電気代、水道代、ガス代など、毎月の光熱費は気になることの一つですね。
- 周りの家庭と比べて高い?
- 季節で金額が違いすぎる?
など、ふとした時に 「あれ、うちのガス代高くない!?」と気がつくことがありますよね。
まさに我が家も周りの家庭と比べて料金が高いことに気がついたんです。
その時調べてみた原因を紹介しますね。
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ガス代が高いのはなぜ?
特に長時間コンロを使った、来客でお風呂の使用時間が長かった、などがあればもちろんガス代が高くなります。
それ以外だと、
- 冬場はガス代が高い
- プロパンガスはガス代が高い
などですね。
では、どうすればガス代を安くできるか考えていきましょう。
◯なぜ冬はガス代が高いの?
「あれ、ガス代高い」と気がつくときはたいてい冬場です。
なぜかというと、原因は「お風呂」です。
夏も冬も料理に使うガスの量はそこまで大差ありません。
ではどこに違いが出るのかというと「水からお湯を沸かす」時の使用量です。
でも、ちょっとした工夫で安くすることが可能です。
家族でお風呂を使えば冬場は「追い焚き」もたくさんしないといけないですしね。
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ガス代を安くする5つの方法
ではどうすれば、ガス代を安くすることができるのか。
4つのアイデアをお伝えしていきます。
1)お風呂のふたを閉めること!
お風呂を沸かす時と保温している間はふたを閉めてください。
東京ガスのデータを見ると、なんと17.6㎥/年ものガスを節約できるそうです。
金額にすると約1,900円もの節約です。
もちろん地域や温度差によって違いはありますが、ちょっとした心がけで節約できる方法です
2)追い焚き回数を少なくする、つまりお風呂に入る時間を決めること!
冬の間はどんどんお湯の温度は下がっていきます。
目安として2時間で1.5℃下がってしまいます。
家族で続けて入浴するルールを決めることで、年間約1,500円も節約できます。
3)寒いからといってシャワーを流しっぱなしにしないで節約する!
冬の間は寒いのでシャワーを流しながら身体を洗ってしまいがち。
でも、お湯を使った分だけガス代は高くなります。
できるだけシャワーを使う時間を短くするようにして、ガス代が高くならないように気をつけましょう。
4)節水シャワーヘッドを設置する!
シャワーを流しっぱなしにしたとしても、お湯の使用量自体を減らすことができれば、ガス代の節約もできます。
ホームセンターでも販売してますし、楽天などの通販でも販売されていますので探してみてくださいね。
5)ガス会社を見直す
ガスはガス会社によってかなり金額が変わります。
私の家ではガス代を見直すことで、なんと半額になりました。
どこのガス会社で契約するかで大きく変わってしまうので、詳しく説明していきます。
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プロパンガス(LPガス)は高い!高い!高すぎる!
家庭のガスが「都市ガス」か「プロパンガス」かで料金がまったく変わってしまいます。
どちらも基本料金はそこまで大差ないんですが、1㎡あたりのガス料金が
- 都市ガス 平均130円程度
- プロパンガス 240円〜800円程度
とかなりの差があるんです。
家族でひと月のガス使用量30㎥だとすると、基本料抜きで
都市ガス
130円×30㎥=3900円
プロパンガス
240円×30㎥=7200円
500円×30㎥=15000円
この値段の差は何!?って思いますよね。
ぼったくりを疑いたくなります・・・
ちなみに我が家のガス代が高いのは、プロパンガスだったからでした。
ではなぜプロパンガスでもこんなに料金にばらつきがあるのかをちょこっと紹介します。
◯人件費
「都市ガス」は地面にガス管を通して各家庭にガスを送っているのに対し、「プロパンガス」は業者さんがトラックでボンベを運んできて設置します。
つまり、人力で思いボンベを運ぶ必要があります。
そのため、家のすぐ目の前にトラックを止められる地域と、なが〜い階段をボンベを担いで登らなきゃいけないような地域では配送員の人件費が違うという言い分です。
◯原油価格高騰
世界情勢によって、原油の価格が上がることってありますよね。
原油価格が上がると、ガス会社も当然値上げします。
うちの場合あとから明細を見直してびっくりしたんですが、毎月のように少しずつ値上げして、結局2年で300円も値上がりしていました。
◯マンションの大家(管理会社)とガス会社が結託している
戸建と違い、マンションだと戸別にガス契約を結べないのが難点ですよね。
こうなると解決策は大家さんに相談して、代表して値下げ交渉してもらうか引っ越すしかありませんね(泣)
実はこれ、私がプロパンガスの会社を変えた時に、ガスの営業マンから聞いた話なんです。
我が家はひっそり価格を上げられていたことに腹が立ったので、別の会社に乗り換えたことで冬場では約半分のガス代になりました。
定期的に契約の単価を確認しないとガス会社を儲けさせるだけですね。
値段交渉すれば、競合他社が多いガス業界は案外「特別ですよ」と言いながら応じてくれますよ。
◯適正金額かどうかを見直す
まずはあなたの家のガス代が適正な金額かどうかを確認してみてください。
適正金額かどうかが分かれば、交渉材料にもなります。
下記のバナーをクリックすると、簡単にガス代のチェックをすることができますよ。
まとめ
ガス代は自宅のガス供給が都市ガスかプロパンガスかによって、同じような家族構成でも差がかなり出てしまいます。
引っ越しをしない限り、プロパンガスから都市ガスに変えることはなかなか出来ないので、プロパンガス会社が原因で高いと判明した場合は、ぜひ値段交渉をしてくださいね。
家計の為にも、なぜガス代が高く付いているのか原因を探って対策しましょう!
まずはガスの明細の使用量と1㎥あたりの単価をチェックしてみてください。
毎月のことですので妥協せずに安くしていきましょうね!
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