寝苦しい夜を送るのを見るのは本当に辛いものです。できるものなら代わってあげたい、親ならみんな思うものですよね。
大人でも辛い花粉症ですから、子供の小さな身体には余計負担が大きいはずですよね。
今年の春は、薬を上手に使いながら出来る範囲の予防や対策で花粉症の症状を抑え、花粉症の時期を乗り切る、この作戦でいきましょう!
花粉症の症状を抑える野菜も
食生活で花粉症の症状は抑えることも可能ですので、毎日の食卓にぜひ1品作ってみてください。
1日も早く、子供の花粉症の症状が改善されるとよいですね。
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