6月下旬は夏至(6月21日ごろ)とともにスタートしますが、どんな時候の挨拶が使えるのでしょうか。
本州の多く地域ではまだ梅雨が続いていますが、長雨続きで梅雨明けが待ち遠しく感じるころですよね。
沖縄では梅雨明けの季節になり、夏本番に突入していきます。
また6月の第3日曜は父の日でもあります。今回は父の日のプレゼントを贈る時に添える手紙に使える例文なども紹介します。
[quads id=1]
6月下旬の時候の挨拶のコツは?
6月下旬はまだ梅雨の地域が多いですね。梅雨の地域で使える時候の挨拶は、6月中旬に引き続き「長雨」「梅雨」、年や地域によっては「空梅雨」という言葉が最もよく使われる言葉です。
梅雨の晴れ間には日に日に暑さを感じるなら
「向暑」「初夏」
逆に雨続きで気温が上がらないと感じるなら
「梅雨寒」「梅雨冷え」
このように、季節に合わせて言葉を使い分けることができます。
二十四節気の「夏至」や短い夜を表す「短夜」、そして「父の日」といった言葉も時候の挨拶として、季節を表す言葉です。
季節を表す言葉が分かっていれば、あなたらしい話言葉にして時候の挨拶として使うことができますね。
季節を感じながら書き出しの言葉と、締めの言葉を使うだけでおしゃれな手紙に仕上がります^^
→夏の季節にピッタリな、手紙の書き出しと締めの言葉をまとめました!(例文あり)
父の日のプレゼントに添える手紙の例文
父の日に贈り物をする場合はプレゼントに添えてお手紙を書きたいですね。
私も子を持つ親になって改めて自分の両親に母の日、父の日の手紙を書くようになりました。遠方にいる場合は、あなたの様子を伝えてあげるのも父の日のプレゼントの一つになります。
勿論、同居している場合でも手紙は嬉しいものです。後々、見返したときに時候の挨拶が添えてあれば「あぁ、この年はこんな気候の年だったなぁ」と思い出にもなりますね。
父親宛ての手紙なら、庭の花や旬の食材などを使うのも堅苦しくならずに、素敵な挨拶になります。
書き出しの例文
「今年は庭の紫陽花がいつもより綺麗な紫に色づきましたね。」
時候の挨拶に続けて「今年も父の日を迎えましたね。改めて、お父さんいつもありがとう」と書き足していけばスムーズですね。
結びの例文
「今日は気持の良い梅雨晴れになりましたね。これからも体に気をつけてください」
結びには、父の体調を気遣う言葉を付け加えれば素敵な心遣いになりますね。また、紹介した父の日の手紙の例文は、そのまま友人あての手紙などにも使えますよ。
[quads id=2]
きちんとした文書に使える例文
保護者会などで使う文書の場合には、梅雨時期の子供たちの様子を表すのもいいですね。
また、正式な文書の印象を出したい時は、「~の候」「~のみぎり」が使いやすい言葉です。
季節を表す言葉に「~の候」「~のみぎり」をつけるだけなので、町内会やPTAなどの文書を作るときなど、とても便利ですよ。
「長雨のみぎり、保護者会の皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか」
文書の他にも義理の両親や恩師など、きちんとした手紙を出したいときには「~の候」といった言い回しが使えるので、覚えておきましょう。
[quads id=3]
まとめ
季節が定まらない時期で、気温などの感じ方には地域差や個人差があります。
一概に6月下旬(21日~30日)だからこの言葉!と決めないで自分の感じた季節感を手紙に表すことが大切です。
時候の挨拶はその季節を表す言葉さえ分かっていれば簡単に作ることができます。今回紹介した言葉をヒントに、ぜひ時候の挨拶を書いてみてください。
あなたらしい言葉にアレンジすると、気持ちのこもった素敵な手紙になるはずですよ。
6月中旬の時候の挨拶
7月上旬の時候の挨拶
前後の季節の言葉も参考にして、今あなたが感じている季節にピッタリの言葉を探してみましょう。
[quads id=5]
[quads id=6]
コメント
コメント一覧 (3件)
[…] →【時候の挨拶】6月下旬の季節の言葉はこちら! […]
[…] →【時候の挨拶】6月下旬の言葉とは?梅雨の季節もあと少し! […]
[…] →時候の挨拶で6月下旬に使いたい言葉とは?梅雨の季節もあと少しですね! […]