温かくなり、冬のお布団をコインランドリーで洗う季節が近づいてきました。
冬の間、大活躍した布団には、寝汗やよごれが残っていますから、きれいに洗濯してしっかり乾燥してからしまいたいですよね。
コインランドリーを活用することで清潔な状態で布団をしまうことができますので、家族をアレルギーから守ることができます。
布団を洗うときの注意点や、乾燥させるときのポイントなども紹介していきます。
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コインランドリーで布団を洗うワケ
よく晴れた日に、お布団を外で干して、仕上げにパンパン!と布団たたきをするのは、昔から見慣れた光景ですよね。
しかし、春先には「花粉」や「黄砂」などの強敵が舞っています。これらを吸い込むことで花粉症が悪化したり、喘息などになってしまう可能性もあります。
逆に何もせず、汚れたままの状態で収納してしまうと、梅雨の時期に押し入れの中でダニが発生する原因にもつながります。
そして、次の冬を迎えるころには、たくさんのダニの死がいやフンがたまって、アレルギーや喘息・アトピーの原因になってしまう恐れもあるんです。
清潔な布団を保つためには、コインランドリーを活用するのが一番おすすめなのです。
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布団を洗って乾燥させるまでの、3つの手順
コインランドリーで布団を洗って乾燥させるまでの手順を紹介します。
1) 洗える布団かどうかチェックしましょう!
洗えない布団を洗ってしまうと、お布団の中のふわふわが寄ってしまうなど、その後、使えなくなってしまいますので、必ず確認しましょう。
・綿の布団(和布団)
→綿が固まることで団子になってしまいます
・羊毛布団
→縮みます
・キルティング加工されていないもの
→生地が寄ってしまうので使い物にならなくなります。
このような布団は、クリーニング店などの専門の業者に頼むとよいでしょう。
※敷布団はキルティング加工されていないものがほとんどです。
洗いたい時は、麻紐などで縛って固定することで生地が寄らずに済みます。
2) 適度な大きさの洗濯槽を選びましょう!
小さい洗濯槽の方が安いし、ぎゅうぎゅうに詰め込んだ方が中綿が寄れずに済みそうですよね…
でも、実は洗濯槽の3分の2くらいまでにしておいた方がいいです。脱水もしっかりとできるので、乾燥させるときにも割安で済みます。
最近では、布団専用の洗濯機・乾燥機もありますよね。目安の分量を守ることが最大のコツです!
3) 乾燥は十分に!
布団は厚みがあるので、「乾燥OK!」と思って自宅に持ち帰ってみても、実はちょっと濡れていた!なんてことがあります。
ここでも、しっかり使用の分量と時間を守ってかけることがコツです!
古い乾燥器になると、ちょっと乾燥具合が悪いこともあります。不安なときは乾燥機械から取り出して少し熱を冷ましてみましょう。
手で触って湿ってないか確かめてからお家に帰らないと、万が一ということもあります。
家に帰ってからお布団を外に干すと、花粉などの心配もありますし、ダニ予防には高温でしっかり乾燥させることが大事です!
思ったよりも時間がかかることがありますので、少し時間にも余裕がある時にコインランドリーに布団を持っていくようにしましょう。
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まとめ
実は私も「節約!」と張り切って布団を自宅洗濯機で洗って干したことがありました。しかし、その結果は・・・。中綿が見事に寄り、寝心地が最悪な状態になってしまいました。
節約のため!だったはずがすごく残念なことに買い直しになってしまい、余計な出費でした…。
それ以来、コインランドリーを活用してきれいに洗う、しっかりと乾燥させることを守り、快適な冬を迎えられるようになりました。
冬に取り出した布団がふかふかだと、とっても気持ちよく眠れますよ!
大事な家族を、アレルギーや喘息・アトピーから守るためにも大事なことですから、布団をしまう前にはぜひお手入れに気を付けてくださいね!
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