夏の旬の野菜、なすを食べる時、あく抜きをしないと苦味が気になることがありますね。
でも、少しの手間をかけるだけで、一味違う仕上がりになります。
あく抜きの効果を知ると、今日からやってみたくなると思いますよ。
簡単にできる、あく抜きできる方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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なすのあく抜き!2つの方法があります
なすのあく抜きが必要な時は、以下の時です。
・えぐみを感じたくない時
なすは切り口が空気に触れるとあくが酸化して、黒ずみが出ます。
しかし、焼きナスなどの場合は丸ごとの調理になるのであく抜きは必要ありません。
あのキレイな紫を活用したいパスタや炒めものなどの時には、あく抜きをすると見た目も味もよくなりますよ。
1)塩水にさらす
薄めの塩水に5分ほどさらしてしっかりと水分を拭き取るだけで、あく抜きは完了です。
なすを長時間水に晒すと風味が落ちますので、時間には注意してくださいね。
2)ナスに塩をふる
彩り重視の料理、特になすの出番の多いイタリアンでは、シェフがそのままなすに塩を振り、なすから出てきた水分を拭き取ることであく抜きをすることが多いです。
なすから染み出てきた水分には、あくが溶け込んでいるので理がかなっていますね。
ご紹介した2つの方法は、どちらも簡単に、しかも短時間にあく抜きができますので、ぜひ試してみてください。
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時期的なものもある?
なすのあく抜きの必要性は、なすが出回る時期にも関係します。
旬の走り、6月ごろに出回るなすはあまり苦味がないので、あく抜きをしなくてもそこまで問題ありません。
しかし、8~9月にかけて出回るなすには苦味を感じやすいものが多いので、しっかりとあく抜きをすることで美味しく頂けます。
なすのあくの正体は?
なすのあくの正体は、クロロゲン酸というポリフェノールの一種です。
この成分は、実はとっても身体に良いものなんですよ。
と言うのも、クロロゲン酸には抗酸化作用がある成分だからです。
抗酸化作用がある成分を摂ると、
- 美肌効果
- 老化予防
- 動脈硬化予防
- がん予防
の効果もあります。
人によっては、苦いのを我慢して食べる方もいるようですが、ピーマンや苦瓜など、他の野菜にも抗酸化作用がある成分は含まれています。
えぐいのを我慢してまで、あくを食べることはありませんよ。
○なすは栄養豊富
また、クロロゲン酸だけでなく、なすは
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
をバランスよく含んでいますので、体の健康にとても役立ちます。
旬の時期には、ぜひ食べたい野菜ですね。
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なすのあく抜きアイテムが話題になっています。
99.9%純水のアルカリイオンで野菜を洗うと、水道水では取れない汚れがきれいに落とせると話題になっています。
その特別な水の名前は『ベジセーフ』。
この『ベジセーフ』を使って、なすやレンコンのあく抜きをすることもできるのです。
使い方は簡単。
食べるサイズにカットしてから、全体にシュシュッと吹きかけるだけ。
- あく抜き
- 野菜表面の農薬の除去
- 野菜の味が美味しくなる
など、便利に使える安心な水を使ってみてはいかがでしょうか。
野菜の表面についている農薬まできれいに落としてくれますので、家族に食べさせるときも安心です。
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なすと一緒に食べる白ご飯の栄養も気をつけよう
なすに含まれる栄養は、体の健康に役立つものがたくさん含まれています。
ただ、なすに限らず野菜が苦手な子供の場合は、ビタミンやミネラルがどうしても不足しがちです。
そんな時は、白ご飯に栄養をプラスして、ちゃんと補うようにしてください。
白ご飯の栄養については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ
なすのあく抜きは、美味しさを優先するか、栄養を優先するかで意見が分かれるところです。
私としては、せっかくの旬の野菜ですから、美味しく食べる方がいいと思います。美味しく調理した方が、子どもが野菜に親しみやすいですしね。
あく抜きは5分ほど塩水につけるだけですから、簡単にできます。
逆に、さらす時間が長くなると風味が落ちてしまうので、長時間さらし過ぎないようにしましょう!
なすは切り方でも味が変わりますよ!
→なすの切り方だけで味が変化する?料理によって使い分けよう!
なすの色落ちも簡単に防げる!
なすを美味しく頂くためには、見た目にもこだわりたいですよね。色落ちを防ぐには簡単な方法を知っておきましょう。
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