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中性脂肪を下げるには青魚を食べよう!缶詰でもいいの?

健康 この記事は約 4 分で読めます。

健康診断を受けると、決まって注意を受けるのが中性脂肪ですよね。

でも、中性脂肪を下げたくてそれなりに努力をしているのに、なかなか下げられない・・・。

そんな人におすすめしたいのは青魚です。

青魚に含まれるDHA&EPAという成分が、中性脂肪を下げる働きをしてくれるからです。

今回は青魚の缶詰をおすすめする理由や、それを使った料理も紹介していきたいと思います。

中性脂肪が気になるなら青魚の缶詰がおすすめ

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青魚に含まれるDHA・EPAには、中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げる働きがあります。

また、血栓や動脈硬化を防ぐ効果も期待できます。

でも、中性脂肪を下げるには青魚が良いと分かっていても、魚を買って調理をするのはなかなか難しいものです。

そこでおすすめしたいのは青魚の缶詰です。

青魚の缶詰は百円ショップにも置かれているように、安価で手軽に購入することができます。

新鮮な魚でないと魚の脂肪分が酸化してしまうのではないかと思うかもしれませんが、新鮮なうちに加工され缶に密封されているので、DHA・EPAがそのまま残っています。

また、カルシウムも豊富に含まれていて、吸収されやすい状態で密封されています。

缶詰のため、生や冷凍の青魚よりも保存が効き、種類もとても豊富です。毎日の食事に気軽に取り入れやすく、おすすめです。

青魚の缶詰に含まれるDHA・EPAの量は?

青魚の缶詰には様々な種類があります。魚の種類によってDHA・EPAの量が異なります。

○100g中に含まれるDHAの量

サバ水煮缶  2370mg
サンマ水煮缶 1927mg
イワシ水煮缶 949mg

○100g中に含まれるEPAの量

サバ水煮缶  2090mg
イワシ水煮缶 1400mg
サンマ水煮缶 1320mg

DHAとEPA、共にサバの水煮缶がダントツの含有量です。

スーパーで魚を買って料理をするのに抵抗がある人は、青魚の缶詰を利用してみるといいと思います。

水煮缶だけではなく、味噌煮や蒲焼など様々な種類があるので、試してみてはいかがでしょうか。

缶詰の汁にもDHA・EPAが豊富に含まれています。汁を捨ててしまうのではなく、汁も一緒に食べるように工夫しましょう。

今日から試せる青魚の缶詰のレシピを紹介!

○サバ水煮缶と野菜の煮込み

サバの水煮缶を汁ごと鍋に入れ、白菜やニンジンなど余っている野菜を適当な大きさに切り、同じ鍋に入れます。

具材が隠れるほど水を足して、火にかけます。お好みの味に仕上げ、片栗粉でとろみをつければ出来上がりです。

サバの水煮缶だけでなく、鮭やサンマの水煮缶でもアレンジすることができます。

○オイル・サーディンのお手軽ピザ

餃子の皮や適当な大きさにカットした春巻きの皮の上に、オイル・サーディン、ミニトマト、とろけるチーズをのせ、オーブントースターで温めます。

チーズが溶けたらパセリをちらして出来上がりです。スナック感覚でおつまみにも最適なおしゃれな一品です。

青魚の缶詰を試してみた!

先日、美容院でカットしてもらっている時に、料理の雑誌を手に取って読んでいると、青魚の缶詰を使った料理の特集記事がありました。

記事によると、肉と違って魚の油は血液をサラサラにする働きがあり、魚の缶詰を使えば、少しのアレンジを加えるだけで栄養満点の一品が簡単に作れることが分かりました。

思わずそのレシピをスマホで撮り、美容院の帰りにさっそく魚の缶詰を買って帰りました。

缶詰ひとつでも、自分なりにちょっと工夫を加えただけで、時間をかけて作ったような料理が短時間で出来上がります。

お手軽でしかも健康にも良いというのはとっても有り難いです。

まとめ

中性脂肪の値が高めで気になる場合、おすすめしたいのが青魚の缶詰です。

青魚に含まれるDHA・EPAは血液をサラサラにして、中性脂肪や悪玉コレステロールを下げる効果が期待できます。

缶詰の状態でも栄養価に変化は無く、低価格で保存が効くため使い勝手がいいです。

魚料理に抵抗があっても、青魚の缶詰を利用すれば少しのアレンジでおいしい一品が出来上がります。

汁にも栄養が豊富に含まれているので汁まで食べる工夫をしましょう。

青魚の缶詰は種類が豊富です。アレンジを楽しみながら中性脂肪に配慮した食生活を送りたいものですね。

○中性脂肪のまとめ記事はこちら

中性脂肪を下げる!食事・飲み物・サプリの人気記事まとめ

中性脂肪が気になる場合は、食べ物や飲み物には気をつけてくださいね。

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